本日はFXのコピートレードは違法なの?というテーマでお話をしていきます。
コピートレードは自分が取引をしなくても、お金が増えていく魅力的なサービスでありますよね。
しかし、
- 法律的に大丈夫なの??
- 詐欺業者が多いのではないの??
といった疑問も多いかと思います。
そのため本日は、コピートレードの法律や詐欺業者を避ける方法などについてしっかりとお話ししていきたいと思います。
目次
FXのコピートレードが違法って本当?
FXのコピートレードって違法なの??
これからコピートレードを初めてみたいと思う方は、このような悩みを思い浮かべたと思います。
何も知らずに始めてしまい、後々違法だと知ってしまったらショックですもんね・・・
結論から言うと違法ではないが、国内業者がコピートレードを行いたい場合、国からの許可が必要ということです。
コピートレードは助言投資に値するため、資格が必要になってきます。
その資格がかなり厳しく、採算をとるのが難しくなっており、国内で正式にコピートレードを行っている業者は少ないです。
ただ気を付けていただきたいのが、許可なしで違法で行っている国内業者があるのも現状です。
ですのでコピートレードをやる際は安全な業者選びをするようにしましょう。
また海外ではコピートレードは規制も特にないため、日本人が海外業者を使いコピートレードの提供を行っているものも多いです。
しかしながら詐欺被害などが多い業界なので、よく調べてから運用を始めるのがおすすめですね。
コピートレードは法律的に問題はないのか?
コピートレードは基本的に、その国の許可を取っていれば法律的には問題ありません。
例えば、日本の国内FX業者がコピートレードを提供するには、日本国内の法律を満たしている場合でしたら使用しても問題ありませんし、海外業者の場合、その国の法律に反していない場合でしたら問題はありません。
海外業者でも、日本の法律を満たしてなければ使用するのは違法になってしまうのか?
と思う方もいるかもしれませんが、それは基本的にありません。
ひとつ例をあげるなら、2019年現在カジノは日本国内で禁止されていますが、日本人が海外に行き海外でカジノをするのは問題ありませんよね。
また日本人が海外の業者のネットカジノをすることも基本的には問題ないとされています。
これと同じで基本的には、その国の法律を満たしているサービスを利用することは問題はありません。
しかし国の許可を得てなかったり、その国の法律に反した業者を使用してしまうと、あなたにも被害が及ぶ可能性がありますので気をつけてください。
国内会社(業者)と海外会社(業者)でのコピートレードについて
コピートレードを開始する際、国内の業者にするか海外の業者にするかどちらがいいのか分からない!
といった方も多いと思います。
これから国内業者と海外業者のコピートレードの違いや実態について説明していきます。
国内ではコピートレード可能な会社(業者)が少ない?その理由とは?
基本的に国内ではコピートレード可能な会社が少ないです。
それは日本の金融取引法がとても厳しく、開業するハードルが高いというのと、レバレッジ最大25倍などFX取引の自由度が少ないといった理由が挙げられます。
まず金融取引法の審査がとても厳しいというのが、国内のコピートレード可能な業者が少ない最大の理由でしょう。
開業するためには厳正な審査があり、資格を持った会社だけがコピートレードをすることが可能です。
この資格を取るために多額のお金と時間がかかってしまうため、日本国内ではコピートレードサービスを行っている会社が少ないのです。
さらに国内のFX系の法律は、海外よりも自由度が低いのも理由です。
例えば、レバレッジが海外は最大1000倍ぐらいまであるのに対して、日本では最大25倍とされています。
なので日本国内でコピートレードサービスを提供するとなると、かなり法律が厳しく、自由度も少ないため参入する企業が少ないです。
しかし日本国内の厳しい資格を通っているコピートレードサービスは、信頼できる業者であると言えますね。
こちらのmacasoやAMMAなどの会社は、きちんと金融取引法を満たしている会社のため安心して利用できますね。
海外ではコピートレード可能な会社(業者)が多い?その理由とは?
海外でコピートレード可能な会社は日本に比べるととても多いです。
その理由は
- 日本に比べて法律が緩い
- レバレッジ最大1000倍など自由度が高い
- 日本人が海外業者を使ってコピートレードを行っているケースが多い
という理由が挙げられます。
まず日本に比べてコピートレードの開業しやすいという点がありますね。
海外の業者でコピートレードサービスを提供する場合、日本国内に比べて審査がとても緩いです。
それが日本のコピートレードの業者より、海外のコピートレード業者の方が圧倒的に多い理由です。
さらにレバレッジなどの制限もなく、日本に比べると高く自由度の高い取引を行うことができるというのもメリットでしょう。
日本の場合、法律が厳しく定められており、毎月高い利回りを継続的に出すのが少し難しいです。
しかし海外の方が自由度が高いため、リスクこそありますが毎月高い利周りを出しやすいといったメリットがあります。
また日本人が海外の業者を使って、コピートレードサービスを提供していることが多いのも事実です。
日本国内業者でコピートレードを提供するのは審査があり、とても大変ですが日本人が海外の業者を使ってコピートレードを提供するのはそこまでハードルが高くないのです。
以上3つの理由から海外ではコピートレードが可能な業者が多いのです。
有名なコピートレード可能な会社だと、TradersTrustやHotforexなどはとても有名な会社ですね。
コピートレードの詐欺被害にあわないためには?
コピートレードの詐欺被害にあわないためにはどうしたらいいでしょうか?
詐欺被害に遭わないために、または被害を最小限にするために必要なことを解説していきます。
ライセンスを取っている業者を使う
まずコピートレードの業者が国のライセンスを取っているのか確認をしましょう。
国のライセンスを取っているかどうかはサイトの一番下を見ると分かります。
こちらはTradersTrustの例になりますが、グループ会社の住所や法人登録番号などが書いてありますよね。
国から許可を取っている会社ですと、このようにきちんと情報が表記されています。
詐欺業者の場合、こういった情報が書いていないことが多いです。
まずはきちんとライセンスを取っているのかを確認するようにしましょう。
過去の取引や資金推移などのデータがあるか確認する
過去の取引データや資金推移データなどを開示しているのかも確認しましょう。
毎月安定した利益を出しているコピートレードサービスなら、資金推移のデータなどを公開しているはずです。
毎月1000万円以上の利益!!
3ヶ月で資金が10倍に!!
などといった怪しい広告などもありますが、そういった広告に騙されずにどのくらいの期間で元の資金がどのくらい増えているのか、ドーローダウンはどれくらいか、資金はどのように推移しているのかなど、データを見てからコピートレードサービスを受けるかどうか決めましょう。
はじめは少額から入金
必ず初めは少額から入金するようにしましょう。
いくらお金があるからといって、新規のコピートレードサービスに大金を入れるのはやめましょう。
コピートレードサービスは最低入金額が決まっていますので、まずは最低入金額を入金して1ヶ月ほど様子を見て、資金が安定して増えそうなのであれば資金を追加していくといった形がベストだと僕は思います。
いくら過去の運用成績で資金がプラスになっているからといって、投資は投資ですのでどうなってもおかしくありません。
さらに詐欺業者で資金を持ち逃げされる可能性もゼロではありませんので、少額で取引の様子を見てから、大きいお金を投入していくと安全かと思います。
FXコピートレードの違法性と法律に関するまとめ
- コピートレードは基本的にその国の許可を取っていれば法律的には問題ない
- 国内業者がコピートレードを行いたい場合、助言投資の資格が必要でハードルが高いため少ない
- 日本人が法律が緩い外国の業者を使いコピートレードサービスを行っているケースは多い
- コピートレードの詐欺被害にあわないためには、ライセンスを取っている業者を使う、過去の取引や資金推移などのデータがあるか確認する、初めは少額から運用するのがよい
コピートレードサービスは、基本的にその国の許可を取っている業者であれば利用は問題ありません。
しかしながら、詐欺被害や資金がショートしてしまったなどといったケースも見られるため、業者について調べてから行うようにしましょう。
安全に資金が増やせるコピートレードサービスも多数ありますので、有効的に投資をしていきましょう。
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