無料でEAが使い放題のサービス「EA-BANK」
しかし、
- 種類が多すぎてどのEAを選んだらいいかわからない・・
- どんな基準でEAを選んだらいいの?
そんなお悩みを持っている方も多いはず。
EA-BANKでは100種類以上のEAが無料でダウンロードできますが、すべてのEAがプラスになっているわけではありません。
そのため正しいEAの選び方を知らなければ稼げませんし、逆に損失になってしまう場合もあります。
そこで今回はEA-BANKの自動売買の選び方、おすすめのシステムをまとめましたので最後までご覧ください。
EA-BANKの特徴や登録方法⇩
こんな方におすすめ
- EA-BANKのおすすめのEAが知りたい人
- 利益が出るEAの選び方が知りたい人
- 利益を最大化させるEAの運用方法が知りたい人
EA-BANKで自動売買を選ぶ際のポイント
EA-BANKで自動売買を選ぶ際の4つのポイントを紹介します。
EA-BANKの自動売買の審査基準
EA-BANKの自動売買の審査基準は以下の4つです。
- 直近10年以上のバックテストを取っている
- 現実的なスプレッドで稼げる
- 一定数の取引がある
- SL設定あり(ナンピンEAを除く)
どれも勝てる自動売買には必須の条件のため、ここまでちゃんと審査してくれているのは利用者にとっては嬉しいです。
さらにこれは一次審査の条件であり、二次審査では実際にフォワードテストで動かして問題がなかったものだけが公開されます。
そのためEA-BANKに出品されているEAは高品質なものしか存在しません。
今後も勝てる可能性が高いシステムを利用することができるため、利用者としてはとても嬉しいですね。
トレードスタイルをチェックする
2つ目はトレードスタイルをチェックしましょう。
EA-BANKのEAは大きく4つに分類されています。
- スキャルピング
ポジション保有期間が数分~1時間ほどの短期トレード
- デイトレード
ポジション保有期間が30分~1日ほどの短期トレード
- スイング
ポジション保有期間が12時間~1週間ほどの中期トレード
- グリッド
ナンピン・トラリピなどを活用した手法
この中で、スイングとグリッドはポジション保有期間が長くなることが多いため含み損を長く持つことがあります。
逆にスキャルピングなどの短期トレードの場合、スプレッドが広い業者だと利益が出ずに逆に損失になってしまう可能性があるなどの特徴があります。
どのスタイルがおすすめかというと「デイトレードまたはスキャルピング」です。
保有時間が短いトレードであれば含み損を抱えることが少ないため、複数トレードに分散しやすいためです。
そのため初心者の方でどれを選んだらいいかわからないという方はデイトレードまたはスキャルピングから選ぶことをおすすめします。
逆にあまりおすすめしないのは「グリッド」です。
グリッドは常にポジションを持つ性質があるため、出金処理をしたいとなった時に含み損のせいで出金ができないなどが起こりがちです。
そのため初心者の方は避けた方が無難です。
フォワードテストの結果をチェックする
EA-BANKの自動売買はすべてフォワードテストの結果が公開されています。
フォワードテストとは、実際に運用した結果のことです。
EA-BANKではTradeviewの口座で運用した時の利益額や、最大ドローダウンなど、知りたい情報がすべて乗っています。
フォワードテストを見るときは、「バックテストの結果との差が小さく、安定してプラスになっているかどうか」をチェックしましょう
複数運用する際は同じ取引手法や通貨ペアに偏らないようにする
複数の自動売買をセットする際は、なるべく同じ手法や通貨ペアに偏らないようにしましょう。
EA-BANKでは「ドル円のアノマリーEA」が非常に多いです。
ポートフォリオの中身が同じようなロジックばかりだと、調子がいいときも悪いときも同じで分散する意味がなくなってしまいます。
説明文を読みながらなるべくいろいろなロジック・通貨ペアに分散させるようにしましょう。
手法や通貨ペアを分散させた方が、収益曲線がなだらかになりやすいです。
少し面倒ですが、複数の自動売買を運用する際は意識すると安定性が格段にアップします。
EA-BANKのおすすめ自動売買
EA-BANKのおすすめの自動売買を紹介します。
スキャルピング
スキャルピングはポジション保有期間が数分~1時間ほどの短期トレードです。
bloom_EB
bloom_EBはドル円のブレイクアウトと呼ばれるスキャルピングEAです。
ブレイクアウトとはレンジ相場をブレイクした波に乗っていく手法で、波に乗った時の利益が大きいのが特徴です。
フォワードテストの成績を見てもマイナスになっている部分が少なく、優秀なEAだと言えるでしょう。
Atlas_FX_EABANK
Atlas_FX_EABANKはユーロドルのスキャルピングEAです。
朝方に買いエントリーをする朝スキャと呼ばれるロジックがメインです。売りのロジックもあるようですが買いとは違うロジックの様子。
直近での成績がよく、損失の波が小さく右肩上がりなのでおすすめです。
デイトレード
デイトレードはポジション保有期間が30分~1日ほどの短期トレードで利確のスピード感と安定感どちらも兼ね備えているのが特徴です。
Hydrangea
Hydrangeaは仲値+テクニカルを使用したデイトレードEAです。
SLが30と他のアノマリーEAよりも短めなロジックです。
SLが短いことで損失額が小さく抑えられるため、Lotを上げやすいのが特徴です。
EA-BANKを利用するのであれば入れておいた方がいいEAの一つです。
Tokyo Fixing USDJPY eb
Tokyo Fixing USDJPY ebはドル円の仲値EAです。
仲値EAはアノマリー系の中でも安定した利益が出しやすいのが特徴。
早朝に買い、9時55分に売りというシンプルなロジックのEAのため過剰最適化の心配もなくおすすめです。
スイングトレード
スイングトレードはポジション保有期間が12時間~1週間ほどの中期トレードで、安定した利益が出やすいのが特徴です。
Sprout
Sproutはトレンドフォロー型のスイングEAです。
ロジックは移動平均線・ボリンジャーバンド・CCIを使用している様子。
ドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドルの4通貨対応で、利益も非常に安定しているためおすすめです。
blue(GBPJPY)
blue(GBPJPY)はポンド円4時間足で稼働するスイングEAです。
ナンピンなしのトレンドフォロー型のEAのため、リスクが小さく、かつ波に乗った時に大きく利益が取れるのが特徴です。
1ポジションEAのメリットは、1回あたりの損失額が決まっているため、資金管理がしやすいです。
1回の損切額が資金の3%以下になるようなLot管理をするようにしましょう。
グリッドトレード
グリッド系はナンピン・トラリピなどを活用した手法で、含み損を抱えることはあるが損切がほとんどないのが特徴です。
DST-system
DST-systemはAUDNZDのグリッドトレードです。
一定の価格より下なら買い、上なら売りという非常にシンプルなロジック。
AUDNZDはボラティリティが小さく、レンジになっている特徴を利用したEAです。
注意点としては画像を見ればわかる通り、含み損を抱えてしまう点。
そのためDST-systemのようなトレードを複数分散すると、捕まった時に大きな含み損を抱えてしまうことがあるので注意が必要です。
ただ収益曲線はきれいな右肩上がりになりやすいため、毎日利確するようなトレードが好みの方にはおすすめです。
Meteo2_EB
Meteo2_EBはポンドドルのナンピンマーチンEAです。
最大ポジションは5で「0.01→0.02→0.04→0.08→0.16」というLot数で増えていきます。
最大ポジション数が5のため大きなドローダウンのリスクが小さいトレードです。
マーチンをすることで平均取得単価を調節するロジックのため利確も早くおすすめです。
EA-BANKで自動売買を運用する際のポイント
EA-BANKで自動売買を運用する際のポイントは以下の3点です。
- 基本的には完全放置
- Lot数の考え方
- 成績が悪いトレードは入れ替える
基本的には完全放置
EA-BANKのトレードはセットさえすれば、あとは自動で取引をしてくれるため基本は完全放置で大丈夫です。
週末動作チェックのためにVPSを確認するくらいでいいでしょう。
一番ダメなのが成績を1日単位で見てしまい、1度損切があったトレードのLotを下げたり、好調なEAのLotを上げたりしてしまうこと。
Lotをこまめに変えたり、停止や再開を繰り返したりしてしまうとEA本来の期待値を追うことができなくなってしまうため注意しましょう。
1日の結果に一喜一憂するのではなく1か月1年単位でプラスにすることを目標にし、放置することが大切です。
Lot数の考え方
EA-BANKでのLotの考え方は初期Lotから考えるのがおすすめです。
EA-BANKでは証拠金10,000ドルで、ドローダウン1,000ドル未満になるLotが初期Lotになっています。
そのため初期Lotの運用であれば1EAあたり140,000円(1ドル140円と仮定)ほどのドローダウンの可能性があると考えられます。
そのため、初期Lotの場合は最低でも最大ドローダウンの2倍の30万円の証拠金。
複数のEAに分散するのであればLotを下げるまたは証拠金を増やすなどの対応をするのがおすすめです。
このように初期Lotと最大ドローダウンからLotを考えるのが基本です。
成績が悪いトレードは入れ替える
もし数か月の間、成績が悪いトレードがあった場合は入れ替えを検討してもいいでしょう。
目安としては最大ドローダウンの金額を更新した、バックテスト以上のマイナスの停滞期に突入したなどです。
またフォワード運用時の結果とバックテストの結果が違い過ぎた場合なども停止を検討してもいいでしょう。
しかし、どんなEAにも好調期と停滞期がありますので、何でもすぐに停止するのではなく、しっかりとバックテストを取ったうえで許容範囲外の損失があった場合などに入れ替えを検討するのがポイントです。
まとめ|EA-BANKで勝てる自動売買を運用して稼ごう
本日はEA-BANKで利用できるおすすめのEAをご紹介しました。
本日ご紹介したEAはどれも優秀なEAばかりです。
ぜひポートフォリオの1つに組み込んで運用をして頂ければと思います。
EA-BANKで稼ぐコツは右肩上がりの成績のEAを複数運用して、リスク分散してなだらかな右肩上がりの成績にすることです。
僕は現在全部で28個のEAを分散して投資しており、かなり安定した利益が出ています。
最初の設定やEA選びこそ面倒ではありますが、一度セット完了すればあとは放置するだけで勝手に利益を生み出してくれます。
正直いつ有料になってもおかしくないレベルのサービスなので今のうちに参加しておくことをおすすめします。
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