Currency Strength Chart(通貨強弱ツール)の見方や使い方からFX攻略手法について解説!

今回はCurrency Strength Chart(通貨強弱ツール)について説明していきます。

相場分析の一つに通貨強弱分析というものがあり、覚えておいた方が便利です。

  • Currency Strength Chartとはどんなツール?
  • 通貨強弱ツールを使うメリットは?
  • Currency Strength Chartの見方・使い方
  • 実際の取引手法

など詳しく解説しておりますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

 

Currency Strength Chartとはどんなツール?

 

Currency Strength Chartとは、各通貨の強弱を写真のような棒グラフで表したものになります。

通貨の強弱とはどういう意味かというと、為替の世界では1つの通貨が買われればもう片方の通貨は売られるということになります。

現在どの通貨が買われていて、どの通貨が売られているのか??

を表しているのがCurrency Strength Chartになります。

 

こちらはCurrency Strength Chartというサイトで確認することができ、FXトレードをしている方で使用している人も多いです。

相場分析にとても便利なツールのため、これから使用方法などを説明していきますね。

 

通貨の強弱が把握できるメリットとは?

 

通貨の強弱が把握できるCurrency Strength Chartを使うメリットって何??

と思う方も多い方も多いと思いますので、説明していきますね。

  • 通常通貨の強弱を調べるには時間がかかってしまう
  • 今稼ぎやすい通貨ペアがわかる
  • 通貨の流れが簡単にわかる

 

1つ1つ説明していきますね。

 

通貨の強弱を調べるには時間がかかる

 

Currency Strength Chartを使わずに通貨の強弱を調べるのは大変です。

例えば、ドルが現在売られているか買われているかを調べるには

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、フランドル、カナダドル

といったドルストレートの通貨ペアで確認しなければわかりません。

ドル系の通貨ペアすべてを確認して初めて買われている傾向にあるのか、売られている傾向にあるのか知ることになります。

これをすべての通貨ペアでみようと思うと30通貨ペア以上を確認しなければなりません。

 

さらにそれだけでは強弱はわかりません。

例えばドルと円が両方買われている時、どちらの方が買いの勢いが強いのか?を調べるには、またドル円を見てどちらに動いているか確認しなければどちらの買いが強いのかはわかりません。

 

などどの通貨が売られていて、どの通貨が買われているか、さらに強弱までを調べるのは結構な手間がかかってしまいます。

それが、Currency Strength Chartを見れば簡単に調べることが可能なのです。

毎日30通貨ペア以上を確認して通貨の強弱を調べているという方は、通貨強弱ツールを使うことで相場分析の時間を大幅に短縮することができますね。

 

今稼ぎやすい通貨ペアがわかる

 

Currency Strength Chartを使うことで、現在どの通貨が買われていて、どの通貨が売られているのかが一発でわかります。

これがわかれば現在どの通貨ペアが稼ぎやすいのかわかります。

それはなぜか・・?

買いが強い通貨と、売りが強い通貨のペアで取引をすれば利益が大きくとれるからです。

上記のような通貨ペアは値動きが大きく、トレンドに乗ることで大きな利益を取りやすいです。

さらに買われている通貨と売られている通貨が一目でわかるため、とても便利ですね。

 

通貨の流れが簡単にわかるため

 

Currency Strength Chartでは5分ごとにどの通貨が売られていて、どの通貨が買われているかが更新されます。

1日ごとに表示されるため、Currency Strength Chartをみれば、簡単に1日の流れを確認できます。

午前中は円買いがとても強かったが、午後からはポンド買いが強い。

などといったことが一目見ればわかるのです。

 

上記のようなメリットいっぱいのツールのためぜひぜひ活用していきましょう!!

 

Currency Strength Chartの見方について

 

Currency Strength Chartの見方を説明していきます。

  • オレンジがドル
  • ピンクがユーロ
  • 水色が円
  • 緑がポンド
  • 青がオージー
  • 茶色がフラン
  • 紫がカナダドル
  • ピンクがニュージードル

を表しております。

 

各通貨の数値が0以上の時→買いが強い

0以下の場合→売りが強いという意味を持ちます。

数値が大きいほど買いの勢いが強く、数値が小さいほど売りの勢いが強いということになりますね。

 

上記の写真だと最新は円買いが強く、ポンドが急激に売られているのがわかりますね。

 

Currency Strength Chartの使い方について

 

Currency Strength Chartの使い方も説明していきますね。

また通貨の横の色部分をクリックすることでその通貨を表示させたり消したりすることができます。

8通貨すべてを表示させていると、ごちゃごちゃしてわかりずらいですので使う通貨を絞ってみてあげるとわかりやすいですね。

また本日の現在までの通貨強弱と前日の通貨強弱も切り替えることができますので分析にお使いください。

 

MT4などのチャートを見る前に、Currency Strength Chartを見る

↓↓

売りが強い通貨と買いが強い通貨を確認

↓↓

上で確認できた売りが強い通貨と買いが強い通貨のペアのチャートを確認し、分析をする。

 

上記の手順で分析をすることで、相場分析の時間を大幅に短縮することができます。

次は具体的な攻略手法を解説していきますね!

 

Currency Strength ChartをFXで利用した攻略手法とは?

 

Currency Strength Chartを使いFXを攻略する手法を紹介していきますね。

まずCurrency Strength Chartを開き売りが強い通貨と買いが強い通貨を確認します。

 

現在は円(ドルも少し)買われていて、ポンドが急激に売られているのがわかりますね。

この強弱関係から、ポンド円は利益を出しやすいのではないか??

という予測を立てます。

 

では実際にポンド円5分足のチャートを見ていきましょう。

確かに一時的な下げがありましたが、現在はレンジを形成していることがわかりますね。

ですので現在はまだどちらに向かうかはわからないといった感じです。

僕だったらこのようにレジスタンス・サポートラインを引き、下降フラッグを形成している部分にチャネルラインを引き、下向きの傾向があれば売りエントリーをいれて行こうかなという感じです。(高値・安値切り下げ、サポートライン下抜けなど)

こういった感じで、Currency Strength Chartを開き売りが強い通貨と買いが強い通貨を確認し、その通貨ペアの向きに沿って順張りを狙っていくという手法が期待値は高いかなと思います。

ぜひ試してみてください。

 

Currency Strength Chartに関するまとめ

 

  • Currency Strength Chartとは各通貨の強弱を写真のような棒グラフで表したチャート 
  • Currency Strength Chartを使用するメリットは、通貨の強弱が一発でわかる、今稼ぎやすい通貨ペアがわかる、通貨の流れが簡単にわかるため 
  • 数値が0以上の時→買いが強い0以下の場合→売りが強いという意味を持つ 
  • Currency Strength Chartを開き売りが強い通貨と買いが強い通貨を確認し、その通貨ペアの向きに沿って順張りを狙っていく手法が期待値は高い

 

いかがでしたでしょうか?

Currency Strength Chartはどの通貨が買われていて、どの通貨が売られているのかが一瞬でわかる便利なツールです。

毎日相場分析をしっかりしている方はもちろん、相場分析に時間をとれない副業トレーダーさんにもおすすめの分析ツールになります。

ぜひ興味がある方は取り入れてみてくださいね。

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