TradersTrust(トレーダーズトラスト)の口座開設を行う場合、用途やトレードスタイルによって最適な口座を選ぶ必要があります。
スプレッドやレバレッジなど、口座によっての仕様はかなり違ってきますので、長くトレードを続ける場合に大きな差が生まれてきます。
あまり重要視していないという方も居るようですが、無駄なところで損をしないためにも、ぜひその違いをしっかりと把握しておきましょう!
という訳で今回は、TradersTrust(トレーダーズトラスト)の口座の種類や、それぞれの口座の特徴について具体的に紹介させていただきたいと思います。
目次
TradersTrust(トレーダーズトラスト)の口座はいくつある?
TradersTrustでの口座の種類は、「クラシック口座」「プロ口座」「VIP口座」の3種類があります。
以前は「Forex account」「Low spread」「ECN」という名前の口座でしたが、サイトのアップデートにより名前も一新されています。
勿論デモ口座を作成することができますので、デモ口座の内容も含めて詳しく紹介していきたいと思います。
TradersTrustのデモ口座について
デモ口座は簡単に作成することが出来ます。
TradersTrustトップページから「デモ口座開設」を選択し、メールアドレスなどの情報を入力し、口座タイプを選択します。
その際に選択できる口座は「クラシック口座」と「プロ口座」のみで「VIP口座」は使用できません。
また、開始残高は自分で決めることができますが、「1~200000」の間で入力しなければエラーとなってしまいますので注意しましょう。
申請が完了すると、メールにてログイン情報とMT4のダウンロードURLが届きますので、PCにMT4をインストールしてログインすれば完了です。
TradersTrustのクラシック口座について
クラシック口座の基本的な特徴は以下の通りです。
最低入金額 | ¥5,000~ |
最小スプレッド | 1.2~ |
取引毎の手数料 | 手数料なし |
口座通貨 | ドル・ユーロ・円 |
レバレッジ | 最大500倍 |
システム注文方式 | STP/NDD方式 |
最低入金額は5000円からと安めで、EAやスキャルピング手法などの制限は一切なし。
スプレッドに関しては、平均では1.5Pipsとプロ口座よりも高めの設定ではありますが、手数料もないので少額から始めてみたり、EAを試してみたりするのには非常にメリットが大きいといえます。
TradersTrustのプロ口座について
プロ口座の基本的な特徴は以下の通りです。
最低入金額 | ¥20,000~ |
最小スプレッド | 0〜 |
取引毎の手数料 | 片道3ドル/ロット |
口座通貨:ドル | ドル・ユーロ・円 |
レバレッジ | 最大500倍 |
システム注文方式 | STP/ECN/NDD方式 |
取引毎の手数料としては片道3ドルの手数料はかかりますが、スプレッドが非常に小さく0~となっています。
NDD方式を利用した非常に早い約定スピードとなっており、TradersTrustの口座の中でも一番早い口座です。
最低入金額は20000円~とクラシックと比べて少し高めの設定。
TradersTrustのVIP口座について
VIP口座の基本的な特徴は以下の通りです。
最低入金額 | ¥2,000,000- |
最小スプレッド | 0〜 |
取引毎の手数料 | 片道1.5ドル/ロット |
口座通貨 | ドル・ユーロ・円 |
レバレッジ | 最大500倍 |
システム注文方式 | STP/NDD方式 |
VIP口座というだけあって資金が潤沢にある方に向けた口座です。
初回入金額が200万円と驚くほど高い設定となっており、ユーザーは非常に少ない口座タイプですが、手数料も片道1.5ドルとなっており資金がある方にとってはメリットの大きい口座と言えます。
さらに専属のアカウントマネージャーがつき、いつでも質問や要望を聞いてもらうことも可能です。
3口座を比較しましたが、特にオススメなのは「プロ口座」です。
約定率も高く、TradersTrust独自のVPSサーバーも構えているため、シストレをする方にも多くの支持を受けています。
レバレッジも500倍まであるというのは珍しく、少額からの運用を考えている方でも有効に活用することができます。
また、TradersTrustのどの口座でも「NDD方式」を採用していますが、この注文方式は注文をブローカーを介さずに直接銀行へ流す方式のことを指します。
国内で多く採用されているのは「DD方式」であり、ブローカーを介しての注文になるものですが、この2つを比べて透明性が高いのは「NDD方式」と言えます。
TradersTrustでは透明性を重視しているため、このような注文方式でも信頼性が高いです。
TradersTrust(トレーダーズトラスト)プロ口座の開設方法
プロ口座を開設するためには、身分証明+住所証明の確認できる書類の提出が必要になります。
準備が出来たら、TradersTrustのトップページから「ライブ口座を開設」を選択しましょう。
口座開設の詳しいやり方についてはこちらの記事を参考にしていただければと思います。
トレーダーズトラスト(TradersTrust)の口座開設方法から入金方法や手数料について解説!
ただし、口座開設の中で「プロ口座」で開設するために選択しなければならない項目があります。
本人確認情報を入力し終えた後で、このような入力画面が表示されます。
画像内の「口座タイプ」という項目において「PRO口座」と選択いただければOKです。
口座通貨は通常であればJPY、レバレッジは自由に設定し、あとは本人の身分証明+住所証明書類を提出すれば完了です。
口座タイプを間違って設定してしまった場合は、口座を追加で作成しなければいけなくなりますので注意しましょう!
TradersTrust(トレーダーズトラスト)のスプレッドについて
前項でも軽く触れましたが、スプレッドに関しては全体的に狭く設定されています。
クラシック口座 | 1.2~(手数料なし) |
プロ口座 | 0〜(+手数料片道3ドル) |
VIP口座 | 0〜(+手数料片道1.5ドル) |
手数料を加味したとしてもコストをかなり抑えることが出来ますね。
通貨ごとの現在のスプレッドに関しては少しずつ変化していますが、こちらのページにて確認することが可能です。
USDJPYでは平均0.6Pipsなどと、かなり狭く抑えられていますね。
スキャルピング手法においてもスプレッドは非常に重要ですので、手法次第ではとても有効に使用することが出来ます。
TradersTrust(トレーダーズトラスト)のロスカットについて
「マージンコール」と「ストップアウトレベル(ロスカットレベル)」については、口座の種類ごとに違いがあります。
クラシック口座 | 50% / 20% |
プロ口座 | 50% / 20% |
VIP口座 | 80% / 50% |
「マージンコール」とは、含み損が大きくなりロスカットレベル(強制決済レベル)に、証拠金維持率が近くなった時に、あらかじめロスカットされないように追加入金を促すものです。
クラシック口座、プロ口座に関しては50%以下でマージンコール、20%以下でロスカットとなっており、VIP口座では資金が多く入金されることが予測されるため80%のマージンコールで、50%以下でロスカットという高い基準でのレベル設定となっています。
強制決済という事ではありますが、資金を守るための非常に重要な設定と言えます。
また追証も一切ないため、万が一何かのエラーが起こって資金がマイナスになってしまったとしてもマイナス分はTradersTrust側で負担してくれるので安心です。
TradersTrust(トレーダーズトラスト)のプロ口座やスプレッド、ロスカットのまとめ
TradersTrustの口座は、システムトレードにおいてもかなりの定評があります。
スプレッドも狭く、ロスカットもしっかりしているためスキャルピング手法以外の手法でも非常にメリットが大きいです。
ほかにも透明性の高い業者であるという点も、使用するユーザーが多い理由であると思います。
僕自身もよく利用していますので、他の口座から切り替えを検討しているという方には非常におすすめです。
口座開設はこの記事でも軽く触れさせていただきましたが、TradersTrustの口座開設についてはこちらのページでも画像付きで詳しく掲載しておりますので、参考にしていただければと思います。
トレーダーズトラスト(TradersTrust)の口座開設方法から入金方法や手数料について解説!
また、他の証券会社の情報やFXトレードに役立つ知識についても紹介していますので、FXトレードについて深く学びたいという方もぜひ読んでみてください!
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