アルティメットオシレーターとは?FXでの見方や使い方を解説!使えないか検証すると?

 

どうもバカポンドです。

 

FXでチャートの動きを分析するために、チャートに指標(インジケーター)を描かせて、ロウソク足などの補助をさせると分析の役に立ちます。

インジケーターは、トレンド系インジケーターとオシレーター系インジケーターに分かれます。

トレンド系インジケーターは主に、ロウソク足と同じウインドウ上に描かれ、オシレーター系インジケーターはサブウインドウに表示させる物が多いです。

オシレーター系インジケーターの中でも今回取り上げる、「アルティメットオシレーター」は、名前の通りに「最後の、究極の、最高の」インジケーターなのか?を検証して行きます。

 

アルティメットオシレーターとは?

 

オシレーター系インジケーターは、一定期間を周期設定して、その計算値を基に動いています。

相場が、その設定したパラメーターの周期で動いている時は、強い効果を発揮しますが、その様に動くとは限りません。

パラメーターの数値を小さくしますと反応は良くなりますが、ダマシに会う率も高くなり、数値を大きくしますと相場の流れに付いて行けず、「インジケーターが教える売買ポイントは既に転換点だった」などといったことも起こりえます。

パラメーターが相場の流れに合わせ、強い時は短期パラメーターが動作し、弱い時は長期パラメーターが動作するといったように、パラメーターの数値が自動で変われれば効果を発揮できることになります。

そのオシレーターの欠点をカバーするべく作られたのが「アルティメットオシレーター」です。

ウィリアムズ%Rの作者として有名な「ラリー・ウィリアムス氏」が作りました。

 

アルティメットオシレーターの設定方法について

 

 

アルティメットオシレーターの設定方法は、パラメーターに短期7日・中期14日・長期28日を設定します。

「fastKに4」・「middleKに2」・「slowKに1」を設定します。

そして、基準となるレベルラインを30・50・70に設定しておくと見やすくなります。

計算式はちょっと複雑です。

 

直近安値に対する買いの圧力BP(Buying Pressure)を出します。

BP=終値−TL

 

直近高値に対する売りの圧力SP(Selling Pressure)を出します。

SP=TH−終値

 

TL(True Low)は、昨日の終値と当日の安値を比較して値の小さいほうです。

TH(True High)は、昨日の終値と当日の高値を比較して値の大きいほうです。

TR(True range)は、当日高値−当日安値、当日高値−前日終値、前日終値−当日安値のうちの最大の値です。

 

SR=7日間のBPの合計÷7日間のTRの合計
MR=14日間のBPの合計÷14日間のTRの合計
LR=28日間のBPの合計÷28日間のTRの合計

終値が直近TLに対してどの位置にあるかを求め、それをTRで割り期間の違う三種の騰落率を求める計算になります。

これを期間の短い順に加重をかけて百分率にします。

 

UO(アルティメットオシレーター)={(SR×4+MR×2+LR×1)÷(4+2+1)}×100

と、なります。

 

仕組みを理解する上で、計算式は重要ですので覚えて置かれると良いです。

 

FXでの見方や使い方について解説!

 

それでは次に、アルティメットオシレーターの見方と使い方について解説していきます。

 

アルティメットオシレーターの見方

 

アルティメットオシレーターは、「価格」と「オシレーターの離れ具合(乖離)」を見て、逆張りに利用します。

計算式を見ても分かりますが、7日・14日・28日の合計3期間の変動幅を集計し、買い圧力と売り圧力の変化を表示させています。

パラメーターに3個の周期を設定することで、短期のダマシや長期の遅すぎる反応をカバーすることができる設計になっています。

簡単に言いますと買われ過ぎ、売られ過ぎを表すインジケーターです。

 

アルティメットオシレーターの使い方

 

まず、ロングポジションを待つ場合について説明します。

アルティメットオシレーターが30ラインを下回り、チャート上のロウソク足は下げ続けているのに、アルティメットオシレーターのボトムラインが下げ止まり上昇を始めました。

この逆行現象を、「コンバージェンス」と言います。

コンバージェンスが出てトップラインが上抜けた時が買いのサインです。

 

 

画像をご覧ください。

決済はアルティメットオシレーターが70ラインを超えたら、利益確定し、逆に30ラインを下回ったら損切します。

 

次に、ショートポジションを持つ場合についても説明します。

アルティメットオシレーターが50ラインを上回り、チャート上のロウソク足は上げているのに、アルティメットオシレーターのトップラインが上げ止まり下落を始めました。

この逆行現象を「ダイバージェンス」と言います。

ダイバージェンスが出て、ボトムラインが下抜けた時が売りのサインです。

 

 

画像をご覧ください。

決済はアルティメットオシレーターが30ラインを下回ったら、利益確定し、逆に70ラインを上抜けたら損切します。

ロングもポジションもショートポジションもアルティメットオシレーターが、反対の売買サインを出した時はポジションを途転します。

 

使えないか検証してみた結果は?

 

30%ライン・70%ラインのみを見やすに使うと、使えないと言われてしまいそうですね。

画像を見て頂ければお分かりいただけるかと思いますが、ダイバージェンス・コンバージェンスが現れた際に、サインに従いますと非常に勝率は良くなると思います。

 

アルティメットオシレーターに関するまとめ

 

アルティメットオシレーターは、3つの周期設定で相場の強弱(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表しますが、その周期設定が故に中期的な流れに向いていると思います。

状況によっては、相場に適合出来なく、アルティメットオシレーターのサインに従い、途転を繰り返す場合もあるでしょう。

損切貧乏にならない様に調整をしつつ、使われることをお勧めいたします。

 

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