VT-Marketsに限らず海外FXを利用する際、特に気になるのは『出金できるかどうか』です。
国内のFX業者であれば、直接会社のオフィスへ連絡を取ったり、訪問して出金を求めることが可能です。
それ以前に、そもそも出金拒否といったことをする業者は免許を持っている国内FX業者ではありえません。
しかし、海外FXでは出金拒否の噂があるのも事実です。
さらに今回紹介するVT-Marketsにも出金拒否の噂があります。
そこで本記事は、「VT-Marketsに出金拒否事例があるのは本当か??」について解説し、出金手段や出金方法についてまとめました。
目次
VT-Marketsは出金拒否事例があるって本当?
VT-Marketsと検索すると「VT-Markets 出金拒否」というキーワードが出てきます。
ただ、結論をいえばVT-Marketsの出金拒否はあくまで噂です。
私はこれまで500万円以上の出金をしてきましたが、出金拒否をされたことは一度もありません。
確かに出金できない事例もありますが、これはVT-Marketsの定める条件をクリアしていないことが原因です。
VT-Marketsでは主に入金時の口座を出金に使っていないことや最低の出金金額を超えていないなど、いわゆる出金条件を満たしていない場合に出金できない仕組みになっています。
このように出金条件を満たしていない状態で出金を行い、出金できなかったことによって、あたかも出金拒否されたような印象を受けるのです。
言い換えれば、出金条件や出金の正しい方法を理解すれば、そういったトラブルに遭うことなくスムーズな出金ができるでしょう。
VT-Marketsの出金手段一覧
VT-Marketsでは多彩な出金手段を用意しています。
日本国内のユーザーの場合は、次のような出金手段があります。
- クレジットカード
- 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)
- 銀行送金
- Apple Pay (アップルペイ)
- Google Pay (グーグル・ペイ)
次のような5つの出金手段を用意しているのが特徴です。
なお、日本国外の場合は次のような手段もあります。
- ネッテラー:ヨーロッパで普及している。
- SKril:ヨーロッパで普及している。
- AliPay:中国で普及している。
- FasaPay (ファサペイ):東南アジアで普及している。
出金手段の豊富さでは海外ユーザーの方がメリットもあるものの、日本では冒頭に紹介した5つの手段が用意されています。
これら5つの出金だけでも十分多いといえるでしょう。
出金ルール
VT-Marketsには出金ルールがあります。
それは、名義をそろえておくこと、使用した名義の口座に合わせておくことです。
VT-Marketsではマネーロンダリング防止やテロ資金供与防止規則にしたがって使用された名義の口座にのみ出金を受け付けています。
たとえば、クレジットカードであれば返金という形で出金されます。
また、仮想通貨であれば仮想通貨の入金実績のある口座にすることが必要です。
つまり、利用した方法ではない方法で出金を選択したり、提出した身分証以外の名義任による出金を選択したりといったことをしてしまうと出金拒否されます。
このように出金ルールに沿ってきちんと処理をしないと出金されません。
その対応に一部のユーザーは出金拒否や詐欺と勘違いしてしまうのです。
VT-Marketsの出金方法
最後に国内ユーザーが利用できる出金方法についてそれぞれ解説していきます。
先ほどの出金ルールで解説したように、あらかじめユーザーの方で入金を行った手段でVT-Marketsから出金することが重要です。
また、出金方法の選択画面を表示させるには口座に入金をしておく必要があります。
出金処理についても触れていきます。
VT Marketsでの出金処理は、月曜日から金曜日の午前9時から午後 00時 (AESTオーストラリア東部標準時) (日本時間の午前8時から午後11時)です。
この時間以降に受け取ったリクエストは、翌営業日に処理されます。
処理後に各種出金方法ごとの出金が進められ、数日以上かけて出金されます。
クレジットカード
VT-Marketsではクレジットカードの出金に対応しています。
ただし、処理などが行われる関係から他の出金手段に比べて時間がかかり、数日以上待つ必要もあります。
また、クレジットカードという性質上出金方法は返金と同様の支払方法です。
そのため、クレジットカードの入金額以上の出金はできないことに留意が必要です。
方法は、次の流れで行います。
- クライアント ポータルにログイン
- 左側のサイドバーで「資金」>「資金の出金」に移動し
- 指示に従って取引口座を選択し、出金額を入力
- ドロップダウン メニューから「クレジットカード」を選択
- 情報を入力してリクエストを送信
なお、VT-Marketsの出金画面に表示される残高は、ボーナスクレジットと証拠金を差し引いた後の出金可能な金額を表しています。
仮想通貨(ビットコイン ・イーサリアム )
仮想通貨による出金も可能です。
仮想通貨は、代表的な通貨であるビットコインとイーサリアムに対応しています。
こちらもあらかじめ同じ通貨での入金が必要です。
たとえば、ビットコインで出金したい場合はビットコイン、イーサリアムで出金したい場合はイーサリアムでの出金を行うことがポイントです。
また、出金先のアドレスも入金時と同じにしておかなければなりません。
なお、基本的な出金の流れは他の方法とほとんど同じ内容です。
VT-Marketsではクレジットカードの出金に対応しています。
ただし、処理などが行われる関係から他の出金手段に比べて時間がかかり、数日以上待つ必要もあります。
また、クレジットカードという性質上出金方法は返金と同様の支払方法です。
そのため、クレジットカードの入金額以上の出金はできないことに留意が必要です。
方法は、次の流れで行います。
- クライアント ポータルにログイン
- 左側のサイドバーで「資金」>「資金の出金」に移動し
- 指示に従って取引口座を選択し、出金額を入力
- ドロップダウン メニューから「仮想通貨」を選択
- 出金先の口座アドレスを入力してリクエストを送信
なお、レートはVT-Marketsのレートになるので、一般的なビットコインやイーサリアムのレートでの両替にならないこともあります。
注意して対応しましょう。
銀行送金
銀行送金は、海外送金の形を取ります。
そのため、他の方法と異なり若干日数がかかることや送金手数料が発生する点に注意して対応していきます。
手順は次の流れです。
- クライアントポータルにログイン
- 左側のメニューの「資金」をクリックし、「資金の出金」ページに移動
- 取引口座番号を選択し、出金金額を入力
- 「出金方法の追加」をクリックしてブラジル/インド/日本/ナイジェリア/南アフリカ/メキシコ/フィリピン/インドネシア/ベトナム/マレーシア/タイまたはその他の現地銀行振込による出金方法を選択(日本の場合は日本を選択)
- 銀行情報を入力
- 出金リクエストの送信
海外送金の関係上、入力することが多いため、他の手段を利用したほうがスピーディな出金を実現できます。
Apple Pay (アップルペイ)
VT-Marketsスマホを使ってVT-Marketsのアプリ(「VT Markets-Online Trading」)に課金することで入金できます。
この時に利用できるのがApple Payです。
Apple Payで入金している場合、クレジットカード出金と同じ要領で出金手続きが行えます。
- iPhoneのアプリを使ってクライアント ポータルにログイン
- 左側のサイドバーで「資金」>「資金の出金」に移動
- 指示に従って取引口座を選択し、出金額を入力
- ドロップダウン メニューから「Apple Pay」を選択
- 情報を入力してリクエストを送信
VT-Marketsではクレジットカード同様に入金額以上は出金できないので注意が必要です。
Google Pay (グーグル・ペイ)
VT-MarketsではAndroidスマートフォン用にVT Markets – Trading Appを利用して出金することもできます。
その際、入金時にスマホの課金のような形でGoogle Payによる入金を行っていれば、同様にGoogle Payによる出金も実現可能です。
手順は次の通りです。
- Androidのアプリを使ってクライアント ポータルにログインします
- 左側のサイドバーで「資金」>「資金の出金」に移動します。
- 指示に従って取引口座を選択し、出金額を入力します。
- ドロップダウン メニューから「Google Pay」を選択
- 情報を入力してリクエストを送信します。
こちらもApple Pay同様制限があります。
VT-Marketsの出金方法まとめ
VT-Marketsの出金は、正しく行わないと出金手続きを進められません。
そのため、出金に挫折したり、誤った手続きをしてトラブルになったりといったことが起こります。
そのような時、一部のユーザーは詐欺や出金拒否という情報を発信しがちです。
しかし、実際は出金拒否や出勤できないという事実はなく、正しい手続きを取ることで出金ができます。
今回紹介したような手順で出金手続きをすることで出金が可能となるので、まずは条件を整えたうえで手順に沿った出金を行うようにすることが重要です。
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