今回はTradingViewについて説明していきます。
早速お聞きしたいことがあるのですが、あなたは何を使ってチャートを見ていますか?
証券会社のチャート、MT4など皆様それそれだと思いますが、もしも今のチャートが見にくい・使いずらいと感じているのであればこの記事をぜひ読んでください。
TradingViewは最近できたチャートツールですが、機能がとても豊富で、スマホなどでも見やすいツールのため詳しく紹介していきますね。
目次
TradingViewとは何か?
TradingViewとは、チャートソフトを提供している会社の1つです。
チャートソフトといえばMT4を使用している方が多いと思いますが、機能の豊富さや、使い勝手の良さからTradingViewを使用している方が最近では増えてきています。
メタトレーダー4とは違った良さがあり、両方使い分けている方も多いですね。
またチャートのみでなく、為替や経済ニュースなどの情報なども積極的に配信されているホームページです。
今までMT4しか見ていなかったという方は、TradingViewも使用してみて使いやすい方を使ってみてくださいね。
FXのTradingViewの特徴について
次にTradingViewの特徴を紹介していきますね。
- ブラウザ上でマルチプラットホームに対応している
- インジケーターの種類が豊富
- 分析方法が豊富
ブラウザ上でマルチプラットホームに対応している
TradingViewの最大の特徴は、ブラウザ上で動作しPC・タブレット・スマホどの端末からでも同じチャートを見れる点です。
これは非常に便利ではありませんか?
あなたがPCでみているチャートと同じ画面がスマホやタブレットでネット環境さえあればどこでも確認できます。
さらに動作も非常に軽いため、ストレスになりません。
MT4だとPC版とスマホ版では使える機能に差があるのに比べて、TradingViewはすべての端末で同じチャートが見れるというのは非常に便利ですね。
インジケーターの種類が豊富
TradingViewでは表示できるインジケーターの種類がとても豊富です。
標準で表示できるのだけでも100種類以上ありますね。
また標準以外でも公開ライブラリーという項目があり、ここでは世界中のトレーダーやエンジニアが作成したカスタムインジケーターを無料で使うことができます。
その数は8000個以上とも言われており、TradingViewでしか利用できないインジケーターも多数あります。
スマホ対応しているチャート業者の中では、断トツで使用できるインジケーターの数は多いでしょう。
分析方法も豊富
TradingViewを使えば豊富な分析方法があるため、相場分析の幅が広がること間違いなしです。
- 30秒足・3分足
- 水平線・トレンドライン
- フィボナッチ・ハーモニックパターン
- ピポットポイント
- 出来高プロファイル(買いと売りの強さが一目でわかる機能・有料のみ)
- ポンドアンドフィギュア
と分析方法が非常に多いため、あなたの相場分析の幅は広がること間違いなしです。
またTradingViewの分析ツールは非常に見やすいのが特徴です。
こちらはフィボナッチを引いてみたのですが、価格帯ごとに色が分けられており非常に見やすくないですか?
いろんな分析方法を使用するとチャートがごちゃごちゃして見ずらくなってしまいやすいのですが、TradingViewではそのような心配がありません。
スマホだと画面が小さくなって、チャートが見ずらくなってしまうため、見やすさにこだわっているTradingViewのチャートは魅力的です。
TradingViewの基本的な使い方を解説
ではTradingViewの基本的な使い方を説明していきます。
基本的な部分のみ紹介していきますね。
まずは会員登録をしないと、チャートを見れる時間が制限されてしまい使用できないため会員登録をしましょう。
会員登録は右上の無料登録を押し、メールアドレス・パスワードを打ち込みサインアップを押すだけで簡単にできます。
Twitter・Google・Facebookのアカウントがある方は、そちらの情報で入力しなくても登録することができるためとても便利です。
入力しサインアップを記入すると、TradingViewよりメールが届きますので登録完了です。
まずはチャートを開いてみましょう。
真ん中上のチャートをクリックするとチャートが表示されます。
チャートの見方は後で説明していきますね。
ページ上部のメニュー左上のアイデアをクリックすると、投資家たちが相場を分析しこれからどのように相場が動くか予測した記事などを読むことができます。
英語の記事も多いのですが、日本語で書かれている記事もたくさんあるためとても勉強になります。
他の投資家の相場分析を見たうえで、自分自身でも相場を見てみることで、新たな発見があることはとても多いです。
ぜひ確認してみるとよいですね。
市場をクリックすると各通貨ペアの価格の一覧が出てきます。
メジャーな通貨から、マイナーな通貨ペアまで網羅されている印象です。
また通貨だけではなく、仮想通貨や株、CFDなども見れるのが特徴です。
通貨ペア名をクリックすると実際のチャート画面に飛ぶこともできます。
初めに使う機能はこんな感じです。
メニューのスクリプトでは、インジケーターの解説などがされているのですが、英語の記事ばかりです。
ですのでまずは、チャート、通貨、アイデアの3つだけ抑えておくとよいです。
TradingViewのスマホアプリの使い方
TradingViewのスマホアプリの使い方を解説していきましょう。
私のスマホはandroidなので、android版の解説をしますがiOS版も同じですので、ぜひご参考にしてください。
まずはストアよりTradingViewのアプリをダウンロードしましょう。
次にログインですね。
PC版を登録している方は、登録したメールアドレス、パスワードを入れましょう。
登録していない方はサインアップをクリックし、メールアドレス・パスワードの登録をしましょう。
「チャート」をクリックするとチャートを表示させることができます。
左上の通貨ペアの部分をタップすると他の通貨ペアのチャートを検索することもできます。
一度見た通貨ペアは左下のウォッチリストに追加されるため、とても便利ですよ。
「アイデア」をクリックすれば、PC版と同じで投資家たちの相場分析の記事がたくさん載っています。
空き時間などに簡単にチェックすることができるためぜひ見てみましょう。
投資で勝ち続けるためには、こまめにチャートを見たり相場分析をすることが非常に大事です。
スマホでもこまめにチェックできるようTradingViewのアプリはぜひダウンロードしておくといいでしょう。
TradingViewチャートの見方について
TradingViewのチャートの見方・使い方を紹介していきます。
機能がたくさんありすぎて紹介しきれないですが、代表的なのを紹介していきますね。
①通貨ペアの変更ができます。無料プランでは一度に1つしか表示させることができないため、こちらで通貨ペアを変更しましょう。
②時間足の変更ができます。価格の表示方法を選択できます。バー・ローソク足・平均足など
③他の通貨ペアのチャートを表示させることができます。例えば現在EURUSDを表示させていますが、EURJPYのチャートを重ねて表示させ、動きを比べることができる機能です。ローソク足がEURUSDで黄色のラインがEURJPY
④インジケーターを表示させることができます。下のように内臓がベーシックなインジケーター、公開ライブラリにはたくさんのトレーダーが作成したカスタムインジケーターを表示させることができます。
⑥テンプレートを変更することが可能です。普段使うインジケーターセットをテンプレートを保存を押すことで保存することができます。
⑦設定した条件を満たしたときアラートを鳴らすことができる機能です。
⑧リプレイモードを使用できます。過去のチャートにさかのぼり指定した場所からチャートを再生できる機能です。過去検証に非常に便利ですね。
次に左の絵画機能について説明していきます。
①ラインを選択して引くことができます。トレンドライン・平行線・チャネルラインなど
②ギャンやフィボナッチ系のツールを選択し引くことができます。
③長方形や円形などの図形を描くことができます。
④テキストや矢印を選択し、出すことができます。
⑤波動や、ハーモニックパターンを絵画することができます。
⑥ゾーンやポジションの位置などを引くことができます
⑦オブジェクトを表示させることができます
⑧ものさし(価格の幅・バーの数を図るときに使えます)
⑨ズームインができます
⑩マグネットモード(ラインなどを引く際一番近くの高値安値終値始値に吸い付くようにしてくれる機能)
TradingViewは多機能すぎてすべてを紹介しきれませんが、代表的な機能を紹介しました。
直感的に動かせるように作られているため、初めての方でも安心して使うことができると思います。
TradingViewでFX取引を攻略するポイントとは?
TradingViewの魅力は何といっても絵画機能・インジケーターの豊富さだと僕は思います。
ですのでインジケーター+ライン・値幅・波動を組み合わせた裁量トレードを攻略するのがおすすめです。
ラインやフィボナッチや値幅や波形を使ったトレードをマスターすれば最強です。
TradingViewラインをたくさん引いても見やすいですし、直感的に操作できるためぜひ活用していきましょう。
またリプレイモードというものがあり、過去のチャートにさかのぼり、再生できる点も非常に優秀ですね。
自分のエントリーポイントに自信がないという方は、リプレイモードにして過去のチャートを再生し、練習してみるとよいです。
分析方法が多彩なのがTradingViewのメリットですので、インジケーターのみでの分析からラインや値幅や波形などの分析へのステップアップにも最適ですよ。
TradingViewを利用したり専用アプリを使いたいと思ったら?
TradingViewはとても便利なチャートツールのため、使ってみたい!と思った方は多いのではないのでしょうか?
私自身も使用していてとても便利だと思いますし、スマホチャートは断トツでTradingViewが見やすいです。
もし使ってみたいと思った方は、公式サイトにアクセスするかスマホアプリをダウンロードし一度チャートを見てみてください。
その後見やすくて使いやすそうだなと思った方は無料登録をすれば使用することができますので。
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