FX取引に欠かせない3つのものとは?FX口座、トレード資金、知識が必要?【FX初心者の入門講座2】

 

どうもバカポンドです。

 

前回の「FX初心者の入門講座1」では、FXの概要や、為替レートやレバレッジ、リスク管理、考え方の部分であるとか、為替取引の本質に触れていきました。

 

http://traderoom.kir.jp/fx-tradesite.com/entrance1-24

 

そして、「FX初心者の入門講座2」では、実際に取引を行う際の実践的に必要な知識、情報に触れてゆきたいと思います。

この文章は、これからFX(外国為替証拠金取引)で資産運用をはじめたいけど、やり方が分からないという初心者の方にお届けする『トレードの手引き』として書いて参ります。

投資経験者の方であれば、理解が早いと思います。

外貨の運用経験があれば、すぐに分かるでしょう。

副業・専業、あるいは投資経験の有り無し問わず、FXの取引をするための入り口となる内容ですので、なるべく簡潔にまとめたいと思います。

 

FX取引に欠かせない必要な3つのものとは?

 

では早速、FXを始めるには何が必要でしょうか。

ズバリ、3つです。

1.FX口座
2.トレード資金
3.知識(チャート、MT4)

 

FX取引に必要なものその1.FX口座


株式投資がしたいときは証券口座を作りますし、預金をしたいときには銀行口座を作ります。

同様に、FXの取引をしたいときは取引会社を選び、FX口座を作ります。

口座開設の手順は、以下の通りです。

 

①口座を開設するには、申込みフォームにて必要事項を入力し、マイナンバーの通知書類と本人確認書類(運転免許証など)を提出します。

提出方法は、WEBアップロード、またはメール・郵便が選択できます。

その後はFX会社が審査を行い、口座開設の手続きが完了すると、ご自宅へ口座開設後のユーザID・パスワードといった必要資料が簡易書留郵便にて郵送されてきます。

この必要書類が届いて、初めてFXのトレードを始めることができます!

 

②口座開設 お申込みの手順

FX会社によって、口座が開設されるスピードは異なります。

「最短翌日」とうたっているFX会社でも、本人確認書類の提出時間、提出方法によって口座開設完了までの時間が変わります。

1日でも早く口座を開設したいということであれば、各FX会社の口座開設方法について事前に調べておく必要があります。

 

STEP.1 「口座開設ボタン」をクリックしてお申込み入力フォームへ

例)SBI FXトレードの口座開設ページ(実際に活用する口座はSBIではありません)

 

STEP.2  口座開設フォームに必要事項を入力

画面の案内に従って、重要事項や確認事項に”承諾”のチェックをしていきます。

次に必要事項(住所・氏名・職業・財務情報など)の入力を行っていきます。(入力時間 5分程度)

STEP.3  「マイナンバー通知書類」及び「本人確認書類」の準備・提出

※2016年1月1日より新規口座開設の際、本人確認書類に加えマイナンバー通知が必要になりました。

口座開設が本人の申し込みであることを証明するために、マイナンバー通知書類および、本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)が必要となります。

該当する書類を準備し、WEBアップロードまたは、メール・郵便にて提出します。

*マイナンバー通知書類:個人番号カード、個人番号付住民票、通知カード

*本人確認書類:運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、住民票の写しなど

なるべく、口座開設を最短で実現したい場合としては、WEBアップロードまたはメールなど、すぐに書類提出が完了するオンラインの提出方法を選んでください。

 

「最短翌日」といった口座開設スピードを推しているFX会社であれば、書類が確認でき次第、すぐに審査・口座開設手続きを行ってくれます。

※詳しくは各FX会社のお申込みフォームにて確認ください。

 

FX取引に必要なものその2.トレード資金


FX口座を作ったら、次に入金します。

FXの世界では、このトレード資金のことを証拠金(あるいは保証金)と呼びます。

証拠金を元にして取引をします。

FXの取引をすると、証拠金が増えたり減ったりするのは、株式投資と同じです。

意図通りに、為替レートが動いてくれれば利益となり、証拠金が増えます。

 

では、FXをするために自己資金はいくら必要でしょうか?

FXに投入できるお金には限りがありますから、あまりに多額が必要だとトレードが難しいです。

自己資金という点については、あまり心配する必要はないです。

というのは、必要証拠金が最も少ないFX口座の場合、100円もあれば取引可能だからです(SBI FXトレード)。

慣れてきて勝てるようになれば増やせばいいです。

さすがに100円では、トレードしている実感が沸きにくいかもしれませんが、それぐらい少なくてもトレードできます。

 

FX取引に必要なものその3.知識


FXを行うには、一定の知識が必要です。

株式投資をするには銘柄の知識が必要でしょうし、預貯金をする場合でも、普通預金と定期預金といった知識があった方が良いでしょう。

FXでも同じです。

そこで、FXをインターネットで検索すると、実に様々な情報があります。

その膨大な情報量に圧倒されてしまうかもしれません。

しかし、基本的なところを押さえておけばトレードは可能です。

「買っているときに為替レートが上昇すれば勝ち」
「売っているときに為替レートが下落すれば勝ち」

基本は、こういった単純な内容です。

難しく考えることなく、基本的な部分から少しずつ確認しましょう。

FXを始めることによって、資金を増やすだけでなく、世界経済についての知識も自然と身についてきます。

今までは何となく見過ごしていた経済ニュースについても、関心をもって理解できるようになるでしょう。

 

チャート分析の知識は必要か?

 

株式投資をしている多くの投資家は、相場分析を行った上で取引します。

直感や霊感でトレードして利益を出している投資家は少数です。

むしろ、そういう人が大多数の負け組。

まず、相場分析の補助となるのは投資情報やチャートです。

FXでも同じように相場分析の知識は必要ですが、前述したように、最初は基本部分を抑えておくとFXを始めやすいでしょう

 

チャートとは何か?

 

FXで売買するタイミングを決めるために、おおいに参考になるのがチャートです。

チャートとは、過去の為替レートの値動きを、価格や時間を軸としてグラフにしたもので、口座を開設したFX取引会社のホームページなどで見ることができます。

為替レートの動きを、数字だけでなく、グラフ化したチャートを使ってみることで、相場の流れがひと目で把握できます。

それをもとに、今後の値動きを予測して、取引のタイミングを決めていきます。

 

 

チャートにはいろいろなタイプのものがありますが、ロウソク足を使ったチャートが一般的です。

しかし、ここでロウソク足について語るのは時期尚早です。

後程詳しく紹介しますので、しばしお待ちください。

 

チャート分析に必要なMT4とは?

 

MetaTrader(メタトレーダー)とは、FXトレードを機能性に富んだソフトウェアを通して取引ができるシステムで、ロシアのメタクォーツ社というところが開発しました。

 

 

分かりやすく言うと、普通のFX取引が普通の携帯だとしたら、メタトレーダー(MT4)はスマートフォンという感じです。

いろんなアプリを無料で取り込むことで、自分の好きなように機能をカスタマイズして、アップグレードできますよね。

それと同じです。

 

【メタトレーダー・MT4の特徴】

■ 無料ソフト

■ EA(Expert Advisor)と呼ばれる自動売買ソフトが使える

 チャートが機能的

■ デモ口座もある

■ バックテストができるので、プログラム検証が可能

 

尚、MT4は、FX会社のサイトからダウンロードが可能です。

 

まずは「デモ口座の活用から

 

これ必ず、実践してください!

まずはMT4を活用して、バーチャルな資金を運用して、デモ口座による取引を実践してみてください。

実際の売り買いがバーチャルな資金で可能ですし、MT4の使用方法をあれこれ試すことが出来ます。

 

ここでの目的は習うより、慣れよ

一度、デモ口座を体験したら、これから先に述べる、通貨ベアの種類や、FX特有の専門用語などをしっかりと学び、本取引に臨んでください。

まずは、準備を整えなくては始まりませんよ。

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