今回は、ThreeTrader(スリートレーダー)について記事を書きました。
海外FXブローカーは国内FXブローカーと比べてレバレッジが高いため、小さな資金からでも大きな利益を出せる可能性があるのが特徴です。
しかし海外FXはちょっと不安、どこを選んだらいいかわからない・・という方も多いと思います。
今回はスプレッドが狭く・約定が早い・日本語サポートが充実しているThreeTrader(スリートレーダー)について解説していきます。
評判や特徴、メリット・デメリットなどについても詳しく解説していますので最後までご覧ください。
目次
ThreeTrader(スリートレーダー)の概要

引用:threetrader
最初にThreeTraderの概要について解説します。
FXを始めようと思ったら口座開設や入金が必要ですが、まず、安心して入金できるブローカーか確認することはとても重要です。
ThreeTraderは、バヌアツ共和国に拠点を置く海外FXブローカー(他の金融商品も取り扱う)で、概要は次の通りです。
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
ライセンス | バヌアツ共和国・バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)40430 |
設立 | 2017年11月27日(サービス開始は2021年5月) |
登録住所 | 1276, Govant Building, Kumul Highway,Port Vila, Republic of Vanuatu |
バヌアツ共和国は、南太平洋に浮かぶ島国で、オーストラリアの東、ソロモン諸島の南に位置します。
ThreeTraderの本社が置かれているのは首都のポートビラで、人口3万人弱の都市ですが、オフショア金融が盛んな都市です。
オフショア金融とは、海外専門の金融業を営むことであり、この場合はバヌアツ向けではなく、海外のユーザー向けに金融サービスを行っていることを指します。
つまり、ThreeTraderのような海外ユーザーをターゲットにした企業にとっては運営しやすい都市であり、バヌアツ共和国も支援を行っています。
また、自国語のビスラマ語以外にも英語やフランス語が使える現地人が多い事やイギリス連邦に加盟し金融先進国のイギリスともつながりが深いことなどThreeTraderが運営を行うには最適な地域と言えます。
実際拠点のおかれたビル内には日本でも有名な海外FXブローカーであるTITAN FXも入居するなど、ポートビラでも金融が盛んなエリアに拠点が置かれているのも注目です。
実際にThreeTraderはTITAN FXともつながりが深く、人材の交流もあるとされています。
このようにThreeTraderは設立年度が新しいものの、運営体制はTITAN FXのノウハウが生きている可能性もある海外FXブローカーです。
ThreeTrader(スリートレーダー)の信頼性・安全性

引用:threetrader
次に、ThreeTraderが海外FXブローカーとして信頼できるか・安全性について調べました。
金融ライセンス
ThreeTraderは2017年創業と歴史の浅い海外FXブローカーです。
さらにThreeTraderのFXサービスの提供は2021年です。
しかも、ThreeTraderには信頼できるポイントがあり、それは次の4つが挙げられます。
- バヌアツ共和国の金融ライセンス
- 顧客の投資の分離管理
- 金融庁の警告がない
- 透明性の高いNDD方式
ThreeTraderはバヌアツ共和国の金融ライセンス(バヌアツ金融サービス委員会(VFSC):40430)を取得しています。
無免許での金融業を営んでいるわけではないので、信頼のできる体制になっているといえるでしょう。
島国の金融ライセンスで信用できるのかという見方もあります。
しかも、イギリス連邦に所属しているため、イギリスの金融監督のノウハウもありますから、そこまで信頼できないライセンスという訳ではありません。
次に顧客から預かった資産を分離管理している点も好感が持てます。
これは、ThreeTraderの運転資金と顧客から預かった資産を分離して管理していることです。
Tier1(ティアワン)と呼ばれる国際決済銀行(BIS)が設定した自己資本比率の規制を順守している銀行を選定し、その信託口座に資産を保管しています。
そのため、ThreeTraderの運転資金にこれらの資産が回されることがないので安心して利用できるのです。
気づいたらThreeTraderが資産を使い込んでいたといったことはありません。
そして、ThreeTraderは日本の金融庁から警告が出ていません。
これは、無登録業者という観点から警告が発せられるのですが、ThreeTraderは発せられていないのです。
さらに日本の法律上、次のケースは合法です。
- 海外業者が日本居住者にサービスを提供すること
- 日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること
このように警告が発せられていても違法ではないのですが、警告が出ていないのでより安心できるのがポイントです。
仮に警告が出てもThreeTraderを業務停止処分にすることはできないですし、利用者が摘発されることはありません。
最後にThreeTraderは透明性の高いNDD方式を採用している点です。
NDD方式とは、No Dealing Deskの略です。
一言でいえば、顧客の注文をそのままインターバンク市場に流す手法になります。
これは当たり前のように感じられますが、FX業者の中には取引速度を上げるためにDD方式( Dealing Desk)を採用していることが少なくありません。
DD方式は、自前の市場の中で顧客に取引をさせる方法です。
これは、迅速な取引ができるメリットがある反面、市場が故意に操作されたり、注文を故意にずらしたりといった不正も可能です。
これは取引をする上で非常に問題となることも多く、それだけで不審な印象を与えます。
しかし、ThreeTraderはこの方式ではないDD方式を採用しているので、その分安心して利用できるといえるでしょう。
これらの点からThreeTraderは設立が浅いものの比較的信頼のおける体制になっており、安心してトレードできる環境です。
ThreeTrader(スリートレーダー)の評判
ThreeTraderの評判についても触れていきます。ここでは良い評判、悪い評判についてそれぞれ紹介します。
ThreeTraderの良い評判
良い評判としては次の4点が挙げられます。
1.スプレッドが狭い
まず、ThreeTraderの口コミで最も多かったのは売値と買値の差であるスプレッドが非常に狭い点です。
実際の画像を紹介した口コミも多く、中には売値と買値の差がないスプレッド0になる瞬間もあったという報告も見られました。
2.約定が早い
次に約定の早さも良い口コミで多く見られました。
他のFX業者との比較になりますが、それらの業者よりも若干早い取引ができたといった口コミです。
極端に早かったという口コミはありませんでしたが、比較的早いスピードでThreeTraderの取引ができるのは確かと見られます。
3.取引手数料がない
取引手数料がない点も良い口コミとして挙げられました。
ThreeTraderでは、Pure口座と呼ばれる口座を選ぶと取引手数料が無料になります。
Raw口座では片道2ドルの手数料が発生しますが、口座を選べばこういったリーズナブルな取引が可能です。
4.1万円から利用できる
最後が1万円から利用できる口コミです。
新しい海外業者なので、利用に不安を覚える方も少なくありません。
そう言った状況に対してThreeTraderでは1万円の少額取引も実施しています。
まずは1万円で取引してみて、出金などもスムーズにできれば、もう少し高額な取引に挑戦してみるのも良いかもしれません。
このようなThreeTraderの取引をして、好印象を持った方が多く見られました。
ユーザーが増えてくると、悪い評判も散見されるようになり、ThreeTraderでもそう言った評判は生まれています。
ThreeTraderの悪い評判
そんなThreeTraderの悪い評判は次の3点です。
1.特定のEAが稼働しない
ThreeTraderでは、これまで使えていたEAが使えないという口コミがありました。
汎用性の高いMT4を採用しているThreeTraderですが、状況によってEAが使えないものがあるのは注意すべきポイントといえるでしょう。
2.ボーナスがない
ボーナスがない点も不満として挙げられていました。
海外FX業者はボーナスが用意されていることも多いのですが、ThreeTraderでは用意されていないので、その点について悪い評判が見られました。
3.高額の出金報告がないので不安
高額出金できたという評判がないことに不安を感じる口コミもありました。
ThreeTrader自体運営が浅いので、高額出金にも耐えられるのかという不安が出ています。
このような点があることも留意してThreeTraderを利用しましょう。
ThreeTrader(スリートレーダー)のメリット
ThreeTraderの長所は次の4つです。
1.最大500倍のレバレッジ
ThreeTraderでは最大500倍のレバレッジを実施しています。
これは国内(個人では最大25倍)はおろか海外のFX業者でもトップレベルのレバレッジ倍率です。
一気に損失を出すこともありますが、その代わり大きなリターンも期待できるのが特徴です。
2.豊富な入出金方法
豊富な入出金方法も長所と言えます。
ThreeTraderでは、入金に以下の5つの手段と、出金も4つの手段が用意されています。
ThreeTraderの入金手段
- クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX)(米ドルまたは日本円)
- bitwallet(米ドルまたは日本円)
- 国内銀行送金(日本円)
- 海外銀行送金(米ドル)
- テザー(仮想通貨の一種、米ドルと連動するメジャー通貨)
仮想通貨の入金に対応しているのは画期的といえるでしょう。
ThreeTraderの出金
- bitwallet(米ドルまたは日本円)
- 国内銀行送金(日本円)
- 海外銀行送金(米ドル)
- テザー
注意点として、入金金額を超える利益分は、bitwalletか国内銀行送金のみの出金です。
3.日本人サポートの実施
サポートに日本人を採用している点です。
トラブルが発生しても日本語が通じる日本人が対応するので、とても安心して利用できます。
4.ゼロカットシステムの採用
4つ目はゼロカットシステムの採用です。
これは、国内の取引で発生する口座に預けた金額以上の損失が出た場合に補填しなければならない追証(おいしょう)のルールがないことを意味します。
つまり、いくら損失が出ても預けたお金の全没収だけで済みます。
このような長所がThreeTraderにはあります。
ThreeTrader(スリートレーダー)のデメリット
残念ながらThreeTraderにもデメリットがあり、それは次の3つです。
1.出金に時間がかかる
出金に時間がかかります。
海外のFX業者としては速いのですが、場合によって3営業日以上かかるケースも見られます。
即日出金できる国内業者に比べると短所です。
2.ゼロカットのリセットにラグがある
ゼロカットシステムのリセットにラグがあります。
一般的なシステム採用業者は、ゼロカットシステムが発動するとすぐに手持ち資金がゼロになります。
しかし、ThreeTraderではしばらくの間手持ち資金がマイナス表示されてしまい、リセットされるのに時間がかかるのがデメリットです。
この点で一時期ThreeTraderはゼロカットがないという口コミが出回ったことすらあります(現在はゼロカットが採用されていることを正式にアナウンスしています)。
3.口座を間違えて選びやすい
慣れの問題ですが、ThreeTraderの口座を間違って選びやすい点もデメリットです。
ThreeTraderにはPure口座とRaw口座がありますが、取引手数料が無料でスプレッドが若干広いpureと取引手数料が発生するもののスプレッドが非常に狭いRawの違いがあります。
しかし、それらの違いがあるにもかかわらず間違って選んでしまうという口コミが見られました。
サポートに依頼すれば変更は可能ですが、操作する上での短所は存在しています。
ThreeTrader(スリートレーダー)を利用している方の口コミ
ThreeTraderを利用している方の口コミとして、全体的にスプレッドの狭さを挙げている口コミが多く見られました。
スプレッド比較
・Tradeview
・ThreeTraderむむ~Tradeviewよりはるかに低いスプレッドが実現できるとは・・・
手数料も安いし。実際トレードを比較しても、ThreeTraderの方が明らかに利益額多い。
ホントに?詐欺じゃないのか(゚Д゚) pic.twitter.com/I6HoJUkEWL— TNK_Ζ計画 (@tnk_system) November 5, 2021
スプレッドが0になっている口コミに関しては非常に驚愕している口コミも見られます。
https://twitter.com/riceballFX/status/1485488047546593283
ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプ・どの口座が評判が良い?

引用:threetrader
ThreeTraderの口コミで最も評判が良いのはRaw口座です。
この口座は片道2ドル、最低入金額10万円というデメリットがありますがスプレッドが非常に狭いことからThreeTraderを利用している方がこちらの口座を選ぶことが多くあります。
手数料を考えるよりもスプレッドの狭さが魅力になっており、ThreeTraderを使って比較的まとまった金額の取引をする方が多い傾向です。
ThreeTrader(スリートレーダー)の取引ツール・サービスを紹介

引用:threetrader
最後にThreeTraderの取引ツールやサービスについて解説しましょう。
ThreeTraderにはMT4が用意されています。
パソコン(Windows PC、MAC OS)、スマートフォン、iPhone、iPad、Android、タブレットなどに対応しています。
もともと世界的な評価が高い取引ツールなので、他のブローカーで取引していた方も環境をそのままに利用することも可能です。
ただし、ThreeTraderにはそれ以外の取引ツールが用意されていないので注意しましょう。
サービスとしてはThreeTraderカスタマーサービスとして日本の顧客向けに日本語でのサポートを行っています。
また、メールだけでなくライブチャットでのサポートも行われているので、利用が分からない場合でも気軽に連絡できます。
ThreeTrader(スリートレーダー)の評判まとめ・口座開設はすべき?
ThreeTraderは海外のFXブローカーとしては新しいブローカーです。
しかし、信頼獲得のための試みや狭いスプレッドを武器に急速なユーザーの獲得をしています。
そのため、口コミも多く存在し、比較的高評価のものが多くみられるのも特徴です。
ただ、高額な出金をしている口コミが見られないので、出金については未知数な部分があるのも事実です。
もし、口座開設する場合は少額のPure口座から始めてみるのが良いかもしれません。
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