FX取引でGMMAと一目均衡表を組み合わせた1分足スキャルピング手法を解説!

どうも。

今回は、FX取引でGMMAと一目均衡表を組み合わせた1分足スキャルピング手法について解説していきます。

とても人気のインジケーターGMMAと一目均衡表を使用してスキャルピングで安定した利益を得る方法を紹介していきたいと思います。

 

今までこちらのインジケーターを使用していなかったという方も、

  • GMMAと一目均衡表の特徴は?
  • GMMAと一目均衡表を取引で使うメリットは?
  • 設定はどのようにしたらいいの?
  • どのような手法が効果的なの?
  • この手法でスキャルピングする際の注意点は?

などなど、盛りだくさんの内容となっておりますので最後までご覧くださいませ。

 

GMMAインジケーターの概要について

 

GMMAとは複合型移動平均線と呼ばれており、12本の移動平均線を用いたトレンド系のインジケーターになります。

短期線と長期線に分かれており、短期線が3.5.8.10.12.15、長期線は 30.35.40.45.50.60の、移動平均線12本を用いた分析ツールになります。

単品の移動平均線で使うよりも、複数の移動平均線を使うことで、正確な相場の向きが分かるようになっております。

GMMAでは現在がトレンド相場なのか、レンジ相場なのかの判断やトレンドの強さはどのくらいかを判断に用いられることが多いです。

 

例えばトレンドかどうかを判断する方法を見ていきましょう。

写真のように上から長期、短期の順で大きい順から小さい順に並んでいた時(下降のパーフェクトオーダー)が発生していた時は下降トレンドになります。

 

反対に上から短期から長期と小さい方から大きい方に並んでいた場合(上昇のパーフェクトオーダー)は上昇トレンドになります。

 

またどちらでもなく短期線と長期線が入り混じっている場合は、レンジ相場という形になります。

 

またGMMAではトレンドの強さを測ることも可能です.

それはどのように測るかというと、長期線と短期線の幅で測ることができます。

 

長期戦と短期線が離れていた場合は、トレンドが強いということを表します。

幅が狭まってきた場合は、トレードの強さが弱まってきているということを表します。

 

そのためトレンドの強さをGMMAを使ってはかることができるのが特徴です。

また反転するサインというものでゴールデンクロスとデッドクロスというものがあります。

ゴールデンクロスは、買いのサインで短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜ける現象のことを言います。

このような場合は、下降が終了し上昇に移行するサインとなっております。

 

逆に上昇トレンドの後、短期移動平均線が長期移動平均線をした上から下に行く現象のことをデッドクロスと言います。

このサインは価格が下落に転じるサインとなっておるため、この2つはよく見てあげるといいですね。

 

一目均衡表を利用するメリットとは?

 

さて次に一目均衡表について説明していきましょう。

一目均衡表とは簡単に言うと四つの要素からできており、転換線、基準線、雲、遅行スパン の四つの要素からできているインジケーターになります。

ひとつひとつの線は、少々ややこしいため簡単に説明すると、

  • 基準線は過去26日間との高値と安値の中間
  • 転換線は過去9日間の高値と安値の中間の中間

 

雲というのはその転換線と基準線の中間値を26日先に記入したもの(先行スパン1)と50日間の高値と安値の中間値26日先に記入したもの(先行スパン2)の間を雲といい、遅行スパンはその足の終値を26日前にさかのぼって記入したものとなります。

 

簡単にサインを見ていくと、

  • 転換線が基準線を下から上に抜けた時相場は強気の状態で上昇しやすい
  • 転換線が基準線を上から下に抜けた時、相場は弱気の状態で下降しやすい

サインになりますね。

また雲というのは抵抗線、支持線の役割を持っており、雲で反発、反転する確率が高いと言われています。

 

逆に

  • 雲を下から上に抜けた時は強気相場となり上昇のサイン
  • 雲を上から下に抜けた時は相場は弱気相場で下降のサイン

だと言われています。

 

一目均衡表を取引で使うメリットは、買いシグナル売りシグナルがわかりやすいということがあります。

基準線と転換線のクロスを見るのも良いし、雲を突き抜けた時を狙うのもいいし、雲の反発を狙うのもアリです。

このことから一つのインジケーターで様々なロジックパターンが用意できる、さらにエントリーポイントが分かりやすいということから一目均衡表はとてもおすすめのインジケーターになります。

 

GMMAと一目均衡表を組み合わせて使う時の設定について

 

さてGMMAと一目均衡表を組み合わせて使う場合の設定はどのようにしたらいいのでしょうか?

 

基本的には初期設定が一番おすすめです。

なぜ初期設定で使うのがいいかと言うと、ほとんどのトレーダーさんが初期設定でこのインジケーターを使っていることが多いからです。

たくさんのトレーダーが使っている線のほうが、有効的な場合が多いです。

 

一目均衡表は

  • 転換線9
  • 基準線26
  • 先行スパン52

に設定しましょう。

 

GMMAはMAの種類か適応価格しか変更できないため、初期設定のままで大丈夫です。

色などはご自分の分かりやすいように設定してあげるといいですね。

 

GMMAと一目均衡表を組み合わせた1分足スキャルピング手法を解説!

 

さて次はGMMAと一目均衡表を用いたスキャルピングの手法について紹介していきます。

これまでをまとめるとGMMAが

  • 上から短期から長期の順で並んでる時→上昇トレンドのサイン
  • 上から長期から短期の順で並んでる時→下降トレンドのサイン
  • 短期線が長期線を下から上にクロス→上昇のサイン
  • 短期線が長期線を上から下にクロス→下降のサイン

 

一目均衡表は

  • 基準線がが現在の相場の向き
  • 転換線が基準線を下から上に抜けた時→上昇のサイン
  • 転換線が基準線を上から下に抜けた時→下降のサイン
  • 雲を下から上に抜けた時→上昇のサイン
  • 雲を上から下に抜けた時→下降のサイン
  • 雲は抵抗線になりやすい

などといった特徴があります。

 

これらを組み合わせてスキャルピングのがおすすめです。

つまりGMMAの条件と一目均衡表の条件が一致している時にエントリーするのが効果的ですよ。

 

例えば

GMMAが上昇のパーフェクトオーダーだった場合に、雲を価格が下から上に抜けた時、買い(ロング)

gmma が下降のパーフェクトオーダーだった場合に雲を価格が上から下に抜けた時、売り(ショート)

 

それプラスで、一目均衡表の転換線が基準線を上から下に抜けている。

などという条件が揃うとさらに下降する可能性は高いでしょう。

 

こちらのようなところがエントリーポイントです。

  • GMMAが上昇のパーフェクトオーダー
  • 雲を価格が下から上に抜けた
  • 一目均衡表の転換線が基準線を下から上に抜けている。

結果を見ると上昇してますね。

 

このように2つのインジケーターの上昇下降のサインを組み合わせることによって、勝率を上げることは可能です。

また利確ポイントは、上昇下降の勢いが弱まってきた時がおすすめです。

GMMAのクロスや基準線、転換線のクロスなどを利確ポイントに持ってくることで、上昇下降終了のサインで確定することが可能です。

このようにGMMAと一目均衡表を組み合わせて使うことで、勝率をアップさせることは可能ですので是非使ってみてください

 

1分足スキャルピング手法での注意点とは?

 

最後に1分足スキャルピング手法での注意点も説明していきましょう。

  • スプレッドが狭い通貨・証券会社を使ってトレードをする
  • 損切りポイントは必ず最初に設定する

上記の2点になります。

 

まず一つ目は、1分足のスキャルピングをする場合はなるべくスプレッドが狭い通貨・証券会社を使いトレードをするようにしましょう。

なぜなら1分足のスキャルピングは利幅のpipsを大きく取ることができないため、スプレッドが広い通貨でやってしまうと、利益を取ることが難しいからです。

なるべくスプレッドが狭い通貨・証券業者でトレードをするのがおすすめですね。

 

またエントリーの際に必ずロスカット、損切りの設定もしておきましょう。

なぜなら相場というものは、いつ大きく動いてしまうか分からないからです。

 

コツコツスキャルピングで利益が出たとしても、損切りを設定しておらず相場が逆に大きく動いてしまうと、大きな損失になってしまうからです。

これがスキャルピングのコツコツドカンという現象になります。

それを避けるためにも1分足スキャルピングだからといって、損切りなどを設定しないのではなく必ずエントリーの際に損切りラインも設定するようにしましょう。

上記の2つを守ることができれば安全なトレードをすることが可能ですし、勝率を上げれば資金をプラスにすることが大いに可能となるでしょう。

 

GMMAインジケーターと一目均衡表に関するまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

GMMAと一目均衡表を組み合わせてトレードをすれば、エントリーポイントもわかりやすいですし、利益も出しやすい相性の良い組み合わせとなります。

ですので組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか??

 

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