どうも。
皆さんZigZagというインジケーターは使ったことがありますか?
現在チャートに入っているという方もいると思いますし、聞いたこともないという方も多いと思います。
ZigZagとはレートの高値と安値を自動で繋いでくれるインジケーターです。
一見地味なインジケーターなのですが、実はとても便利なインジケーターなのです。
ですので今回はジグザグについて詳しく紹介していきますね。
- なぜジグザグをFX取引で使うべきなのか?
- ジグザグを使ったどんな手法があるのか?
- ジグザグのおすすめ設定は何?
- ジグザグが使えるスマホを対応の業者はあるのか?
などなどFXで利益を出したい方には必見の内容となっております。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
目次
ZigZag(ジグザグ)をFX取引で使うメリットとは?
ではまず、ジグザグをFXの取引で使うメリットを紹介していきましょう。
- 高値安値が一発で分かるため自分で探す必要がなくなる。
- レンジかトレンドかどうかの判別がしやすくなる
上記の2点になりますね。
ZIGZAGは高値安値を自動で結んでくれる線になりますので、上手に使えば押し目戻し目の部分を自動的に結んでくれるインジケーターになります。
いままでは自分で押し目戻し目を探してラインを引いていたという方も、ジグザグを使えばそれを自動化させることができます。
さらに高値安値を自動で結んでくれることから、現在の相場がトレンド相場かレンジ相場かという判断も簡単に出来るようになります。
今まで相場の分析に時間がかかっていたという方も、ジグザグを使うことにより簡単に現在の相場の状態や、押し目戻し目がわかるようになるのです。
そんな便利なZigZagについて、さらに詳しく解説していきますね。
ZigZag(ジグザグ)が使えるスマホ対応の業者とは?
この記事をご覧の方の中には、スマホでFXトレードをしているという方も多いかと思います。
そんな方の疑問は
「スマホトレーダーだけどジグザグを使える業者はあるのか?」
ということでしょう。
結論から言うと、ジグザグが標準で使える業者と標準で使えない業者があります。
そのため今回はスマホでジグザグが使える業者、厳選2社紹介したいと思います。
その業者とは
ヒロセ通商とTradeViewの2社になります。
ヒロセ通商
まずはヒロセ通商は、業績急上昇中で注目のFX会社です。
ヒロセ通商は2019年のオリコン顧客満足度調査FX取引・FX専門業者部門で1位を獲得した非常に人気のFX業者になっております。
スプレッドが0.3銭と業界最狭水準のスプレッドを可能にし、かつ直感的に操作できるチャートツールが売りとなっております。
もちろんZIGZAGはその中に入っており、ZIGZAG のパラメーターの設定も簡単に出来るようになっております。
初心者の方にはお勧めのFX業者です。
TradeView
もう一つはTradeViewです。
TradeViewとは、FXの会社ではないのですが人気急上昇中の海外のチャートツールになります。
TradeViewの特徴は、何と言ってもインジケーターがの種類が豊富なところです。
標準で100種類を超えるインジケーターが内蔵されており、もちろんZigZagも入っております。
さらにTradeView内のコミュニティで作られたカスタムインジケーターも多く入っているため、相場の分析をしたいという方にはとてもお勧めの業者となっております。
また FXの有名なチャートツールで有名なMT4というのがありますが、スマホ版にはジグザグは標準掲載されておりません。
そのため上で紹介した2つのでジグザグをスマートフォンで表示させて相場検証をしてみてくださいね。
ZigZag(ジグザグ)で勝つためのパラメーター設定について
ジグザグで勝つためのパラメーター設定は、どうすればいいのか?説明していきますね。
ZIGZAG のパラメーターは
①Depth 数値を大きくすると山、谷の表示も大きなものになり、小さくすれば山、谷も細かく表示される
②Deviation 山、谷の転換率
③Backstep 反転するのに判断する期間
の3つがあります。
こちらのパラメーター設定ですが標準は
Depth 12
Deviation 5
Backstep 3
となっております。
基本的には、こちらのパラメーターで使ってあげるのがおすすめです。
また数値を小さくすれば小さくするほど、細かく高値と安値を引くことができますし、大きくすれば大きくするほど山と谷の間を空けることができます。
私のおすすめの設定方法は、まず標準の(12.5.3) ともう一つ上位足をイメージしたジグザグを表示させることです。
上位足分だけDepthの部分を増やしてあげるといいですね。
例えば1分足の場合は、Depth60にする(5分足イメージ)
もし5分足の場合は、Depth36にする(15分足イメージ)
と設定してあげれば、上位足をイメージしたジグザグを弾くことができるため、非常に便利で使いやすいです。
ZigZag(ジグザグ)をFXチャートに組み合わせて勝てる手法を解説!
次はZigZagを使ったFXの手法を解説していきますね。
ZigZagをFX取引で使うには山と谷に注目いたします。
ロングエントリーの場合
- ジグザグの山と谷が切り上げた時エントリー
- ジグザグと山と谷が切り下げた時利確損切り
ショートエントリーの場合
- ジグザグの山と谷が切り下げた時エントリー
- ジグザグの山と谷が切り上げた時利確損切り
となります。
実際の例を見ていきましょう。
こちらの場合は、写真のように山と谷が連続して切り下げた時売りエントリーします。
その後相場は、下がっていき山と谷が切り上げた時利益確定となっていますね。
逆パターンも見ていきましょう。
こちらもZigZagの山と谷が連続して切り上げた時、買いポジションを持ちます。
ジグザグの山と谷が切り下げた時、利益確定となっております。
このようににZigZagの山と谷を使ってエントリーすることによって、トレンドの発生からトレンド終了までの利益をとることができるためぜひ検証してみてください。
もちろんZigZagのみでエントリーするのではなく、マルチタイムフレームで見たり、オシレーター系インジケーターと組み合わせることでさらにエントリーの精度が上がりますので参考までに。
ZigZag(ジグザグ)のEA系ツールは存在するのか?
またジグザグを使った自動売買ツールはあるのか?という疑問をお持ちの方も多いと思いましたので、そちらについてもお話ししていきます。
私が調べたところZigZagを使った自動売買ツールというのは見つかりませんでした。
厳密に言えば、あることはあるとは思うのですが、EA自体がロジックを公開していないものがほとんどですので、どんなロジックでジグザグを使っているかどうかがわかりません。
そのためZIGZAGを使用した自動売買は見つかりませんでした。
しかしジグザグの自動売買補助ツールはたくさんあるようです。
通常ジグザグはリペイントをしてしまうため、ダマしなどにあいやすいのですがリペイントをしない仕様となっているものがいいでしょう。
そようなツールを使いトレードをシステム化することによって、快適なトレードライフを送れると思いますし、勝率も安定させることができるためそういうツールは積極的に使うのをおすすめいたします!
FXとZigZag(ジグザグ)インジケーターに関するまとめ
いかがでしたでしょうか?
ZigZagインジケーターとは、山と谷を線でつなぐだけのシンプルなインジケーターですが、
現在の相場が上向きか下向きか?
トレンドの終了点がどこなのか?
などを判断するのには、とても優秀なインジケーターになりますので、ぜひ活用してみてください。
またスマホで取引したい場合はヒロセ通商とTradeViewで使うことができるため、是非そちらも試してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す