SnakeForceとは?MT4インジケーターの使い方やリペイント、ロジックについて解説!

無料でダウンロードできるインジケーターで「SnakeForce」というインジケーターを知っていますか?

見た目で言うとMACDに似ているのですが、MACDを比較しても反応速度が早く、とても有効なインジケーターです。

 

海外でも有名になり、使用するユーザーが多く存在します。

何より無料でダウンロードできて、有効なインジケーターであるがゆえに広まっていったようです。

というわけで今回は、「SnakeForce」について詳しく紹介させていただきたいと思います。

SnakeForceとはどんなインジケーター?

こちらの画像のサブウィンドウに表示されているのが今回紹介する「SnakeForce」というインジケーターです。

名前の通り、蛇(Snake)のようにうねうねと進みながら、中心線を境に上に行くと緑色、下に行けば赤での表示となります。

使い方次第ですが、エントリータイミングにも、決済タイミングにもどちらも使用できます。

 

よく言われるのが、MACDにも似ているということですが、MACDよりも個人的には見やすく使いやすいなという印象です。

反応速度も早く、エントリータイミングも決済タイミングもわかりやすいと思います。

MT4には初期搭載されていないので、他サイトからダウンロードする必要がありますが、「SnakeForce mq4」などと検索すると様々なページからダウンロード可能です。

ある地方公務員のFXブログ

メタトレーダー4(MT4)用 EA・インジケーター ダウンロードサイト

現在ではこちらのサイトさんでも配布されていますね!

なお海外サイトでも無料配布しているページがあります。

SnakeForceのロジックについて

SnakeForceの表示するバーは、太い線と細い線、そして赤と緑の種類があります。

緑の太いバーが表示されている時は、上昇トレンド(強気相場)であり、赤の太いバーが表示されている時は下降トレンド(弱気相場)になっています。

画像のように赤矢印で上昇していった後で、下降トレンドに切り替わるようなタイミングでは、太かった緑のバーが細く表示され、反対側の赤いバーが少しずつ表示されていきます。

リペイントのインジケーターではありますが、反応速度も速く、非常に優秀なインジケーターです。

SnakeForceのパラメーター設定について

SnakeForceのパラメーター設定はシンプルです。

cPeriodには期間の設定数値が入りますが、標準値ですと「24」が入っており、基本的にこちらの設定でOKです。

 

他の設定も試してみましたが、バランスの良い値になっていると思い、自分もデフォルト設定で使用しています。

設定項目はこちらのみです!

SnakeForceの使い方について

実際にFXで使用するとなると、基本的なエントリーポイントはこのようになります。

わかりやすいようにロングポジションだけの説明になりますが、ショートも同じように逆方向にみていただければ大丈夫です。

画像下には赤い矢印がありますが、そこがポジションを持つタイミングとなります。

そして、青○が決済ポイントです。

赤いバー(下降トレンド)が太い線から細い線に切り替わったタイミングは、そこから上昇に転じる可能性が高いです。

そのため、そこでエントリーをすればOKです。

緑バーが太い線から細い線に切り替わったタイミング(少しでも反対側のバーが出たら)で利確と考えていただいて大丈夫です。

 

しかし、ダマシのようなこともあり、少し一瞬細いバーになったのに、またすぐに太いバーになり、トレンドが継続してしまうということもあります。

このような時には、すぐに損切をして、次のエントリータイミングを待ちます。

このようにスキャルピング手法で細かくみていけば、大きな損益を出すことなく、手堅く収益を上げていくことが出来ますね。

 

また、ダマシを減らす方法としては、相場転換のタイミングでロングポジションを持つ際にローソク足が陽線の時、ショートポジションを持つ時にはローソク足が陰線の時というように決めておくのも有効です。

それ以外であれば、上位足でも相場の方向を確認したり、他インジケーターの状態を確認するという方法でも大丈夫です。

 

上手く波の初動をつかめたら、トレーリングストップを使用するのも非常に有効ですね。

慣れてきたらドテンエントリーをしていってもいいと思います。

しかしトレンド相場の時には、かなりわかりやすいのですが、レンジ相場の場合は相場の方向性がわかりにくいため、あまりポジションを持つのは控えたほうが吉です。

SnakeForceのリペイントについて

これはMT4に初期搭載されているものではないので、ネット上からダウンロードする必要がありますが、リペイントするものとリペイントしないものがあるようです。

ちなみにこちらのインジケーターはリペイントするものです。

リペイントしないものは表示速度が遅いようでしたので、反応速度の速いリペイントありのSnakeForceインジケーターを選択しています。

実際のエントリーや利確のタイミングでは、表示速度は非常に重要です。

リペイントは少し毛嫌いされる傾向がありますが、いち早く相場の反転を察知するためには、リペイント有りのSnakeForceで良いと思います。

 

ただし、リペイントの注意点としては、相場の向きが反転するかどうかというタイミングで緑バーが出てすぐにロングポジションを持ったのに、すぐに赤バーに切り替わってしまうというようなこともあります。

そのような時には注意しながら損切りするかどうか判断する必要がありますので、そうなる可能性もあるという事はエントリーの際にしっかり頭に入れておきましょう。

FXでSnakeForceを利用すれば勝率は上がるのか?

個人的にはSnakeForceを使用することで、勝率がかなり上がっていると思います。

自分は単純にSnakeForceをみるだけではなく、もちろん上位足でも相場の方向性を確認したり、他の指標を使ってみたりはしているので、要は使い方次第です。

どのインジケーターにも言えますが、同じインジケーターを使用していても使い方次第では勝率の差も大きく開きます。

 

使い方の応用として、他のサインインジケーターを組み合わせて使ってみるのもかなり有効だと思います。

相場反転のタイミングでサインが出ていればポジションを持つなどして、その時の勝敗結果を検証していくことで勝率の上がる組み合わせも見つかるかと思います。

ADXなどと組み合わせる方も居るようで、エントリータイミングをSnakeForce、決済タイミングをADXにするというような感じでも様々な使い方ができます。

個人的にはストキャスはSnakeForceと結構相性がいいかなという印象でした。

 

使いやすく見やすいという点は、インジケーターを組み合わせる上でかなり重要です。

勝率アップのためにいろいろな組み合わせを試してみましょう。

SnakeForceインジケーターに関するまとめ

無料のインジケーターですが、SnakeForceは非常に有効なインジケーターです。

普段MACDなどを利用しているという方は、そのままSnakeForceに入れ替えてみると、勝率もアップする可能性もあると思います。

今回の使い方を踏まえたうえで、ぜひ様々な使い方を試していただきたいです。

 

有効なインジケーターにも関わらず、意外と知らない人が多いので、今まで知らなかったという方はぜひ無料ダウンロードして使ってみましょう。

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