本日はストップ狩り・レンジブレイク時のダマしについて記事を書きました。
FXで勝てていないすべての方に読んでほしい内容となっています。
レンジブレイクのダマしはなぜ起きるのか?ストップ狩りはなぜ起こるのかを理解しておけば、あなたがFXで負けている原因が分かるはずです。
FXで今後勝てるようになりたいと思っている方は最後までご覧ください。
目次
FXにおけるストップ狩りとは?
あなたはストップ狩りという言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことはあるけども詳しい意味は分からない・・
といった方も多いでしょう。
ストップ狩りとは、多くのトレーダーの損切を巻き込むことによって利益を得る方法を言います。
それではFXで取引をしたことがある方にお聞きしたいことがあります。
レンジをブレイクしたため順張りでエントリーをしたら、一気に逆行して損切をするはめになってしまった・・
なんて経験はありませんか?
直近で4回反発しているラインをブレイクしたから、順張り買いエントリーをしたらエントリーした場所が頂点で勢いよく上髭付けて次足陰線で戻ってきてしまうパターン。
レンジをブレイクしたから上方向だと思ってエントリーしたのにそこを刈り取られてしまう。
こんな経験ありますよね・・?
ストップ狩りには大口ファンドが仕掛けたものと、スプレッド操作のために証券会社がやっているなどいろいろなパターンがありますが、一番よくあるパターンは、このレンジブレイクのダマしです。
これはなぜ起きるのか?
ちゃんとした理由がありますし、避けるべき方法もございます。
なぜなら、相場というのは人が動かしているため、相場心理を考えることでなぜこういった現象が起きるのか?
投資家心理を考えればそんなに難しいことではないのです。
そこについて詳しく解説していきますね。
なぜストップ狩りは起きるのか?
なぜストップ狩りが起きるのか?をわかりやすく解説していきますね。
なぜこうゆうことが起きるのかを理解しておけば、エントリー後逆行しても冷静に判断できるためです。
実際のチャートで説明をすると、上の写真左側ではほぼ同じ場所で4回反発し、レジスタンスラインができています。
4回もレンジの頂点で反発しているということは、かなり意識されていることがわかりますね。
しかし、レジスタンスラインはいつかブレイクします。
5回目のレジスタンスライン挑戦時、大口が仕掛けます。
一気に買いを入れるのです。
そうするとレジスタンスラインをブレイクしますよね。
意識されているレジスタンスラインをブレイクすると、大衆はレジスタンスラインを上にブレイクしたから上昇トレンドと思い一気に順張りで買いを入れます。
上昇の勢いが強まります。
さらにレジスタンスライン付近で売りを入れていた大衆トレーダーもレンジブレイクしたタイミングで損切を入れます。
上昇の勢いがさらに強まります。
この時大口投資家にはすでに大量の利益が出ているので、一度利確しておくか!
と思い大量の売りを入れます。
そうすると上昇の勢いが一気に下降に転じます。
レンジブレイクで買いを入れていた大衆トレーダーは焦って損切をします。
そうすると一気に上昇してから下落するということが起こるのです。
この現象はよく起こります。
一般的には直近のレジスタンスラインを抜けたらトレンド開始といわれているため、順張りエントリーをしてしまいがちなのです。
大口ファンドはそれを逆手に取り、新規買いと売りの損切を一気に巻き込むことで、数分で大きく利益を取っていくのです。
レンジブレイクは確かにトレンド発生のサインですが、同時に大口の罠がかかっている可能性があるという点も覚えておきましょう。
こういった視点を持っておくことは非常に大事です。
ネットにはよくレジスタンスラインブレイクで順張りエントリーがおすすめなどと書いてありますが、それを鵜呑みにしてエントリー
してしまうとこういったことが起きてしまいます。
レンジブレイクでエントリーした瞬間、逆行したら頭がパニックになってしまい、焦って損切りなどをしてしまうのです。
これを防ぐにはどうすればいいのか?
もしっかり対処法がありますので解説していきます。
ストップ狩りに騙されないようにするためにはどうしたらいいの?
ストップ狩りに騙されないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
この部分が理解できていれば、あなたのトレードスキルはレベルアップすること間違いなしです。
レンジブレイクの初動は避ける
まずこういったストップ狩りを避けるために意識することは初動は避けるということです。
意識されるラインをブレイクした初動はダマしに合いやすいです。
そのため初動は避ける。
というのを意識することで大口の罠に引っかかることは少なくなるでしょう。
レンジブレイクをした後、一旦レンジを作った後再度上昇波を作ったとき。
これが本命の上昇トレンドです。
しかし、勝てないトレーダーはレンジブレイクの初動で自信をもってエントリーをしたのにも関わらず逆行して損切りにあってしまったことで、この本命部分でエントリーができないのです。
レジスタンスラインラインを上にブレイクし、いったん下がって→一回どっちに行こうか迷う→上昇する
この流れは上目線(買い優勢)であることの明確なサインとなります。
ここで大口の本命の買いや押し目買い狙いの買いが入るため、一気に上昇しやすいのです。
ダマしを避けるには初動は避ける。
初動=必ずストップ狩りに合う
というわけではないため、理解した上で損切りまで考えてエントリーするのはアリですが、逆行するリスクを考えた上でエントリーするようにしましょう。
急上昇した後は急下降しやすいことを頭に入れておく
相場の特徴として、勢いよく上昇した時は勢いよく下降する可能性があるということを頭に入れておくことが大事です。
特に意識されているレジスタンスラインを勢いよく上にブレイクしたという時は、強い売りが入る可能性も高いです。
行って来いともいわれますが、これは相場の世界ではよくあります。
相場の世界じゃなくても人生でも同じことが言えますね。
ずっと急上昇で上がり続ける人生なんてほぼありえないですよね?
いいことがあったと思ったら今度は悪いことが起こる、停滞した後またいいことが起こって上昇していく。
相場も人生も同じです。山あり谷ありなのです。
出る杭は打たれるのです。
こういった感覚で相場を見るのをおすすめします。
特に勢いよく上昇した時後は、勢いよく下降する可能性もある。
上昇しているから買い、下落しているから売り。
これだけでエントリーするとFXでは上手くいかないので覚えておくといいですね。
まとめ
- ストップ狩りとは、多くのトレーダーの損切を巻き込むことによって利益を得る方法、主に大口のファンドなどが仕掛けている
- ストップ狩りは意識されているレジサポラインをブレイクした時の新規買いと、売りの損切による急騰時に急反発することが多い
- ストップ狩りを避けるためには、レンジブレイクの初動は避ける、急騰の後は急反発する可能性が高い
今回はストップ狩りにスポットを当てて解説をしましたが、かなり相場の本質的なことをお話したと思います。
特に現在FXでマイナスになってしまっているという方は、この記事の内容を何度も読んでいます。
今回説明した初動を避けて、本命を狙うということができればFXは勝てます。
多くのトレーダーが負けた後に本命は隠されています。
勝てているトレーダーは本命の波動をサクッと取っていくことで利益を上げているのです。
あなたもぜひ真似してみてください。
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