短期的に稼げる有効なトレード方法はこれ!トレード例なども紹介

FXはしっかりと分析することによって利益を稼ぎ出すことができますが、FXを始めたばかりの人でも簡単に稼げる手法があります。

しかし、その手法は毎日できるというものではなく、チャンスが訪れなければ利用することができません。

 

だが、そのチャンスをつかむことができれば、高い確率で利益を出すことができるのです。

そのため、そのチャンスの際に大きなLot数の取引をすれば、効率が非常に良いですね。

そこで今回は、短期的に利益を得やすいトレード方法やその注意点などをしっかりと紹介していくので、ぜひそれを利用して利益を積み重ねてください。

 

利益を上げやすいトレード方法

利益を出しやすい方法というのはいくつかあって、

  • ゴトー日を狙った仲値トレード方法
  • 窓を狙ったトレード方法
  • 節目ブレイクのトレード方法

などがあげられます。

 

正直言うと、このトレードさえしていれば利益をしっかりとあげることができるので、コツコツと利益を出したい場合は、そのほかの時間帯はノーポジションでも良いくらいです。

FXで負けている人は、どうでも良い時間帯にむやみやたらとポジションを取るなど、我慢ができていないことが多いです。

そのため、しっかりと我慢することをおぼえ、長く相場で勝てる癖をつけるようにすると良いですね。

では、勝ちやすいトレード方法がどのようなものかを見ていきましょう。

今回はトレードの具体例なども説明していきます。

 

ゴトー日を狙った仲値トレード方法

まずおさらいになりますが、

  • 5日
  • 10日
  • 15日
  • 20日
  • 25日

など、その月の5の倍数の日にちは「ゴトー日」と呼ばれています。

ゴトー日はドルの実需が増えるため、多くの企業が銀行などでドルを買おうとします。

つまり、円を売ってドルを買うという現象が活発に行われるのです。

そのため、ドル円などはAsk(買い)の方向に大きくチャートが移動するということになります。

この現象を狙ってトレードをすれば、結構高い確率で利益を上げることが可能ですね。

 

メリット

 

ゴトー日のトレード方法の最大のメリットは、短期間で大きな利益が得られるということです。

通常、東京市場のボラティリティというのはそこまで大きくなくて、時間内にドル円が20pipsほど動けば、今日はそこそこ動いたなという感じです。

しかし、ゴトー日の場合は、9時45分以降に大きく動き、10pips程度の変動を見せることがあります。

そのため、大きなLot数のポジションの注文を入れれば、短期間で大きな利益が得られるのです。

また、月曜日や金曜日などもドル買いが活発に行われるため、月曜日や金曜日のゴトー日はいつも以上にドル円ボラティリティが大きくなる傾向にあります。

 

注意点

 

ゴトー日の仲値を狙ったトレードを行う場合は、9時45分よりも前にエントリーをしないといけないということです。

ドル買いが活発になるのは、仲値が決まる10時付近なので、ドルが欲しい企業はその辺りで一気に注文を入れてきます。

しかし、それより前の時間帯というのは、ニューヨーク市場の影響を受けることが多く、前日のダウ平均株価などが大幅に下がっていた場合、9時40分までは円高(ドル円Bid)に傾く可能性があります。

 

具体的なトレード方法

 

ゴトー日の仲値を狙ったトレード方法はいたってシンプルで、

  • 9時45分にドル円Ask(買い)でエントリー
  • 10時にポジションを決済

と、たったこれだけです。

利益確定は、値幅ではなく時間軸で見るようにし、10時になると必ず決済をした方が良いですね。

10時まではドル買いが大きく入るためドル円は上昇トレンドとなりますが、それ以降のトレンドというのは予想しづらく、

その場でうまく決済をしておかないとドル円の値段が下がり、せっかく上げた利益がなくなってしまうこともあります。

一方損切りも同様で、仲値が決まる10時に設定しておくと良いですね。

この時間までに買値よりも上がらなかった場合は、ドル買い以上の円買いが為替相場で行われているということなので、引き続き円高傾向になることが多く、ポジションを持っていても損失が膨らむ一方です。

 

窓を狙ったトレード方法

出典:https://jp.tradingview.com/

FXにおける窓とは、先週の終値と週初めの始値の差のことで、土曜日や日曜日などに大きな出来事が起こると窓が開きやすいです。

窓はギャップとも呼ばれていて、このギャップは必ず埋められる傾向にあります。

窓は100%埋まるわけではなく、過去には数年間かけてやっと埋まったということもあるため注意が必要です。

しかし、99%は短期間のうちに埋まる傾向にあるため、大きな窓が開いた通貨ペアは利益を上げる大チャンスと言えるのです。

 

メリット

 

窓を狙ったトレード方法というのは、様々な方法の中でも成功する確率が高いということです。

先ほども言いましたが、窓を埋める確率は99%なのでほぼ埋める方向にポジションを取っていれば、ギャップの分だけ利益を上げることができます。

つまり、確実で多くの利益をあげることが可能です。

 

注意点

 

窓を埋めるタイミングというのは決まっておらず、月曜日に埋めるかもしれませんし、水曜日にやっと埋めるかもしれません。

最近の傾向では、大きく開けた窓(100pips以上)の場合は、月曜のうちではなく水曜日や木曜日などに埋める確率が非常に高いです。

そのため、月曜日は若干の窓埋めはあるものの、再び同じ方向にチャートが動き出し始値をブレイクしていく動きになりやすいですね。

 

そのため、100pipsを超える大きな窓の場合は、安易に戻る方向にポジションを取るのではなく、しっかりとチャートを見極めておくことが重要です。

また、その日のうちに窓を埋めない場合があるため、証拠金維持率は高めにしておいた方が良いでしょう。

そうしないとせっかくポジションを取ったのに、証拠金不足によるロスカットなどが発生してしまいます。

確実に利益を取れるとわかっているのに、その前にロスカットをされてしまってはバカバカしいため、いつもよりも多く証拠金入れておくことが重要です。

 

具体的なトレード方法

 

窓埋めを狙ったトレード方法は、

  • 窓を埋める方向にエントリーする
  • 埋め終わった段階で決済

という流れで行います。

例えば、ポンド円の先週の終値が140.00円で、始値が138.80円だったとします。

つまり、チャートは大きく下窓を開けている状況です。

この場合、国内FX業者の取引が可能になった瞬間に、窓を埋める方向ポンド円Ask(買い)を入れるのが一般的ですが、100pipsを超える大きな窓が開くということはかなり大きな出来事が起きたと言えます。

つまり、数日間はその影響を受けてしまうため、ここで安易に窓埋めトレードをしてしまうと痛い目を見る可能性が高いのです。

そのため、大きな窓が開いた場合は、始値である138.80円に注目をします。

月曜日のうちに始値をブレイクするようであれば、その日のうちは窓を埋めることはほとんどないので、ポンド円Bid(売り)の注文を入れておくと良いですね。

そして、火曜日や水曜日にポンド円Ask(買い)エントリーをすれば、効率よく窓を利用したトレードができるのです。

 

節目ブレイクのトレード方法

出典:https://jp.tradingview.com/

節目ブレイクとは、100.00円や101.00円など節目には多くの逆指値が入っていることがあるため、その値段を3pipsほどブレイクすると大きく値段が動くというものです。

つまり、この性質を狙えば簡単に利益が取れてしまうということにります。

しかも、通貨ペアの値段が節目付近に近づくと、ヘッジファンドなどが節目に設定されている逆指値を狙ったトレードを始めるため、比較的ブレイクが起こりやすくなります。

 

メリット

 

節目ブレイクを狙ったトレードのメリットは、あらかじめ早い段階から指値を入れておくことができるということです。

節目は時間が経てばいつかは到達するので、ずっとチャートを見ておかなくても良いです。

また、IFO注文を利用すれば、指値で注文を入れて決済まで行ってくれるという半自動注文が可能です。

そのため、節目ブレイクを狙ったトレード方法を利用する場合は、IFO注文にしておくと良いですね。

 

注意点

 

節目というのは逆指値も多く入っていますが、そこから逆張りをしようと考えている人も多く、場合によってはブレイクせずに押し戻されてしまう危険性もあります。

そのため、ある程度のところでの損切りも考慮しておかなければなりません。

また、節目に到達するまでかなり時間が必要なので、そこまで頻繁に利用できる注文方法ではないということも理解しておいた方が良いですね。

 

具体的なトレード方法

 

節目ブレイクのトレード方法は、

  • 節目付近で指値を入れておく
  • ブレイクしたら利益を確定する

というもの。

例えば、ドル円の現在の値段が109.80円だったとします。

この場合、最も近い節目は110円なので、109.95円あたりにIFO注文を入れておきます。

IFO注文のやり方は、ここでは詳しく説明しないので、気になった人はウェブサイトなどで調べてみてください。

IFO注文は同時に利益確定ラインと損切りラインを設定できるので、

  • 利益確定ライン  :  110.05〜110.10
  • 損切りライン  :  109.75〜109.80

のように、損切りラインは若干深めにとっておくように設定しましょう。

 

なぜかというと、節目に差し掛かると必ずそこで逆張りのトレーダーの注文が発生するため、何度かブレイクできずに弾かれてしまうことがあるためです。

そのため、あらかじめ注文を入れていた値段よりも下がることがあり、損切りラインを浅くとっていた場合、すぐに逆指値に引っかかってしまうのです。

しかし、同じようなトレンドが続けば、必ず節目ブレイクをする動きへと変化するため、一旦の戻り売りなどで損切りをされないように、深めに設定しておくことが重要です。

 

まとめ

 

短期的に利益を得られる方法はたくさんありますが、今回紹介した方法は比較的利益が取りやすい方法で、初心者の人でも実践しやすいものとなっています。

特に、ゴトー日を狙った手法は有効で、1ヶ月の間に何度もチャンスが訪れるためコツコツと利益を積み上げることができます。

そのため、今回の記事で紹介したことやトレード方法をしっかりと把握して、自己資産を効率よく増やしていってください。

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