FXをGMMAとRCIを組み合わせて攻略する手法を解説!ダマシを回避るには?

どうも。

本日はRCIとGMMAを使用したFXの手法について解説していきます。

どちらもMT4に標準でついてはないですが、どちらもとても使いやすく人気のインジケーターになります。

さらにこの2つのインジケーターを組み合わせることで、エントリーの精度が上がることを知っていましたか?

 

この2つをうまく組み合わせて、利益を取るFXの手法を紹介していきますね。

  • GMMAを使うメリットは?
  • RCIってどんなインジケーター?
  • 設定方法はどのようにすればいい?
  • RCI、GMMAを使った具体的なFX手法を知りたい!

 

上記のような疑問を持っている方にはピッタリの内容となっております。

是非最後までご覧くださいませ。

 

FX取引でGMMAインジケーターを利用するメリットとは?

 

GMMAとは12本の指数平滑移動平均線を表示し、トレンドを把握することができるテクニカルインジケーターの事を言います。

多くのトレーダーがチャートに表示させている移動平均線を12本、期間別に表示させているものになりますね。

 

GMMAをFXのトレードで利用するメリットは何かあるのでしょうか?

3つあります。

 

  • 相場の上昇・下降トレンドの判断ができるため
  • トレンドの強さがわかるため
  • オシレーターのダマシ回避などにも用いられるため

一つ一つ説明していきますね。

 

相場のトレンドレンジの判断ができる

 

GMMAは12本の移動平均線を用いているため、その時の相場がトレンド相場かレンジ相場なのかという判断によく使われます。

GMMAが12本とも上向きの場合は上昇トレンドで、12本とも下向きなら下降トレンドということになります。

一本の移動平均線だけだと相場の向きはわからないですが、12本の向きを確認することで、トレンドかレンジの判断がしやすくなっております。

 

そのためをGMMAをトレードで使用するのはおすすめです。

 

トレンドの強さを測ることができる

GMMAはその時のトレンドの強さを測るのにも効果的です。

GMMAがすべて同じ向きをしている時でもトレンドが強い時と弱い時があります。

 

強い時は移動平均線同士が離れている

弱い時は一本一本の幅が狭まっている

と言われています。

 

このようにその時の相場の強さを確認できることができるため、トレードの精度を上げることが可能です。

 

オシレーターのダマしを回避させることもできる

 

上記のトレンドの向きがわかる・トレンドの強さがわかることから、オシレーターインジケーターのダマシを回避するのにも効果的です。

オシレーターは相場の買われすぎ売られすぎを見るものが多いですが、レンジ相場に強くトレンド相場に弱いという傾向があります。

GMMAで現在の相場の向きや相場の強さを見ることで、強いトレンド発生時のエントリーを回避することができるため、トレードの精度を上げることができます。

 

上記の3点がFX取引でGMMAを使用するメリットになります。

 

RCIとはどんなインジケーター?

 

RCI(Rank Correlation Index) とは順位相関係数と呼ばれ、一定期間の日付の順位と価格の順位を使い、その相関性を-1から+1の数値として表示させることにより、トレンドの勢いと過熱感をはかるオシレーターインジケーターになります。

 

基本的に

  • プラス圏の時は相場は上向き
  • マイナス圏の時相場は下向き

と言われております。

 

  • 0.9から1の間は買われすぎ
  • -0.9から-1の間は売られ過ぎ

と言われております。

 

  • 0.8以上から0.8以下に下降した場合は下降へ転換
  • -0.8以下から0.8以上に上昇した場合は上昇へ転換

のサインです。

 

このためRCIはトレンドの向きだったり、相場の買われすぎ売られすぎを判断するのに、よく使われているインジケーターなのです。

 

勝率を上げるGMMAとRCIの設定方法について

 

次はGMMAとRCIの設定についてお話ししていきます。

まずGMMAとRCIはMT4に標準で入っていないためダウンロードしましょう。

ダウンロードはこちらからできます。

RCI

GMMA

GMMAの設定は初期設定のままで大丈夫です。

写真のような感じですね。

色などはチャートに合わせて変えてあげてください。

 

RCIは一番上のrangeNの部分が期間になりますので、好きな値に変えてあげましょう。

短期取引で使用する場合は5・7・9

長期目線での取引なら 14・21・27・55

などがおすすめです。

 

またRCIは標準だと上限下限が設定されていないため、下限を-1・上限を1に設定してあげると分かりやすくなるでしょう。

 

以上でRCIとGMMAの設定は終わりになります。

 

GMMAとRCIを組み合わせて攻略する手法とは?

 

GMMAとRCIを組み合わせて攻略する手法を紹介していきます。

今回は

  • GMMAは初期設定
  • RCIは期間5

で行います。

 

条件は

 

GMMAが上から短期・長期の順で並んでおり、CCI が-0.9以下になった時ロングエントリー

 

 

GMMAが上から長期・短期の順で並んでおり、CCI の値が0.9以上の時ショートエントリー

という手法です。

 

こちらの手法は、トレンド中の押し目戻し目買いの考え方になります。

上昇トレンド中における相場の売られすぎ、下降トレンド中の相場の買われすぎの戻しを狙う手法になります。

 

この手法はトレンドに逆らわないため、利幅を大きく取りやすいのがメリットです。

 

RCIのゴールデンクロス、デッドクロスを狙う手法もあります。

  • GMMAは初期設定
  • RCIは期間5・15の二本を表示

前と同様GMMAは初期設定、RCIは上位足もイメージして期間を決めます。

今回は5分足で見ているため、上位足15分のRCIをイメージし短期の3倍の期間にしています。

GMMAの幅が広すぎない(レンジ)時に、短期RCIが0.8以上で長期RCIを上から下に抜けた時売りエントリー

GMMAの幅が広すぎない(レンジ)時に、短期RCIが-0.8以下で長期RCIを下から上に抜けた時買いエントリー

 

このようにトレンドが強くない時のゴールデンクロス、デットクロスの逆張りも効果的な手法になります。

 

ダマシを回避するためのポイントとは?

 

ダマシを回避するポイントはあるのでしょうか??

  • トレンドが強すぎる時
  • 出来高が少すぎるとき

はエントリーを控えた方がいいということです。

オシレーター系インジケーターは基本的にレンジ相場で効果を発揮するものになります。

そのため動きが激しすぎる時や、動きが少なすぎるときのエントリーは勝率を下げてしまいます。

 

ですので、強トレンド時や動きが少ない時のエントリーは控えた方が賢明です。

 

GMMAインジケーターとRCIに関するまとめ

 

  • GMMAは12本の移動平均線を使用したインジケーターで相場の向きや、トレンドの強さを図るのに効果的
  • RCIはトレンドの過熱感を表す指標で、0.9以上で買われすぎ、-0.9以下で売られすぎ
  • トレンド時での押し目買い、戻し目買い、レンジ相場でのRCIのクロスでの逆張りが効果的!

 

いかがでしたでしょうか?

GMMAとRCIを組み合わせることでFXの取引の幅が広がることは間違いありません。

特にトレンド時の、押し目買い戻し目買いの手法は利益が大きく取れますし、わかりやすい手法だとおもうのでおすすめです。

 

今まで順張りトレードをしていたけど利益があまり取れなかった・・・

という方はぜひぜひ試してみてはいかがでしょうか??

ではでは。

 

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