【FX自動売買】ギアシステム(Gear)はヤバい?概要や実績を徹底解説!

今回はギアシステムというFX自動売買システムについて記事を書きました。

FX自動売買「ギアシステム」は、2021年11月5日「MAXトレード」「ユニバースシステムプロ」と共に高ロットでの取引をおこない破綻しました。

そこで今回はたくさんの自動売買の運用や、開発、実際にサービスの運営まで行っている僕がギアシステムを解説しました。

ギアシステムの事を、すべて正直に書きましたので、今後同じような詐欺にあわないように、この記事を最後までご覧ください。

FX自動売買ギアシステム(Gear)の概要

現在、上記ギアシステム元公式ページは閲覧できなくなっています。

ギアシステムとは平均月利12%、勝率80%、月間負けなしを謳う完全無料のFX自動売買サービスでした。

FXライクというメディアを運営している投資家テツさんがユーチューブなどを中心に紹介していた自動売買サービスです。

利用料は完全無料で利益の30%が手数料として取られるというところから、MAMであったことが分かります。

手軽さや利益率からサービスを利用している方も多いようでした。

FX自動売買ギアシステム(Gear)の特徴

ギアシステムの特徴を4つご紹介していきます。

EAを無料でコピーできるMAMサービス

ギアシステムではEAのトレードをコピーできるシステムを採用しているのが特徴です。

MAMというサービスは「マネージドアカウント」と呼ばれるFXの取引方法で、簡単に説明すると自分の資金をプロのトレーダーに託して、運用してもらう方法です。

MAM(マム)とは?PAMM(パム)とは?運用方法の違いや違法性、メリットデメリットを解説!

2019年6月28日

MAMは基本的に無料で利用できる代わりに、利益が出たら利益の一部を手数料としてトレード元に支払います。

ギアシステムでは利益の30%が手数料となっていました。

MAMにはEAを使っているものと裁量でトレードを行っているものの2種類がありますが、ギアシステムはストラテジーテスターの結果を載せていることからEAで運用されていたようです。

証券会社はTrading Forex asia(トレーディングフォレックスアジア)

ギアシステムの証券会社はTrading Forex asiaになります。

聞いたことがない業者ですが、セーシェル諸島諸島に拠点を持つFX業者のようです。

通常FX業者のHPを見るとライセンスなどの情報があるはずなのですが、Trading Forex asiaにはライセンス情報が載っておりません。

FX自動売買をやるには数十万円~数百万円の資金を口座に入れることになるので、ライセンスを取っていないブローカーに資金を入れるのは不安とリスクが伴います。

出金する際は、ギアシステムの運営に連絡をするのではなくて、Trading Forex asiaに出金申請します。(手数料2,000円)

証拠金はいくらからでもOK???

ギアシステムの最低入金額はなく証拠金はいくらからでも良いようでした。

ただし、公式ページにに資金が少なすぎる(3万円以下)場合は、一部のエントリーが証拠金不足で持たないケースもありますと書かれていたため多くの参加者は10万円程度は入金していたのではないかと思われます。

結果として、破綻してしまったため、資金集めのポンジスキームだったのではないかとの話も出ています。

月の利益の30%が手数料

ギアシステムは完全成果型報酬で、毎月利益の30%が手数料として引かれる仕組みとなっていました。

そのためプラスにならなかった月は手数料はゼロです。

例えば、その月の利益が20万円の場合、20万円の30%である6万円を報酬として口座から引かれるイメージです。

運営側もプラスにしないと報酬がもらえないのでそれほど利益を出す自信があったのでしょうか?

入金後は放置でOK

入金をすれば自動で取引が開始されます。

自動で売買されるため細かい含み損などは気にせずに長期的な視点で見守ることをおすすめします。

また手数料に関しましては毎月1回利益の30%が自動で引かれる仕組みとなっていました。

FX自動売買ギアシステム(Gear)の口コミ・評判

ギアシステム破綻後の口コミを見てみましょう。

https://twitter.com/tosi00com/status/1456792441923588096
https://twitter.com/kt12151989/status/1457171146319613957

FX自動売買ギアシステム(Gear)の実績・本当に稼げるの?

以下の情報は、FXライク投資家テツさんのギアシステム紹介ページより引用した情報です。

今後の参考として残します。

これまでギアシステムの説明を詳しくしてきましたが、一番気になるのは

「本当に稼げるの?」

「いくら稼げるの?」

というところではないでしょうか。

そのため公式が出している成績を紹介します。

ギアシステムの成績は2020年1年の運用で

残高:5,000,00円→16,989,747円

平均月利:12%

となっていることがわかります。

こちらは手数料を引く前の利益だと思いますので、実際の月利は8~9%ほどになると予測されます。

最終的には、資金を溶かしシステムを破綻させてしまいました。

ギアシステム破綻のまとめ

証券会社がTrading Forex asiaという聞いたことがないブローカーで、ライセンスもとっていない業者であることが多くの被害者を出してしまった。

自分の大切な資金を預ける場所なので海外業者であれ、きちんとその国の認可を受けている業者でないと僕は資金を入れたくないというのが本音です。

FXライクの投資家テツさんが利益だけを大きく謳ったシステム紹介の結果、多くの被害者を生み出してしまった。

もし、被害にあってしまった方は、今後、同じような被害にあわないよう情報を見極め良いサービスを選べるようになりましょう。

もし安全に運用できる自動売買サービスを探しているというのでしたら、当サイトでは自動売買を無料でプレゼントしています!

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MAMサービスではなく、EAをお渡しする形になるため月の利益の○○%が手数料ということなどもありません。

証券会社の縛りもありませんので安心して利用できます。

どちらも長期間のバックテストを取っているためすぐに資金が溶けてしまうことは考えづらいですし、Lotも自分で設定出来るためリスクコントロールも自分で行うことが可能です!

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