2015年に設立されて、日本人ユーザーも徐々に利用者が増えており、注目の海外FXとして知られるようになりました。
FXジャイアンツの基本情報を中心に導入方法や使い方、自動売買の有無やメリット、そして知っておきたいデメリットについて解説していきます。
こんな方におすすめ
- FXジャイアンツについて知りたい方
- FXで稼ぎたい方
- 自動売買に興味のある方
- 不労所得の方法を探している方
目次
FXgiants(FXジャイアンツ)の基本情報
FXジャイアンツの基本情報として運営企業やライセンス、利用するうえで知っておきたいスペックについて解説していきます。
まず、FXジャイアンツを運営するのは、イギリスの海外領バミューダに登録されている企業、Notesco Ltd.です。
日本に拠点を置かないFX業者であり、いわゆる海外FXを提供する企業になります。
2015年からFXのサービスを提供しており、FXサービスについても実績を積んできました。
次にFXジャイアンツは、海外の金融ライセンスを取得して運営していますそのライセンスは、FCAです。
実は、英国の金融庁に相当する英国金融行為監督機構(FCA)の審査を受けてライセンスを取得しているのです。
金融大国ともいわれているイギリスの金融ライセンスは世界最難関ともいわれています。
FXジャイアンツは、この最難関のライセンスを取得して運営されており、それだけ信頼できる体制といえるでしょう。
ちなみにこのライセンスを取得するには、金融サービス補償機構(Financial Services. Compensation Scheme : FSCS)と呼ばれる保証期間に加盟することが義務付けられており、万が一FXジャイアンツが破綻しても保障が期待できます。
このようなFXジャイアンツのスペックを見ていきましょう。
FXジャイアンツには、レギュラー口座のほかにスプレッドがないゼロスプレッド口座も用意されています。
まず、レギュラー口座は平均的なスプレッドの口座です。
取引手数料が無料で利用できるのと、海外FXとしては標準的な500倍のレバレッジが利用できます。
取り扱いがスムーズなことから、初心者が利用しやすい口座といえるでしょう。
一方、ゼロスプレッド口座は、スプレッドが狭い取引が可能な口座です。
スプレッドが完全にゼロになるわけではなく、若干のスプレッドが発生するものの、ほとんど発生しません。
また、最大レバレッジが1,000倍なので、大きなレバレッジをかけて取引できるのも魅力です。
ただ、取引手数料が発生するため、ある程度慣れた方におすすめできる口座といえるでしょう。
FXジャイアンツのゼロスプレッド口座は、ハイレバレッジ取引を希望する方やスプレッドの狭さを生かしてスキャルピングを行うのに最適な取引がしやすい口座です。
このような特徴を持つ2つの口座について、それぞれ表にまとめると次のようになります。
レギュラー口座 | ゼロスプレッド口座 | |
---|---|---|
最小スプレッド (EUR/USD) | 1.5 | 0.2 |
最低必要証拠金 | 500ドル | 500ドル |
最大レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 |
基準通貨 | JPY(日本円) | JPY(日本円) |
最低ロット数 | 0.01 | 0.01 |
ロット単位 | 0.01 | 0.01 |
手数料/ロット | 無料 | 1,200円/ロット |
FXgiants(FXジャイアンツ)で自動売買はできるの?
FXジャイアンツは、結論をいうと自動売買を行うことが可能です。
FXの自動売買とは文字通り自動でFXの取引を行うプログラムのことであり、このシステムをFXジャイアンツが提供している取引ツールの「MT4(MetaTrader4)」上に導入することができます。
EA(Expert Adviser)とも呼ばれる自動売買のプログラムは、急速にFX取引の世界に浸透してきており、EAに対応するFX業者はどんどん増えてきています。
この自動売買で重要なものがVPS(Virtual Private Server、仮想専用サーバー)と呼ばれるものです。
仮想的に専用のサーバーが利用できるシステムのことで、あたかも専用のサーバーを持っているように自由度の高い設定ができます。
自宅で24時間自動取引をするには、通常パソコンなどを24時間起動し続ける必要があります。
しかし、VPSを利用すればネット上にある仮想のサーバーを動かすことで、好きなタイミングでパソコンを起動させたり、スマホのアプリやブラウザを動かすことで24時間いつでも取引できるようになっています。
サーバーについて詳しい方であれば共用サーバーをイメージしますが、共用サーバーの場合、利用者全員が同じ一つのサーバーを共有しているのが特徴です。
一方、VPSはユーザーによってそれぞれ異なったスペースを利用して取引できるので、記憶容量や処理を共有者同士で奪い合うといったことがありません。
ちなみにこのVPSは通常、サブスクリプションのように毎月料金を支払って利用します。
しかし、FXジャイアンツではユーザーに対して無料でレンタルできるようになっているのが特徴です。
VPSまで無料で利用できるのは、FXジャイアンツの大きな魅力といえるでしょう。
ちなみにFXジャイアンツでVPSを無料レンタルするには条件があり、それは口座開設時に500ドル(約7万円)の証拠金を入金することです。
この条件さえクリアすれば、FXジャイアンツで無料のVPSが利用できるようになります。
FXで500ドル程度の入金をすることは珍しくないため、そこまで高いハードルではないといえるでしょう。
ちなみに他社は、厳しい条件が課されており、5,000ドル(70万ドル)の口座残高や1ヶ月に往復5ロット(50万通貨、日本円ドルの場合7,000万円相当)といった、一般ユーザーでは難しい条件がほとんどです。
そう考えると、FXジャイアンツのVPS利用の条件は、相当緩い条件といっても過言ではありません。
FXgiants(FXジャイアンツ)のメリット
次にFXジャイアンツのメリットについて解説していきます。
そのメリットは、次の6つです。
- 日本語に対応
- 高い約定力
- ゼロカットシステム
- ハイレバレッジ
- IB報酬がある
- MAM運用も対応
これらについてそれぞれ解説していきましょう。
日本語に対応
海外FXといえば、自力で翻訳をしたり、あるいは英語が堪能な一部のユーザーのためのサービスというイメージがあります。
しかし、FXジャイアンツは表示が日本語になっているので、どのような取引操作なのかが分かります。
日本円の入金にも対応しているので、米ドルに両替して取引を行い、出金時に米ドルから日本円に戻すといった手間がありません。
日本のFX業者に近い使い勝手で利用できるように工夫されている点がメリットとして挙げられます。
高い約定力
約定力とはユーザー(トレーダー)の希望する価格やタイミングで注文を成立させることです。
一般的にFXは、非常に多くのユーザーや企業が注文を同時に入れてきます。
そのため、タイミングによっては約定価格がズレる(スリッページ)と呼ばれる現象が起こることも少なくありません。
そうなった場合、本来得られるはずの利益が損失に化けることすらあります。
一方、FXジャイアンツはスリッページが少なく、約定しやすいメリットがあります。
つまり、高い約定力とは、自分が希望するタイミングできちんと注文が通るという特徴といえるでしょう。
ちなみにFXジャイアンツの約定力の数値目安は次の通りです。
・リクオート(価格が違った状態で注文が通ってしまうこと)なく約定執行100%全ての取引がミリ秒内で約定
・スリッページなく瞬時に約定99.92%の取引がミリ秒内で約定
・注文操作を行って注文が成立する時間、平均値:0.336秒 最高値:0.019秒
イメージしにくい方も少なくありませんが、簡単に言えばとても優秀な約定力です。
ゼロカットシステム
FXで最も怖いのが追加証拠金の発生です。
追加証拠金とは追証ともいわれ、預けた証拠金を超える損失(証拠金維持率が100%を下回っていた場合)が出た場合、その損失分の支払いを求められることです。
FXで破産する場合は、この追証が支払えないことによって起こります。
この状態を防ぐためにロスカットといって直前で取引をストップしてくれる安全装置があります。
しかし、急激な損失が発生した場合は、このロスカットが働かずに追証が発生してしまうのです。
一方、FXジャイアンツは為替相場が急変してロスカットが間に合わずに損失が発生した場合、証拠金以上のお金を請求しないゼロカットシステムを採用しています。
これによって追証のリスクを恐れることなく、取引に専念できるメリットがあるのです。
500~1,000倍で取引することもあるFXジャイアンツにとって破産レベルの追証が発生しないのは大きなメリットといえるでしょう。
ハイレバレッジ
FXジャイアンツでは500~1,000倍のハイレバレッジがかけられます。
国内のFX業者は25倍(法人は100倍)が最大のレバレッジなので、より高いレバレッジで取引できるのは魅力です。
1,000倍のレバレッジは、海外FXの中でも高いレベルであり、少額でも大きな取引が可能になります。
たった1万円の証拠金で500万円あるいは1,000万円相当の取引ができるのは、大きな特徴です。
利益が500~1,000倍になる分、損失も大きくなりますが、追証なしのゼロカットシステムがあるので、安心して取引できます。
IB報酬がある
IB報酬にも対応しています。
Introducing Broker(イントロデューシング・ブローカー)とも呼ばれるIBと呼ばれる取引による報酬です。
IBは、アフィリエイトの一種でFXジャイアンツと直接契約して口座開設を促す活動をして、ユーザーをFXジャイアンツに紹介するものになります。
紹介したユーザーが取引をし続けることによって、取引高に応じた報酬が得られる仕組みになっています。
取引以外でも収益が得られるのは大きなメリットと言えます。
MAM運用も対応
MAM運用に対応している点もFXジャイアンツのメリットです。
MAM運用とは、一言で言えば他人の取引方法をそのまま行える機能です。
例えば、プロのトレーダーの動きをコピーすれば、プロが運用しているのと同じ取引が体験できます。
先ほど紹介したノーマル口座やゼロスプレッド口座以外にあるオート口座を利用することで対応する仕組みです。
初心者で取引に自信がない方やプロの手法を学びたい方、自動で取引をしたい方におすすめの方法といえるでしょう。
FXgiants(FXジャイアンツ)のデメリット
FXジャイアンツのデメリットは次の3つが挙げられます。
- 日本語サポートが不安定
- ロスカット水準が高い
- ボーナスキャンペーンがない
日本語サポートが不安定
FXジャイアンツは海外のFXです。
そのため、日本語対応をしているといっても、本来のサービスではないと言えます。
そのため、チャットなどのサポートで用いられる日本語がとてもたどたどしいスタッフがおり、意思の疎通が取りにくいといったデメリットがあります。
ただ、FXジャイアンツ側も認識しているデメリットであり、徐々に改善がみられているのも注目です。
ビジネス日本語を習得したスタッフを配置するなど、日本語の強化に努めており、改善されてきたという評判も出てきました。
ロスカット水準が高い
FXジャイアンツでは、強制的に取引をストップするロスカット水準が高めになっています。
- レギュラー口座:20%
- ゼロスプレッド口座:80%
標準的な水準が20~30%になるため、ロスカットが発生しやすいといえるでしょう。
ただ、手元に残る資金が多くなる分、再チャレンジしやすい点はメリットです。
ボーナスキャンペーンがない
FXジャイアンツにはボーナスキャンペーンがありません。
ただ、これはキャンペーンを行わない分、ユーザーに利益を出しやすくするための配慮と言えます。
キャンペーンを行っているFX業者は、一見お得に見えます。
しかし、そのキャンペーン分の資金を回収するために実質的な手数料である、スプレッドが広い傾向にあるのです。
このようにFXジャイアンツではキャンペーンを実施しないことで、スプレッドを狭くしているのが特徴といえます。
FXgiants(FXジャイアンツ)の口座開設方法
最後にFXジャイアンツの口座開設方法を解説していきます。
その流れは次の4ステップで行われます。
- 口座開設フォームから登録
- 取引プラットフォームと口座タイプを選択
- 個人情報を入力
- 入金と本人確認
口座開設フォームから登録
最初にFXジャイアンツの公式サイトから口座開設フォームに移動します。
そこで入力を行っていきましょう。まず入力するのは、次の3点です。
- メールアドレス:フリーメールでも可能
- 電話番号:最初の0を取って入力(070-***-****→70-***-****)
- パスワード:ログインに使用する言葉を自由に決めます。
取引プラットフォームと口座タイプを選択
次に取引プラットフォームと口座タイプを選択します。
取引プラットフォームはMT4で基本的に選択して、さきほど紹介した3つの口座のいずれかを選びます。
レバレッジも設定できますが、基本的に最大設定で行います。好みによるので、気に入った倍率に設定しましょう。
個人情報を入力
次に個人情報と住所を行います。
国籍(Japanese)、名前、生年月日は日本語で問題ありません。
しかし、住所については、英語表記で行いましょう。記入の仕方は検索すると出てきます。
最後に米国市民ですか?と聞かれますが、どちらか選択をしましょう(多くのケースでいいえになると思います)。
最後に利用規約に同意して口座開設を選び、完了します。
④入金と本人確認
口座が開設されたら入金と取引ツール(MT4)の導入を行います。
メールで案内が来るので案内に沿って導入を行い、入金していきましょう。また、出金できるように本人確認も行います。
本人確認書類と住所証明書類を1点ずつFXジャイアンツのプロフィール画面から行います。
- 本人確認書類:運転免許証、パスポートなど
- 住所証明書類:公共料金請求書、銀行口座残高証明書、都道府県や市区町村発行の地方税納付書
完了するとメールが送られてきます。
FXgiants(FXジャイアンツ)のまとめ
FXジャイアンツは、イギリスの金融ライセンスを持つ海外FXです。
レバレッジも500~1,000倍に対応し、自動売買もできるなど便利な特徴を持っています。
ロスカットが高めになっている点やキャンペーンを行っていない点があるものの、スプレッドが狭い傾向で利用しやすい海外FXでもあります。
登録も簡単にできるので一度挑戦してみましょう。
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