今回はFXDDのMAM口座について記事を書きました。
MAMを始めてみたいけどたくさんの業者があって選ぶのが大変ですよね・・
今回はFXDDのMAMについて調べてみました。
実際に問い合わせて聞いたこともあるため、MAM口座の業者選びにお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
目次
FXDDのMAM口座の概要について
FXDDとは、バミューダに拠点を置く海外FXブローカーになります。
2002年にアメリカ・ニューヨークで設立された老舗のブローカーですね。
為替だけでなく、メタル、仮想通貨、市場平均、エネルギーなど様々な商品を扱っているブローカーです。
レバレッジが500倍で日本語のサポートが充実しているのが特徴的です。
FXDDでもMAMサービスを提供しているようです。
MAMとは簡単に言うと、プロトレーダーと自分の口座を紐づけて自動でコピートレードをしてくれるサービスになります。
登録をし、お金を入金しておくだけで、後は勝手にエントリーをしてくれるサービスです。
出た利益の数パーセントをトレーダーさんに報酬として支払うのがMAMの特徴です。
何もしなくても勝手にお金を運用してくれるサービスなんて魅力的ですよね!
そんなFXDDのMAMサービスについて今回は詳しく解説をしていきましょう。
FXDDのMAM口座のメリット
FXDDのMAM口座のメリットを解説していきましょう。
レバレッジ500倍による期待値アップ
FXDDではレバレッジが最大500倍のため、勝った時の期待値がとても高いです。
日本のFX口座だと最大レバレッジが25倍なのに比べると、500倍はすごいですよね。
日本の口座だと1万円で、25万円分の通貨しか購入できないのに対して、FXDDでは500万円分の通貨を購入することができます。
これが何を意味するかというと、同じpipsを取れた時に日本の口座とFXDDでは最大20倍の利益の差が出るということです。
もちろんリスクも20倍になるのですが、この自由度の高さは魅力的ですよね。
ましてはMAM口座を運用するのはプロのトレーダーなため、高いレバレッジは魅力的です。
これがFXDDの1つ目のメリットです。
日本語サポートが充実している
FXDDは海外のFX業者なのにもかかわらず、サイト内はすべて日本語になっております。
そのため口座開設や問い合わせも簡単にできるため安心です。
海外のFXブローカーの口座開設は難しいというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、FXDDなら日本語で案内されているため安心ですね。
FXDDはかつては日本で最も人気のあった海外FXブローカーです。
ですので、日本語サポートが充実しているところで口座開設をしたいという方にはFXDDはおすすめです。
FXDDのMAM口座の口座開設の仕方について
FXDDのMAM口座の口座開設の仕方を解説していきます。
まずはFXDDのライブ口座の開設からしましょう。
下のリンクより口座開設フォームに入力をし、「開始」ボタンを押しましょう。
必要事項をすべて入力するとFXDDからメールが届きます。
その後本人確認書類の提出を行いましょう。
本人確認書類は、運転免許証、パスポート、顔写真入りマイナンバーカードのどれかとクレジットカード明細、公共料金、生命保険明細などの住所確認書類の2つが必要になります。
これらをメールの案内に沿ってFXDDに送ると口座開設は完了です。
その後はMAMに招待をしてもらう必要があるようです。
MAMの詳細についてはFXDDに直接問い合わせてみるか、MAMの運用元の指示に従って口座開設をするようにしてください。
FXDDのMAM口座は安全?
FXDDのMAM口座は安全なのか?
と聞かれると、FXDDには不安な点がいくつかあります。
FXDDの口座開設を考えているのならば知っておかなければいけないことのため、紹介していきますね
2015年にフランショックにて追証発生事件
FXDDはこの事件が起こるまでは日本人に人気のFXブローカーでした。
当時FXDDは海外のハイレバ口座ではよくあるサービス「ゼロカットシステム」というものを採用していました。
ゼロカットシステムとは、口座に入っている資金よりも大きな含み損を抱えてしまった場合に、資金をマイナスにせずに0円でロスカットしてくれるサービスになります。
しかし2015年にフランショックが起きた時にフラン系の通貨ペアが1000pips以上動いてしまうという現象が起きてしまいました。
当然ハイレバレッジで運用しているFXDDの口座では大きな含み損を抱えてしまった方が多数います。
この時本来ならばゼロカットシステムを行い、追証をせずにゼロ円でロスカットすべきだったのに、「今回のようなケースではゼロカットシステムは導入できない。契約書にも書いてないため追証を請求する」
といった理由でゼロカットシステムをせずに追証を請求したのです。
これによりFXDDの信用はがた落ちになりました。
他の海外FXブローカーはゼロカットシステムを対応したのにもかかわらず、FXDDだけ追証を請求したのです。
信じられませんよね?
これがFXDDの口座開設をする1つの懸念点です。
金融ライセンスが不明
FXDDのもう一つの懸念点が「金融ライセンスを持っていないのではないか?」という疑問です。
通常どのFXブローカーでも金融ライセンスをホームページに載せています。
しかしFXDDでは金融ライセンスの表記がサイトにされていないのです。
少し怖いですよね・・?
フランショックの件で一度金融ライセンスは剝奪されて、拠点をバミューダに移したようですが、どうやらバミューダの金融ライセンスもとっていないようです。
おそらく金融ライセンスを持っているのならば、ホームページに記載されるでしょう。
ホームページに記載されていないということは、金融ライセンスを持っていない可能性が高いです。
大切なお金を預けるには不安要素かな・・と思ってしまいました。
FXDDのMAM口座はお金が増える?
FXDDのMAM口座はお金が増えるのか?
という疑問ですが、MAMの運用元によると私は思います。
なぜならFXDDで公式で出しているMAMサービスはないからです。(実際にお問い合わせました。)
FXDDでMAM口座を作る場合は、FXDD公式以外のトレーダーさんが出しているMAMサービスになるためそこは理解しておいた方がよいですね。
FXDD自体がライセンス不明のブローカーのため、わざわざFXDDの口座でMAM口座運用はしなくていいと私は思いました。
ただ、MAMによってはプラスになっているものもあると思いますので、過去の結果を見ながらあなたに合ったMAMを探すとよいと思います。
まとめ
- FXDDとは2002年にアメリカ・ニューヨークで設立され、現在はバミューダに拠点を置く海外FXブローカー
- レバレッジ500倍、日本語サポートが充実しているためかつては日本人に人気のあるブローカーだった
- 2015年にフランショックにて追証発生事件や現在金融ライセンスが不明なことからおすすめの業者とはいえない
- FXDD公式で紹介できるMAMはないため、他の方の紹介でMAM口座を開設する必要がある
FXDDのMAM口座は運営元が不透明な業者のため個人的にはおすすめしません。
もし開設する場合はMAMの運営者に詳しく話を聞いてみるのと、過去のデーターを確認したうえでお金を預けた方がいいですね。
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