コロナショックによりFX自動売買で損をしてしまった方へ。今後の対策をご紹介!

今回はコロナショックにより自動売買で損をしてしまった方に向けた記事になります。

もしあなたがこの記事を読んでいるのでしたら

・コロナショックで資金を大きく溶かしてしまった

・自動売買で大きく損をしてしまった・・

こんな悩みがあるのだと思います。

確かに投資をするということはマイナスになるリスクも考えなくてはなりません。

今後どうしていくべきなのか?リーマンショックの時はどうだったのか?など解決策を書きましたので最後までご覧ください。

 

コロナショックによるFX自動売買への影響はある?

 

2020年1月ごろよりあるウイルスにより、世界中が混乱しパンデミックが起こりました。

そう「新型コロナウイルス」です。

中国で初めに発症したこのウイルスですが瞬く間に流行は広がり、世界中で感染者が出るといった被害になってしまいました。

感染拡大防止策として、各国とも消毒の徹底や外出の制限などを行いました。

それにより世界のお金の流れが滞ってしまったのです。

それは株価などにも重大な影響を及ぼしています。

米国平均株価が10000円以上下落するという歴史的大暴落です。

 

コロナショックにより大ダメージを受けて倒産する会社が出てきたりと、世界的不況になっています。

これによりFXをやっている方にも大きな影響を与えています。

値動きが急激に激しくなり、ハイボラティリティ相場になっています。

多くの投資家がここまでの値動きを想像していなかったため大きな損失を出してしまったという方を多数見ました。

上はドル円の日足チャートです。

112円台から101円台まで円高になったものの、そのままV字回復しています。

左側の値動きと比べると値動きの大きさが全然違うことが分かると思います。

そのため今まで通りの取引をしてしたトレーダーは大きく得をした方もいれば大きく損をした方もいます。

その中でも被害が多かったのが自動売買です。

自動売買ツールはここまでの値動きがあると想定して作られていないものがほとんどです。

そのため数多くの自動売買ツールがこのショックによりロスカットにあっています。

 

この記事を読んでいる方の中にも裁量トレードでも自動売買でも大きく溶かしてしまったという方がいるのではないでしょうか?

または含み損が残っているという方もいると思います。

そんな方たちのために今後どうしていくのがいいのか?というのをあくまで私の意見ですがお話していきたいと思います。

 

コロナショックにより自動売買で損をしてしまった方の今後の対策

 

コロナショックにより多くの自動売買ツールが損失を出してしまいました。

今回のショックにより自動売買で損をしてしまった場合はどうしたらいいのか?を考えてみましょう。

 

長期トレードの自動売買(リピート系など)の場合

 

長期トレードで今回のコロナショックにより含み損を出してしまったという方は設定したロスカットにかかっていないのでしたら、このまま様子を見た方がいいです。

長期トレードの場合はある程度の含み損は覚悟したうえでの運用になるためです。

相場というのは上がったり下がったりを繰り返すものですので、今回のショックで含み損を抱えていたとしても切るべきではありません。

ロスカットにかかってしまったのだったら仕方ないことですが、期待値を追うのであればそのまま様子を見てみるのが得策でしょう。

 

ナンピン・マーチン型のEAの場合

 

コロナショックによりハイボラティリティになったため、ナンピンマーチン型のEAは資金を溶かす可能性が非常に高いです。

トレンドが出来たら強いトレンドに駆る可能性が高いため、今はあまり使うべきではありませんね。

Lot数を下げたり、ロスカット水準を上げたりしてリスクを減らしての運用がもし使うのであればいいでしょう。

基本的に今回ので大きくロスカットをしたEAにまた入金をして同じ設定で使うのはおすすめしませんので使う場合は相場が落ち着いてからか、設定を見直して使うのがおすすめです。

 

また単ポジション型で、コツコツ損切もするEAならば大きく損切りを出していないと思われます。

その場合は今まで通りの運用で問題ないですね。

 

新しい流れができるまで自動売買の運用はしない

 

2020年は相場の流れが大きく変わる1年になりそうです。

そのため相場が落ち着くまで運用をしないという選択もアリだと思っています。

コロナショックだけでなく、英国のEU離脱などにより2020年通貨の強弱が変わりつつあります。

そのため今まで勝てていたロジックがいつ通用しなくなってもおかしくはありません。

そのため相場が落ち着き、相場の流れが変わったときに新しい自動売買の運用を開始させるのもアリだと思います。

 

リーマンショック時はどうだったか?

 

今回のコロナショックと比較されるのが「リーマンショック」です。

2008年にアメリカの大手銀行である「リーマンブラザーズ」が破錠したことをきっかけに世界同時株安が起きた現象です。

リーマンショックは相場状況が落ち着くまでに1年以上はかかりました。

そのため今回のコロナショックでも相場の状況が落ち着くまでに同じくらいの時間がかかるでしょう。

そのため相場の流れは大きく見て10年くらいで変わるといわれていますが、それがりリーマンショックから10数年たった今なのではないでしょうか。

そのため今後は自動売買も進化させていく必要があると私は思っています。

 

今後コロナショックと同じようなことがあった時に損をしないようにするためには

 

今後コロナショックと同じようなことが起こったときに損をしないようにするにはどのようにしたらいいのでしょうか?

まずは損を最小限するために損切りをしっかりすることが大事です。

今回のコロナショックで大きな損失を出してしまった人は、自動売買でも裁量でも損切りを設定していなかったのが大きな原因です。

 

そのため必ず損切りは入れるようにしなければなりません。

損切りをする自動売買を使うのはもちろん、自分でも最大損失額を決めておくのがいいですね。

 

またもう一つはリスクをとりすぎないということですね。

今回のコロナショックで退場せざるを得なくなってしまった方はリスクをとりすぎたのが敗因だと思っています。

例えば大きな資金で動かしすぎて損切りができなくなってしまったり、反省点はたくさん残っているはずです。

今回資金を大きく溶かしてしまったからといって相場の世界から完全に退場してしまうのは非常にもったいないです。

今回の反省を活かして次につなげられるようにしていきましょう。

 

まとめ

 

  • 2020年新型コロナウイルスの影響で世界的パンデミックが起きた「コロナショック」と呼ばれている

 

  • コロナショックにより相場は大荒れで、多くの自動売買ツールが大幅なロスカットを余儀なくされた

 

  • 今後の対策は状況にもよるが、長期なら様子見、ナンピンマーチン型EAは利用しない、相場が落ち着くまで静観するのがおすすめ

 

  • 今回の大恐慌で「損切り」の重要性を改めて見直すとよい

今回のコロナショックで多くの自動売買が損失を出してしまいました。

しかし今回の出来事で損切りの重要性に改めて気づけたのならばいい経験だと思います。

相場の大きな流れは10年に1度といわれていますが、そのタイミングにたまたまあたってしまっただけです。

また相場の流れは変わりますし、新しい自動売買も開発されていきます。

当サイトでもトレードや自動売買についての最新情報をお送りしたしますので、ぜひこまめにチェックしていただければと思います。

 

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