今回はTradingViewのプランについて説明していきます。
TradingViewは、最近人気が出てきた新しいチャートツールです。
そんなTradingViewですが、料金プランがたくさんあってどれを選んだらいいかわからない・・という方も多いかと思います。
そんな方たちのために、
- 料金プランは何種類ある?
- プラン別の機能が知りたい!
- 有料プランと無料プランの違いは?
- おすすめのプランは?
など詳しく解説していきますので最後までご覧ください。
目次
TradingViewの料金プランは何種類あるのか?
TradingViewの料金プランは4種類あります。
- BACIC(無料)
- PRO(月14.95$)
- PRO+(月29.95$)
- PREMIUM(月59.95$)
の4つあります。
TradingViewは無料プランでも十分使えるチャートソフトなのですが、使えるインジケーターの数や1つのタブで表示できるチャート数に制限があります。
さらにTradingViewの有料プランでは「出来高プロファイル」という、売り買いが強く行われているラインを一瞬で分けることができる便利なインジケーターを利用することができるため、非常に人気です。
そんなTradingViewの有料プランと無料プランの違いを詳しく説明していきましょう。
【TradingView】有料プランの概要と特徴
ではTradingViewのプランを詳しく解説していきましょう。
BASIC | PRO | PRO+ | PREMIUM | |
月額料金 | 無料 | 12.95$(約1430円) | 29.95$(約3300円) | 59.95$(約6600円) |
広告なし | × | 〇 | 〇 | 〇 |
タブ毎のチャート数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
チャートレイアウト保存数 | 1 | 5 | 10 | ∞ |
秒足 | × | × | × | 〇 |
イントラデイ、練行足、カギ足、ラインブレイク、ポイント&フィギュアチャート等 | × | × | 〇 | 〇 |
リプレイモード | 日週月足のみ | すべての時間足 | すべての時間足 | すべての時間足 |
インジケーター表示数 | 3つまで | 5つまで | 10つまで | 25つまで |
インジケーター上へのインジケータ機能 | × | × | 〇 | 〇 |
出来高プロファイル | × | 〇 | 〇 | 〇 |
同時アクセスデバイス数 | 1台 | 1台 | 2台 | 5台 |
アラート登録数 | 1件 | 10件 | 30件 | 100件 |
高速データ更新(1秒以下) | × | 〇 | 〇 | 〇 |
有料プランの特徴は、高いプランになればなるほど表示できるチャートの数やインジケーターの数が変更できるところです。
特にTradingViewではインジケーターの数が豊富なためPRO+プランで10つ、PREMIUMプランで25つ設定できるのはとても便利です。
またPRO+プラン以上だとポンドアンドフィギュアが付き、PREMIUMプランだと1秒足が見れたりとチャートをいろんな視点から見たい方にはとてもいい機能が多数備わっています。
また有料プランにすると広告が表示されないという特徴もあります。
TradingView有料プランの支払い方法について
TradingViewの有料プランは、クレジットカードまたは銀行振り込み(PayPal)での支払いとなっています。
一度登録すると、自動で毎月引き落としが行われます。
いちいち毎月支払いを行わなくても、自動で更新してくれるためとても楽ですね。
【TradingView】無料プランの概要と特徴
TradingView無料プランで使える機能も紹介していきますね。
- PC・スマホ・タブレットどの端末からでもチャートを開ける(同時に開くのは不可)
- 1つのタブに1つのチャートを表示
- 日、週、月足のリプレイモード
- 50種類以上の絵画ツール
- 100種類以上の内臓インジケーター・8000種類以上のカスタムインジケーター(同時に表示できるのは3つまで)
- アラート設定(1つまで)
- インジケーターのテンプレート保存機能(1つまで)
- シンボル比較
- 経済指標カレンダー
ざっと見てもこのくらいの機能が無料プランでもついてきます。
またTradingViewの最大の特徴は、チャートの見やすさですね。
デフォルトでもとてもすっきりしていて、直感的に操作ができるのがTradingViewのチャートの特徴です。
また絵画ツールも豊富で見やすいため、ライントレードをする方にもおすすめのチャートツールになります。
またスマホでチャートを見る方はとても快適です。
とても見やすいですし、PC版と同じ機能が使えるためインジケーターや絵画ツールも豊富です。
まだTradingViewを使ったことがないという方はぜひ無料版から試してみるとよいでしょう。
有料プランと無料プランの大きな違いとは?
有料プランと無料プランの大きな違いは
- 広告が表示されない
- 同時に表示できるチャート数、インジケーターの数の違い
- 出来高プロファイル
の3つですね。
広告が表示されない
有料プランだと広告が表示されないのが1つ目の特徴です。
無料プランだと、チャートを見ている最中、チャート上に広告が出てきてかなり邪魔です。
トレードをするときは、ストレスフリーの状態にしておくことが重要です。
広告なんて出てきても全く気にならない!という方なら問題ないですが、有料プランにすれば広告が表示されないため快適さは増します。
同時に表示できるチャート数、インジケーターの数の違い
TradingViewの無料プランだと1つのタブで1つのチャートしか表示できないのと、インジケーターが3つまでしか入れられないのがデメリットであります。
例えば、1分足と5分足のマルチタイムフレーム分析をしたいとき、無料プランだと1つのタブに1つのチャートしか入れられないため時間足をいちいち変えて分析しなければいけません。
しかしPROなら2つ、PRO+なら4つ、PREMIUMなら8つと複数のインジケーターを表示できるのがメリットです。
また無料プランだとインジケーターが3つまでしかチャートに入れられないです。
TradingViewはインジケーターがとても豊富なのに、3つしか入れられないとなると、何をを入れるか迷ってしまいますよね。
インジケーターをたくさん入れればいいというわけではないですが、3つ以上入れたい方は多いはずです。
PROなら5つ、PRO+なら10つ、PREMIUMなら25つ入れることができるため、もしインジケーターをたくさん入れる可能性がある方は有料プランにすべきですね。
出来高プロファイル
TradingViewの有料プランでは、出来高プロファイルという機能を使うことができます。
出来高プロファイルとは簡単に説明すると指定した期間で、価格帯別でどのくらいの売り買いが行われているのかを視覚的に表すことができ、どの価格帯で売り買いが活発に行われていて売り買いの強さはどちらが強いのか、一目見ればわかります。
出来高が多いゾーンは売り買いが活発に行われているゾーンのため、レジスタンス、サポートラインになりやすいと考えることができます。
売り買いの強さが一目で確認できるこの機能は非常に便利なため、出来高プロファイルを目当てにTradingViewの有料会員になる方も非常に多いくらいです。
TradingView有料プランには割引制度がある?
TradingView有料プランには割引制度もあります。
それは1年一括払いの場合、25%~50%の割引になる制度です。
この割引率に関してはキャンペーン内容や有料プランによって変わりますが、最大で50%オフになるのは魅力的ですね
また有料プランを試してみたいという方に30日間のお試しキャンペーンも実施しています。
対象プランはPRO、PRO+、PREMIUMすべてのプランです。
すべてのプラン(有料プラン1回のみ)で30日間のお試しが可能で、31日目から決済される感じになりますね。
実際利用してみて、「有料プランいらないな・・」と思った時は、
マイページの「無料お試しプランをキャンセル」をすることで、料金は発生しなくなります。
そのため、一度有料プランを使ってみたいと思った方は、一度試してみるとよいですね!
TradingViewで一番おすすめのプランはどれか?
TradingViewで一番おすすめのプランは、PRO+プランだと思います。
なぜかというと、PRO+は最大チャート表示数4つ、インジケーター数10つ使用できるためメインでの使用にも十分使えるでしょう。
もちろんPROプランもいいのですが、最大チャート表示数2つ、インジケーター数5つのためメインで利用するのには少し物足りない気もします。
メインでがっつり使いたい場合はPRO+プラン
MT4のサブ的に使いたい場合はPROプラン
がおすすめです。
逆に無料プランで十分な人はいるのでしょうか?
スマホでちょっとだけチャートを見たいという方でしたら無料プランでいいと思います。
しかしPCで長時間相場分析をしたいという方は、有料プランをおすすめいたします。
TradingViewの有料プランや無料プランを利用したいと思ったら?
もしTradinngViewを使用したいと思った場合は、まずは無料会員に入会するのがおすすめです!
実際にTradingViewのチャートを見てみて「これはよさそう!」と思ったら有料会員なども検討するのが良いでしょう。
とてもチャートが見やすいチャートツールなため、ぜひ一度試してみてください。
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