今回はFXの自動売買と投資信託はどちらがおすすめか?
というテーマで記事を書きました。
近年投資が身近なものになってきていますが、投資信託、自動売買などといろんな投資があってどれを選べばいいのかわからない・・
そんな方も多いかと思います。
そこで今回は手軽にできる投資の中で、投資信託とFXの自動売買を比べてみました。
どちらもメリットデメリットがあるためこの記事を読んで、理解したうえで投資をするとよいでしょう。
目次
FXの自動売買とは?
FXの自動売買とは、その名の通りFXの売買を自動で行ってくれるものになります。
あらかじめ、
「相場がこう動いたら買う」「相場がこう動いたら売る」
というのをプログラムで決めておき、自動で取引をしてくれます。
自分自身で自動売買を選び、後は放置をしておけばいいだけのものもあるため、初心者の方でも取り組みやすいものもあります。
逆に細かい設定や、自分でツールを開発したりもできるため上級者の方でも自動売買ツールを使っている方は多いです。
FXで負けてしまう人の多くの特徴がメンタル面によるものが多いといわれています。
しかし、自動売買ツールを使って取引を行えば、プログラムが淡々とメンタルに左右されることなく取引ができるため人間がトレードするよりも稼ぎやすいといわれています。
また他のお仕事などをしているとエントリーチャンスなども逃してしまうことが多いですが、自動売買ツールで運用すれば24時間ずっとプログラムがチャートを監視し続けているためチャンスを逃しません。
資産運用の1つの選択肢としてFX自動売買はアリだと思います。
投資信託とは?
投資信託とは、集めたお金を1つにまとめてファンドマネージャーという資産運用のプロが株式などに投資をし、出た利益を投資してくれた人たちに還元するという投資方法になります。
投資信託は、一般の方に投資を身近なものにした代表的な投資方法です。
投資の知識があまりなくても、プロのファンドマネージャーが代わりに運用してくれるため、簡単に始められるのが投資信託の特徴です。
投資信託は今後、年を取ってからの資金を確保するために今から投資をしておこうと考えて、投資している方が多いです。
毎月決まった金額を投資に回す、「つみたてNISA」などはとても有名ですね。
投資信託は投資家から集めたお金を運用するという仕組みのため、少額から始めることができるのも特徴です。
例えば、「楽天証券」などでは100円から投資ができるようになっていたり、楽天ポイントを使って投資ができたりと、とても手軽に投資を始めることができます。
この手軽さが投資をしたことがない方でも始めやすく、人気が出た理由ですね。
FX自動売買のメリットデメリット
FX自動売買のメリットデメリットを説明していきましょう。
投資信託と比べつつ解説していきたいと思います。
メリット①種類が圧倒的に豊富
FX自動売買は投資信託に比べて種類が圧倒的に多いです。
- 指定した金額に来たら売買を繰り返すリピート注文型
- 過去に実績のあるトレーダーのミラートレード
- ツールを使った自動売買
- 自分自身で自動売買の設定を行ったり、開発
などなどたくさんのサービスがあります。
投資信託は代わりに投資をしてもらう会社を決めて、何タイプかある中から自分に合ったものを選ぶという感じですが、
FX自動売買は種類もたくさんあるし、自分に合うように細かい設定などもカスタマイズできるため、自分自身でいろいろ決めたいという方にはおすすめです。
投資信託よりも種類が多く、自由度が高いのは大きな魅力ですね。
メリット②大きな利益を狙えるものもある
FXの最大の特徴は、大きな利益を狙える点です。
これは自動売買でも同じになります。
投資信託は年利でおよそ1%~5%ほどの利益が出ればいいといわれていますが、FXの自動売買では月利5%~10%、年利では80%~200%ほどの利益が出ているものも存在します。
もちろん、年利1%~5%ほどの利益を安全に狙っていくFX自動売買もあるのですが、大きな利益を狙える可能性があるのもFX自動売買のメリットです。
大きな利益を狙える点ではFXがとても優れていますね。
ですので、ハイリターンが狙える自動売買と、堅実に稼いでくれる自動売買を分散して投資したりといったこともできるのがFX自動売買の魅力でしょう。
デメリット①初心者には難しい点もある
FXの自動売買は自由度が高い反面、自動売買の設定を考えたり、相場の状況によってシステムの調整を行ったりと自分自身で行う必要があるのがデメリットかもしれません。
自動売買にも相場によって相性というものがあり、稼ぎやすい相場と稼ぎにくい相場があります。
そのため相場によって設定などを変えた方がいい場合もあるのです。
投資信託はそのあたりもプロのファンドマネージャーにお任せできますが、自動売買の場合はご自身で調節する必要がある場合もあるため、FXの知識がない人には難しい部分もあるかもしれません。
しかし、これは自動売買によりけりなため、初期設定だけして後はおまかせでできるFX自動売買もあるため、問題はありませんね。
投資信託のメリットデメリット
投資信託のメリットデメリットについても解説していきましょう。
FX自動売買と比べて解説していきますね。
メリット①少額から始められる
投資信託の一番のメリットは、少額から始めることができる点でしょう。
FX自動売買は最低資金がおよそ10万円ほど必要になるのに対して、投資信託は100円から始めることができます。
そのため投資初心者の方が一番最初に始めるものとしては、一番手軽にできるでしょう。
また100円からはじめて、徐々に入れる金額も増やすことができますし、「まずはお試しで」という感じで投資を始められるのが投資信託のメリットですね。
メリット②運用のプロにすべておまかせできる
投資信託のもう一つのメリットは、運用のプロにすべて任せることができる点です。
FX自動売買では自分自身でシステムの設定や、いいシステムを探さなければいけないですが、投資信託ではそんな面倒なことはしなくてもできます。
運用のプロであるファンドマネージャーがすべて調整しながら投資をしてくれるため、知識0でも投資をすることができます。
また投資信託の業者も1つだけでなくて、複数あるため分散をして投資をすることも可能です。
知識がなくても運用ができるのはいいですよね。
銀行の定期預金などにお金を入れておいても、年利0.01%ほどしか利益が付きません。
ただ投資信託に預けておけば年利1%~5%位が期待できるのはとても魅力的でしょう。
デメリット①短期投資には向かない
投資信託はあくまでも長期投資向けのものになるため、1年で資産を倍にしたいといった場合はあまり向いてません。
「10年20年後に向けて資金を増やしていきたい」こういった方に投資信託はおすすめです。
もし1年で資産を倍にしたいなどの短期投資がしたい場合は、収益性の高いFXなどをするのがおすすめです。
ただし、ハイリターンな分リスクを考慮したうえで投資を行うようにしてくださいね。
FX自動売買と投資信託はどちらがおすすめ?
「FXの自動売買と投資信託はどちらがおすすめ?」
という質問ですが、どちらもタイプが違うため使い分けるといいかと思います。
10年後20年後の資産を残しておきたいと思って投資をするのならば、「つみたてNISA」などの積み立て型の投資信託を利用すればいいですし、
多少のリスクがあってもいいから短期的に資産を増やしたいというのであればFXの自動売買をするのがいいでしょう。
資産が増えてきたら、他の投資信託やFX自動売買に分散をし、資金を増やしていくというのがいいのかなと私は思います。
どちらにもメリットデメリットがあるため、「絶対にこっちの方がいい!!」とは言えないのが正直なところです。
しかし、基本的には長期投資なら投資信託、短期ならFX自動売買という感じで考えておくといいと思います。
まとめ
- FX自動売買のメリットは高い収益性と、種類が豊富、自由度が高いこと
- FX自動売買のデメリットは自由度が高い反面初心者には難しい点もある
- 投資信託のメリットは少額から始められる点と、運用のプロにすべておまかせできること
- 投資信託のデメリットは短期投資には向かない点
- 投資信託は長期投資、FX自動売買は短期投資で考え使い分けるとよい
FX自動売買と投資信託はそれぞれメリットが存在するため、使い分けて投資をするのがベストですね。
もしも「短期的に資金を増やしたいけどFX自動売買って難しそう・・」
と思った方は完全自動でFX運用をしてくれる「MAMサービス」を利用するのがおすすめです。
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