EA-BANKとは?評判や特徴、始め方を徹底解説!

FX取引を自動で行ってくれるのが自動売買(EA)です。

しかし、どこでEAを手に入れれば良いのか分からないという方も少なくありません。

今回は、無料でEAを利用するのに最適なサービスであるEA-BANKを紹介します。

EA-BANKとはどんなサービスなのか、評判や特徴はどんなものなのかといった疑問についてそれぞれ解説しているので、きっと役立つ情報が得られるでしょう。

こんな方におすすめ

  • EAを扱ってみたい人
  • EAを選んで利用してみたい人
  • EA-BANKの評判が知りたい人

 

EA-BANKとは?

EA-BANKとは、FXの自動売買ソフトであるEAを無料利用できるサービスです。

ユーザー数の多いFXの取引ツールであるMT4(メタトレーダー4)のEAが揃っており、それらを無料で利用できます。

一般的に有料のEAは導入するのに数万円の費用がかかる場合も少なくありません。

さらに、そのシステムの内容が分かったとしても、実際に利益を上げられるのか未知数な部分も多いのが実際のところです。

また、無料で公開されているEAもどんな仕組みで売買するのか不明であったり、怪しいEAや致命的な損失を与えてしまう悪質なEAの存在もマイナスの側面として取られることも少なくありません。

しかし、そういった問題を解決し、無料で有益なEAを提供しているのがEA-BANKなのです。

運営会社

EA-BANKの運営会社も見ていきましょう。

EA-BANKを運営しているのは、Accent Planning Inc.という香港の会社です。

香港もアジアの金融センターとして、IT開発の拠点として大きな影響力を持っており、EA-BANKもそういった環境で運営されているだけにかなり期待の持てるサービスといえるでしょう。

EA-BANKの特徴

EA-BANKの特徴は次の6点が挙げられます。

  1. EAが無料で利用できる
  2. バックテスト結果をチェックできる
  3. 口座は9つの証券会社から選べる
  4. フォワードテストを公開
  5. 50項目の厳しい審査のうえで公開
  6. 約100種類のEAが用意されている

EAが無料で利用できる

EA-BANKで利用できるEAは無料です。

それには次のような仕組みがあり、決して詐欺サイトではありません。

  • EA-BANKを介したFX会社との契約でリベートを支払う
  • EA-BANKが制作者へ報酬を支払う

 

EA-BANKを介したFX会社との契約でリベートを支払う

まず、EA-BANKを利用したいユーザーは、EA-BANKを介してFX会社と契約を結びます。

それによって、FX会社はEA-BANKからユーザーを紹介してもらった形になります。

次にFX会社はユーザーを紹介してもらった見返りとして、EA-BANKへリベートを支払います。

これがEA-BANKの運営資金になるという仕組みです。

FX会社がEA-BANKへリベートを支払う

EA-BANK自身はEAを開発することはなく、開発するために登録したEA出品者が担当します。

EA-BANKは、このEA出品者の人気やEA-BANK自身の収益に応じて報酬を支払います。

これによってEA開発者は、さらに開発が続けられるという仕組みです。

このように、ユーザーは無料でEAが手に入り、FX会社はユーザーが獲得でき、EA-BANKはFX会社から収益が得られ、そしてEA開発者は報酬を受け取れます。

つまり、EA-BANKのシステムは、すべての立場の人が恩恵を得られる仕組みになっているのです。

さらに、EA-BANKはユーザーに取引してもらうほど収益も増えるため、よりユーザーに使ってもらいやすいEAをリリースしています。

EA-BANKは公式サイトでも「ユーザー様、EA開発者様、FX会社、EA-BANKの「四方良し」を目指したのがEA-BANKのコンセプト」とアナウンスしているため、EAも質の高いものをリリースしているのです。

バックテスト結果をチェックできる

EA-BANKで提供されているEAはバックテストでチェックできるものしかありません。

バックテストとは、EAの有益性をチェックするために、過去の相場の動きでEAを動かして、どの程度の利益(パフォーマンス)を得られるかをチェックするシミュレーションです。

いくら開発者が儲かるといっても、実際にこういったテストをしないとどんなEAか分からないことがほとんどです。

そういった意味で、どんなEAがリリースされているのか、内容が分かりやすいサービスといえるでしょう。

口座は9つの証券会社から選べる

EA-BANKは、次の9社の証券会社から選べるのも特徴です。

それぞれの銀行について簡単に解説していきましょう。

  1. Titan FX
  2. Tradeview
  3. GEMFOREX
  4. Traders Trust
  5. XMTRADING
  6. BigBoss
  7. MyFX Markets
  8. IS6FX
  9. ThreeTrader

Titan FX

Titan FXは、100カ国以上で展開するFX会社です。

業界でもトップクラスの最狭スプレッドと言われており、インターバンク市場にも直結した取引でありながら安定した約定力を誇るトレード環境を提供しています。

米ドルユーロといった世界で最も取り引きされる通貨ペアのスプレッドは、0pipsからと、非常に狭い設定です。

Tradeview

Tradeviewは、預かった資産をサンタンデール銀行(スペイン最大手の商業銀行)で信託管理されているため、万が一TRADEVIEWが破綻したとしても一人あたり35,000ドルまでの補償が受けられます。

また、FX以外にも先物取引をしているため、資産を分散して投資することも可能です。

GEMFOREX

GEMFOREXは経営陣の約半数が日本人の海外FXです。

そのため、日本人が利用しやすいサービス提供が期待でき、システム、サービス、サポートが日本流になっています。

EA-BANKを利用していても他社から乗り換える際、ボーナスによる損失補填キャンペーンを展開しているのも特徴です。

最大レバレッジ1,000倍も注目といえるでしょう。

Traders Trust

Traders Trustは、日本向けに10年以上サービスを展開している海外FX会社です。

透明性の高い取引条件を提供しており、英国金融監督庁(FCA)などヨーロッパを中心に12の国々の金融監督省庁の登録をしています。

手数料が発生するものの、VIP口座は完全にインターバンク市場で安定したトレードができるのがメリットです。

XMTRADING

XMTRADINGは、日本でも人気の海外FX会社でEA-BANKでも利用できます。

最大1,000倍のレバレッジの他、週5日24時間の個別のカスタマーサービスという充実したサービスを提供しているのも人気の理由です。

BigBoss

BigBossは、日本語サポートが充実した海外FX会社です。

実績は浅いものの、VINCENT & THE GRENADINES 部門の「最優秀新CFDブローカー2021」「最成長CFDブローカー2021」「最も革新的なアフィリエイトCFDブローカー2021」といった賞を受賞しています。

インターバンク市場直結で、安定した約定力なのも注目です。

MYFX Markets

MYFX Marketsは、オーストラリア大手ブローカーAxitraderの関連会社です。

親会社の協力によってサーバーが安定しており、約定力にも定評があります。

スリッページで嫌な思いをしにくい海外FX会社です。

IS6FX

IS6FXは、業界最大級の最大レバレッジ6,000倍を誇る海外FX会社です。

対応していないことの多いMac専用MT4も対応させており、マックユーザーでも取引しやすいところといえるでしょう。

ThreeTrader

ThreeTraderは、日本語対応チームによる迅速丁寧なサポートん定評のある海外FXです。

世界中で高評価のバヌアツ金融ライセンスに対応しているのも注目といえるでしょう。

フォワードテストを公開

EA-BANKの提供するEAはバックテストだけでなくフォワードテストも公開しています。

フォワードテストはデモ口座で実際に運用した結果です。

現在から未来の相場において、利益につながる有効性を持っているかどうかの確認ができます。

バックテストの場合は、意図的な時期を選ぶことである程度成績が操作できる点がデメリットです。

そういったデメリットがほとんどないのがフォワードテストであり、EA-BANKでは、フォワードテストも実施しています。

50項目の厳しい審査のうえで公開

EA-BANKでは、どんなEAでも公開できるわけではありません。

運営もより良いEAをリリースしないとユーザー離れを起こしてしまうため、50項目もの審査をしています。

具体的には主に次の審査が行われています。

  • バックテストの期間が10年以上であること
  • バックテストのスプレッドが現実的であること
  • バックテストで一定数以上の取引回数があること
  • SL(ストップロス/決済逆指値注文)の設定がされていること
  • EAのフォワードテストの計測

ちなみにSLとはロスカットの設定をしていることです。

ロスカット設定をしていないと、ロスカットが発生してもそのままトレードが進んでしまい、現実的なパフォーマンスが分からないため、各種テスト上での設定を義務付けています。

約100種類のEAが利用できる

EA-BANKは、先ほど紹介した審査をパスした約100種類ものEAがそろっています。

中には有料EAとしてリリースされていたものに近いEAも含まれており、無料で利用して正式な有料EAを検討するという手もあります。

EA-BANKの評判

EA-BANKの評判を見ていきましょう。

相場にはまると、強力なEAもある様子。

必ず勝つとは言えないようです。

調子のよい時は、かなり利益を出してくれそうです。

必ず勝つわけではありませんが、優秀なEAがそろっていることがわかります。

EA-BANKの始め方

EA-BANKの始め方は次のステップで行われます。

  1. 会員登録
  2. 口座開設
  3. 返信メールの受け取り
  4. MT4(MetaTrader 4)をインストール
  5. EAをダウンロード

会員登録

EA-BANKの公式サイトへアクセスします。

そこから、サイト内にある「無料会員登録はこちら」ボタンをクリックまたはタップし、次の情報を設定します。

  • メールアドレス
  • パスワード

そして利用規約を読み、同意しましょう。

すると登録したメールアドレス宛にメッセージが届き、口座開設のサイトへ案内されます。

口座開設

案内された先は、口座開設の手続きのサイトになっています。

そこで先ほど紹介した9つのFX会社から希望する会社を選びましょう。

選ぶと、各FX会社の口座開設画面に移動します。

口座開設が完了したら、「マイページ」から「EA利用口座」を選びましょう。

EA利用口座登録ページ内にある「申請するFX会社」と口座開設を行った際に登録された口座番号を「申請する口座番号」へ入力してEA-BANKと選んだFX会社がつながる手続きが始まります。

返信メールの受け取り

手続きが完了すると営業日以内にタイトルが「EA-BANK 申請口座が確認できました」のメールが届き、完了です。

MT4(MetaTrader 4)をインストール

口座開設ができたら、EA-BANK経由で口座開設をしたFX会社のMT4をダウンロードします。

口座開設をしたFX会社にログインするか、口座開設確認のメールからMT4のダウンロードができるようになっています(複数の会社に口座がある場合は、会社ごとに用意されたMT4をダウンロードしましょう。)。

ダウンロードしたら、インストールします。

インストールが完了したら、MT4を起動させて、口座開設をしたときにFX会社からメールで伝えられた取引サーバーを選択し、「次へ(N)>」ボタンをクリックしましょう。

「既存のアカウント」を選択し、口座開設をしたときにFX会社からメールで伝えられたログインID、パスワードを入力し、「パスワードを保存」させて完了です。

再度MT4を起動させて動作したら成功です。

EAをダウンロード

MT4にEA-BANKのEAを入れるために、『ツール(T)』から『オプション(O)』を選択し、オプション画面を立ち上げ、「エキスパートアドバイザ」タブから次の項目にチェックを入れましょう。

  • 口座が変更されたら自動売買をストップする
  • プロファイルが変更されたら自動売買をストップする
  • 自動売買を許可する
  • DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)

入力が完了したら、[OK]ボタンを押します。

設定が完了したらEA-BANKの公式サイトページ上部の「マイメニュー」をクリックします。

そこで、ログインをしましょう。

気に入ったEAを探して、「EAダウンロード」をクリックし、「システムファイル(dllファイル)をダウンロードする」ボタンをクリックし、dllファイルをダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、MT4を起動し、「ファイル(F)」→「データフォルダを開く(D)」をクリックし、「MQL4」フォルダを開きます。

「Libraries」フォルダを開いて、そこにダウンロードして解答が済んだたdllファイル「certmod.dll」を「Libraries」フォルダにコピーして組み込みましょう。

MT4を再起動させ、画面左上にある「新規チャートの作成」ボタンをクリックし、EAを動かすための通貨ペアのチャートを開きましょう

「時間足設定」ボタンからEAを動かす時間足を選択します。

そこから、EAを設置するため、画面上部の「ナビゲーター」ボタンをクリックしましょう。

「ナビゲーター」画面が表示されますので「エキスパートアドバイザ」を展開し、起動させるEAをダブルクリック、もしくはチャートにドラッグ&ドロップします。

すると設定画面が表示されるので、「全般」タブを開き、「自動売買」欄の「自動売買を許可する」、「セイフティー」欄の「DLLの使用を許可する」「外部エキスパートの使用を許可する」にチェック、さらに「パラメータの入力」タブを開き、パラメータに対する設定値を確認、入力し、「OK」ボタンをクリックしましょう。

チャートの左上に「[EA-BANK認証OK]」とチャートに表示されたら成功です。

EAの導入方法は下の記事で画像付きで解説しています⇩

FX自動売買(EA)のやり方や始め方の手順を投資初心者でも分かるように徹底解説!

2020年4月17日

まとめ|EA-BANKの自動売買で稼ごう

EA-BANKは無料で利用できる質の高いEAが提供されているサイトです。

いずれも運営の審査をくぐって公開されたEAなので、品質が高めになっています。

もし興味があれば、EA-BANKの公式サイトから登録してみましょう。

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