FXのバックテストを取る方法3選!システムトレードの検証をするやり方をご紹介!

 

今回はFXのバックテストをとる方法について記事を書きました。

 

FXで勝つためには期待値が高いポイントでエントリーする必要があります。

 

ネット上には様々な手法やインジケーターなどが存在しますが、本当に勝てるものもあれば、負ける手法もたくさんあります。

 

FXの必勝法と書かれているロジックを試したけども上手くいかなかった・・

という経験がある方もこの記事を読んでいる方の中には多いのではないでしょうか?

 

世の中にはいろんなロジックがありますが、本当に勝てるロジックかどうかは自分自身で調べる必要があります。

 

期待値が高いエントリーポイントを知るためにはバックテストが必要です。

 

今回はバックテストをとる方法や、プログラミングについて解説しましたので最後までご覧ください。

 

FXにおけるバックテストの重要性について

 

あなたはFXをする際どんなエントリー根拠を持って売買していますか?

 

そろそろ上がるだろう、下がるだろうという感覚でエントリーしている人もいれば

常に自分のルールがあってそれ通りにエントリーをしている人もいれば

100個ぐらいの根拠があって、その中の複数の条件が重なったときのみエントリーをするという凄腕のトレーダーもいるでしょう。

 

期待値が高いところでエントリーをして、適切な場面で利確損切りができれば資金は増えていきます。

 

ロジックに優位性があるかどうか調べるためにバックテストを行うのです。

 

例えば、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーするとしましょう。

 

その時の2本のMAの期間は?

SMAかEMAか?

決済ポイントはもう一度クロスした時なのか?

それともpipsで指定するのか?

などによって結果は変わってきますよね。

 

果たしてどの設定値が一番期待値が高いのか?などは実際に過去のチャートでバックテストをして有効性を確かめるしかありません。

 

優位性が低いロジックで淡々とエントリーしていても資金は増えません。

 

そのため優位性が高いところでエントリーをしていく必要があります。

 

あなたは自分がエントリーをしているポイントの期待値は知っていますか?

 

もしあなたがFXで決まったロジックでエントリーをしていて資金が増えないのでしたら、一度バックテストをとってみて本当に期待値が高い手法なのかを検証する必要があります。

 

もしバックテストの結果で資金がマイナスになってるようでしたら、ロジックを修正する必要があります。

 

インジケーターの条件を変えたり、+で裁量要素(通貨相関、ファンダメンタルズ、波形、プライスアクションetc)を入れるなどですね。

 

またバックテストをとって優位性が確認できれば、EAとして自動売買化も可能です。

 

バックテストをとるということは、EAを作成するにしても裁量エントリーをするにしても重要なことなんです。

 

FXのバックテストをとる方法3選!

 

FXのロジックのバックテストをとる方法を解説していきます。

バックテストをとるにはいくつか方法がありますので、覚えておきましょう。

 

手動でFXのバックテストをとる

 

引用:thinktrader

 

時間がかかってしまってもいいから手動でバックテストをとりたいという方もいると思います。

 

手動でバックテストをとるならば、Think Trader(旧Trade Interceptor)というソフトを使うのがおすすめです。

 

こちらのソフトには「過去検証モード」が存在し、過去チャートに戻って実際にシュミレーションができる機能があります。

 

MT4だとストラテジーテスターを使って過去チャートを見たりはできますが、本番さながらにシュミレーションはできません。

 

そのためこちらのソフトを使いバックテストをするといいですね。

 

バックテストをとるときのポイントは

「売買ルールをきちんと決めておくこと」

です。

 

売買ルールを決めずにバックテストをしてしまうとロジックがブレブレになってしまい正確なバックテスト結果が分かりません。

 

そのためきちんと売買ルールを決めてシュミレーションをするのをおすすめします。

 

FXを無料で練習できるソフト「Trade Interceptor」がオススメ!使い方を解説!

2019年6月19日

 

自分でプログラミングを覚えてFXのバックテストをとる

 

 

次に自分でプログラミングをする方法です。

この方法が一番おすすめです。

 

メタエディターを使ってバックテストをとりましょう。

 

自分でプログラムを組んでバックテストをとるメリットは、細かい微調整ができることです。

 

例えば、自分のロジックのバックテストをとってあまりいい結果が出なかった場合、各インジケーターの設定値や利確損切などのポイントを調整する必要がありますよね。

 

ロジックを追加したり、フィルターを付けたりと自分好みにカスタマイズができるのが自分でプログラミングをするメリットです。

 

MQLプログラミングを覚えたい場合はどうやって勉強すればいいの?

と疑問を抱く方もいるでしょう。

 

ズバリ、プログラミングスクールを受講するのが一番早く覚えられます。

 

スクールに入会するのがいいのはわかるけど独学ではできないの?

と思う方もいるでしょう。

 

確かに独学でもできると思いますが、時間がかなりかかってしまいます。

 

なぜかというと、プログラミング初心者のうちはエラーが多数発生してしまうためです。

 

プログラム初心者のうちはエラーが出てもどこを直せばいいのかわかりません。

 

プログラミングは1文字でもコードが間違えていると正常に動きません。

 

そのため独学でエラーを解決するには、数百行書いたコードを一行ずつ細かくチェックする必要があります。

 

一つのエラーを直すのに数日かかってしまうこともしばしば・・

 

独学でプログラミングを勉強する方が挫折してしまう原因は、エラーが解決できなくて挫折してしまいます。

 

解決するために「プログラミングが詳しい人に聞く」というのが一番いいのです。

 

プログラミングは一度コツをつかんでしまえば後は簡単にできます。

 

一つ自分で考えたロジックを自動売買化することに成功してしまえば、2回目以降は簡単にできます。

 

そのためまずはプログラミングに詳しい人に教えてもらい、1つ自動売買のプログラミングを完成させてバックテストをとるということが大事なのです。

FX自動売買ツール(EA)の作り方やプログラミングのコードを解説!

2019年10月15日

 

エンジニアに依頼してFXのバックテストを取る

 

バックテストをとりたいけどもプログラミングを覚えるのはちょっと・・

という方はMQLができるエンジニアにツール開発をしてもらうのがおすすめです。

 

お金を払えば、プロのエンジニアが自動売買ツールを開発してくれますし、バックテストもとってくれます。

相場としては

バックテスト代行 5000円~

EA開発 20000円~

といったところでしょう。

 

バックテスト代行は基本的にあなたのロジックをエンジニアに伝えて、その設定値でバックテストをとるため1回1回は安いですが、設定値を変更するたびにお金がかかってしまいます。

 

いろんな設定値でバックテストをとりたい場合は、EAの開発をしてもらうのがおすすめです。

 

「クラウドワークス」「ココナラ」などのクラウドソーシングサービスを利用するのがおすすめでしょう。

 

業者に依頼するよりも個人でやっているエンジニアに依頼する方が安く頼むことができます。

 

クラウドソーシング系のサイトに登録しているエンジニアにお見積り相談をしてみるといいでしょう。

 

インジケーターを自動売買化できる検証ツールを使う

 

サインツールを活用してFXをやっていて、インジケーターの期待値を知りたければ、インジケーターを自動売買化するツールを使うのもおすすめです。

 

手持ちのインジケーターを自動売買化するツールを使ってバックテストをとり、いい結果が出たら完全に放置でお金を稼ぐことも可能です。

 

最近のインジケーターは非常に優秀なものが多いため、検証をして期待値が高い設定値を探し、自動売買化することも可能です。

 

もしあなたがサインインジケーターを活用してFXをしているのでしたら、インジケーターのサインでエントリーをしたときの期待値を調べていい結果が出た設定値を自動売買化するのがおすすめです。

 

そうすればチャートに張り付かなくてもツールが勝手に取引をしてくれます。

 

インジケーターをサインツールを化するツールは当サイトで開発いたしました。

 

かなり高性能なインジケーターを自動売買化するツールとなっていますので興味がある方はぜひご覧ください。

MT4のインジケーターをEA化するツールおすすめ3選!無料・有料ともに自動売買開発者が厳選!

2020年1月8日

 

FXのバックテストはプログラミングを覚える必要がある?

さてFXのバックテストは、プログラミングを覚えなければいけないのでしょうか?

 

答えは、基本的にYESです。

 

なぜならば手動でバックテストをとることも可能なのですが、とても時間がかかってしまいます。

 

例えば1か月分の5分足のローソク足の本数は約6320本です。

 

バックテストをとるときは最低でも1年、本当は3年~5年ほどのバックテストをとりたいため、1年で7万本、5年で35万本ものローソク足をチェックしなければなりません。

 

それを複数通貨で行う・・

こんなことをやっていてはキリがないですよね。

 

しかし、私は手動で過去検証をするのを否定しているわけでは決してありません。

 

なぜならば相場観やファンダメンタルズ的要素など、プログラムではわからないところもあるためです。

 

しかし、過去数年分のバックテストをするとなるとツールを使った方が圧倒的に早いのです。

 

基本的にFXのバックテストは、メタエディターというソフトを使ってロジックをプログラム化して、バックテストをとります。

 

そのためFXのバックテストをとるためにはMQLプログラミングが必要です。

 

しかし、FXのロジックのバックテストは取りたいけども、プログラミングを覚えるのは大変そう・・

 

そう思う方も多いでしょう。

 

しかし、安心してください。

 

MT4を使いFXのバックテストを行う際には、MQLプログラミングを覚える必要があるのですが、MQLプログラミングは難しい言語ではありません。

 

MQL4はC++言語をベースとしたプログラムで早い方なら、1ヶ月もあればマスターすることもできます。

 

 

さらに、あなたがプログラミングができなくてもバックテストをとる方法はあります

 

そのためバックテストをとってみることをおすすめいたします。

 

まとめ

 

  • FXの手法のバックテストをとることはロジックの優位性があるかどうか検証するためにも重要

 

  • FXのバックテストをとるときは、プログラミングを覚えた方がいいが覚えなくてもバックテストをとる方法がある

 

  • 自分でプログラミングを覚えたい場合独学ではなくてプログラミングスクールなどに入り、教えてもらうのが最も早い

 

  • エンジニアにバックテストを頼む場合はクラウドソーシングサイトを活用するとよい

 

  • FXでインジケーターを活用している場合はインジケーターをEA化するツールを使いバックテストをとるのがおすすめ

 

FXにおいてバックテストをとることは、今後資金を増やしていくためにも必須です。

 

まずはこの記事で書いた4つの方法どれかを使ってロジックのバックテストをとってみるといいですね。

 

また私が運営しているYOUTUBEチャンネルではEAのプログラミング講座やFX手法を公開していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

 

 

 

またEAやインジケーターのプログラミングを最短で覚えたいという方向けにプログラミングスクールの運営も行っています。

 

プログラミングスクールでは24時間いつでも講師の方に質問ができるため、エラーが出たりわからないことがあったときにすぐに解決できます。

 

プログラミングをする際に一番大変なことがエラーが出た時です。

 

エラーが数時間、数日解決することができずにプログラミングをあきらめてしまうという方が非常に多いです。

 

プログラミングで挫折しないために大切なのが

「いつでも質問できる人を見つける」

ということです。

 

しかし、身近にMQLプログラミングに詳しいという方はなかなかいないと思います・・

 

そのためプログラミングスクールの運営をすることにしました。

 

プログラミングができれば数年分のバックテストが数分で終わりますし、検証の効率が大幅にアップします。

 

検証の効率がアップすることでトレードの成績もアップしますし、自動化もできるためメリットだらけです。

 

プログラミングを覚えてバックテストや検証を効率的にしたいという方は下のスクールもチェックしてみてください。

 

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