VT-Marketsはオーストラリアを拠点とした海外FX業者です。
特に、国内FX会社であまり取り扱われていないコピートレードの提供で知られています。
今回は、VT-Marketsでのコピートレードの仕組みと、その始め方について解説します。
目次
VT-Marketsのコピートレードとは?仕組みを解説
VT-Marketsにおけるコピートレードの仕組みを解説します。
VT-Marketsのコピートレードは、他のトレーダーやシステムの手法を模倣してFX取引を行うサービスです。
FX取引の方法が分からない方でも、熟練トレーダーの売買タイミングを真似て取引可能です。
このシステムにより、希望するトレーダーの手法を完全にコピーし、トレードを行うことができます。
利用者はフォローしたトレーダーの取引に自動で同じポジションを取るため、トレーダーの取引が利益を生むと、コピートレード利用者も同様に利益を得ることができます。
サービスは場合によって無料で提供されることもありますが、利益の一部をVT-Marketsへの報酬として支払う必要がある場合もあります。
一度設定すると、その後の取引は自動で行われるため、FX初心者や取引が苦手な人、忙しい人でも利益を得るチャンスがあります。
さらに、トレーダーに代わって自動売買を行うプログラム(ストラテジー)の設定も可能です。
これはVT-Markets独自のサービスとして提供されています。
国内においては、さまざまな規制やシステムの問題で利用できる会社が限られているため、VT-Marketsのコピートレードが利用できることは、国内FX会社に対して大きな優位性を持つと言えるでしょう。
VT-Marketsコピートレードのメリット・デメリット
VT-Marketsのコピートレードにはメリットとデメリットが存在します。
それぞれ見ていきましょう。
VT-Marketsコピートレードのメリット
- 席を外してもトレードできる
- 初心者でも利益を出しやすい
- 設定が簡単
- 分散投資ができる
- 他のトレーダーの勉強ができる
席を外してもトレードできる
まず、席を外していてもトレードできることが挙げられます。
VT-Marketsではコピートレードを利用している間、特にこちらから操作をすることはほとんどありません。
そのため、仕事などでトレードができなくともフォローしているトレーダーがトレードをしてくれています。
同様にストラテジーもプログラミンされた動きに沿って、自動で売買してくれるのがVT-Marketsのコピートレードのメリットです。
初心者でも利益を出しやすい
2つ目は、初心者でも利益を出しやすい点が挙げられます。
初心者の場合、FXで利益を出すのがなかなか難しいシーンが多くあります。
そのため、満足な利益を出せずにすぐやめてしまうケースも少なくありません。
しかし、VT-Marketsのコピートレードを利用すれば、スムーズな売買が可能になるので初心者でもプロ並みの利益が期待できます。
設定が簡単
3つ目は設定が簡単というメリットです。
VT-Marketsのコピートレードを利用すれば、最初に設定するだけであとは任せられます。
そのため、何かあるたびに設定をこまめに変えたりといったことがほとんどありません。
分散投資ができる
分散投資も可能です。
たとえば、複数のストラテジーなどのコピートレードを選択し、あるコピートレードでは不調でも、他のトレードでは好調でトータル利益が出るといったことも実現します。
投資の基本の1つに分散投資があり、VT-Marketsのコピートレードでもこのような分散投資を受けられます。
他のトレーダーの勉強ができる
最後は他のトレーダーの勉強ができるということです。
実際のユーザーのコピートレードを利用すると、目の前で他のトレーダーが行う手法を目の当たりにできます。
これによって自分が行わないような手段でトレードをする様子や意外な方法でトレードをしたりといったことを目にし、さらにその結果が分かります。
目の前でトレードを実演する様子から、自分で裁量取引をする際の参考になる点は、VT-Marketsのコピートレードのメリットです。
VT-Marketsコピートレードのデメリット
- どんな稼ぎ方をするのか分からない
- 優秀なトレーダーやストラテジーを見極めるのが難しい
どんな稼ぎ方をするのか分からない
まずソーシャルトレードにした場合、トレーダーが予測不能な売買を行うことがあります。
そのため、これで稼げるのか分からないという問題が発生します。
同様にストラテジーも予測不能な動きを見せることがあるので、稼ぎ方が分かりません。
稼ぐ仕組みが分からないものには手を出すなという話もありますから、利用する場合はトレーダーのトレード傾向やストラテジーの仕組みも知っておくことが重要です。
優秀なトレーダーやストラテジーを見極めるのが難しい
次にVT-Marketsのコピートレードはどれが優秀か分からないというものもあります。
情報がないと、何を基準に選んでいいのか分からないことも少なくありません。
ただ、その点については後述するコピートレードのおすすめストラテジーを利用すれば問題なく選べるはずです。
VT-Marketsコピートレードの始め方
VT-Marketsのコピートレードの始め方は、次のような手順で行われます。
VT-Market登録がまだの方は⇩
- ログイン
- メインページからサブスクリプションを選択
- 利用したいトレーダーやストラテジーを選択
- アクティブ化
最初にVT-Marketsにログインします。
その後、「Login to V-Trade」をクリックしてください。
MT4サーバー、口座番号、パスワードの順で選択・入力してください。
ここでメインページを見ると画面上部にいくつかメニューがあるので、「Ratings」を選択します。
そこからトレーダーなどが表示される仕組みです。
トレーダーの場合は、トレードしている日数、最大の上昇、下降幅、全体のリターン(1カ月)、そして総取引額、見込まれるレートが出てきます。
手法については分かりませんが、資産の増減のグラフが表示されるので、ハイリスク型なのかローリスク型なのか何となくわかります。
気に入ったものがあれば、「Invest」ボタンをクリックし、「Register」をクリックします。
「マイポートフォリオ」ページでステータスと「有効化時間」を確認できれば成功です。
VT-Marketsコピートレードおすすめストラテジー
VTradeのおすすめストラテジーを紹介しましょう。
Scalper Trader
利益率は月0~30%と比較的安定しているストラテジーです。
「自動スケール」に設定することでアカウントのリスクを制御しているため、ローリスクでありながら確実な利益を積み重ねています。
総収益ではストラテジーの中でもトップクラスです。
Concours Scalper Trader
スタート時にハイリスクなトレードを行いますが、有効期限までにリスクを解消していくスタイルストラテジーです。
ハイリスクハイリターンの傾向があり、最大下落率は90%を超えるリスクがある反面、それと同等の上昇も見込めます。
TradeOneShot
スマートなトレーディングで着実な利益を積み重ねているストラテジーです。
ただ、時折大崩れするリスクもあるのでその点は留意しておく必要があります。
SabiFy.ai
SabiFy AIと呼ばれる独自AIを利用したストラテジーです。
ローリスクな戦略ですが、時折AIのようなひらめきを発動し、大きな利益を狙います。
CopyMyTrades
一貫性を重視し、ドローダウンを最小限に抑えることを目指しているだけあり、最大下落率は-18%程度に抑さえています。
ローリスクの典型のようなストラテジーです。
VT-Marketsコピートレードまとめ
VTradeはコピートレードを実装しています。
今回は、そのメリットやデメリット、運用の方法についてまとめました。
紹介した情報を生かし、VTradeで快適なトレードを行いましょう。
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