移動平均線乖離率インジケーターとは?設定方法、FX攻略手法、無料ダウンロード方法を解説!

今回は移動平均線乖離率について解説をしていきます。

移動平均線を使いFX取引をしたいが、売買ポイントがわかりずらくチャンスを逃してしまう・・・

そんな方に移動平均線乖離率を使ってみてほしいです。

 

  • 移動平均線を使いFX取引をしている方
  • グランビルの法則のエントリーポイントが知りたい方
  • 移動平均線を入れているが売買タイミングが早かったり遅れたりしてしまう方
  • 移動平均線乖離率をチャートに導入してみたい方

 

こんな方たちのために移動平均線乖離率について詳しく解説しております。

 

また、今回も無料で使えるインジケーターを独自に開発しました。

当記事を理解いただければ、かなり有効に使用できるものですのでぜひ最後までお読みいただき、インジケーターも無料でゲットしてみてくださいm(__)m

 

移動平均線乖離率とはどんなインジケーター?

 

移動平均線乖離率は、価格が移動平均線からどれだけ離れているかを数値化したもの。

 

移動平均線をベースにしているが「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断しているオシレーター系インジケーターに似た動きをする。

 

価格が移動平均線と同じなら乖離率0で、価格が移動平均線より大きい場合+に小さい場合‐になります。

 

計算式は

 

移動平均線乖離率=((終値-移動平均)÷移動平均)×100

 

となります。

 

移動平均線をベースに取引をしている方はとても多いと思います。

しかし、移動平均線から価格がどのくらい離れているとか、エントリーポイントのタイミングは感覚的なものになってしまいます。

それを移動平均線乖離率を使うことによって、タイミングを感覚ではなくてロジック化できるため非常に便利です。

 

移動平均線をメインで使用してトレードを行っている方はとてもメリットになるでしょう。

 

移動平均線乖離率を使用するメリット

 

移動平均線乖離率を使用するメリットはなんでしょうか?

いくつか説明していきますね。

 

「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断することができる

 

移動平均線乖離率は、「買われすぎ」「売られすぎ」を簡単に判断することができるため非常に便利です。

移動平均線をベースに作られたインジケーターのため移動平均線との相性もばっちりです。

移動平均線をベースにレンジトレンドの判断をし、移動平均線乖離率を使い買われすぎ売られすぎを判断することで、エントリータイミングをより正確なものにすることができます。

 

そのため移動平均線をベースにエントリー根拠を探している方は、より正確なエントリーポイントを見つけることができるようになります。

 

計算式がとてもシンプルで使いやすい

 

移動平均線乖離率は、計算式がとてもシンプルでわかりやすいです。

移動平均線乖離率=((終値-移動平均)÷移動平均)×100

です。

簡単に言えば、移動平均線から価格がどれだけ離れているのかがわかる指標になります。

 

とてもわかりやすいですよね。

RSIやストキャスティクスをチャートに入れている方、そのインジケーターの計算式や意味は理解できていますか?

インジケーターの意味を理解して使用しなければ、間違ったエントリーをしてしまいます。

そのためしっかりと意味を理解してからインジケーターは使うようにしましょう。

その点で移動平均線乖離率はとてもシンプルでわかりやすいため、安心して使うことができます。

 

グランビルの法則を活用することができる

 

移動平均線乖離率は、移動平均線の有名な法則であるグランビルの法則との相性もめちゃくちゃいいです。

移動平均線をベースに作られているため当たり前ではありますがとても便利です。

価格と移動平均線のクロス、押し目買い戻り売りポイント、買われすぎ売られすぎポイントが簡単にわかります。

グランビルの法則の検証をしたいときなどにもとても便利なため、おすすめです。

 

移動平均線乖離率の設定方法について

 

まずはダウンロードした「MAKairiritu.ex4」をMT4の「Indicators」フォルダに入れます。

 

 

MT4を再起動し、ナビゲーターよりMAKairirituをチャートに入れるとダウンロード、導入は終了です。

 

 

次に設定方法も説明していきますね。

 

 

設定箇所は2つです。

 

・移動平均線の種別 ベースとなる移動平均線の種別を選べます0→SMA 1→EMA 2→SMMA 3→LWWA

・移動平均線の期間 移動平均線の期間を入力してください、チャートに入れている移動平均線の期間に合わせるとやりやすいです。

 

設定は上の2つだけのためとても簡単です。

 

移動平均線乖離率を使ったFX取引手法とは?

 

移動平均線乖離率を活用したFX取引手法を解説していきましょう。

今回はミドルラインとしてよく使われるEMA21を使い見ていきますね。

 

まず1つ目は、買われすぎ売られすぎを狙う手法になります。

青枠で囲っている部分になります。

 

移動平均線乖離率が0ラインから大きく上に離れた時、売りエントリー

移動平均線乖離率が0ラインから大きく下に離れた時、買いエントリー

 

なぜこれが有効的なのかというと、価格は移動平均線に戻ってくるという性質があるからです。

グランビルの法則の1つに移動平均線から価格が大きく離れた時に逆張りという手法があります。

 

その手法をわかりやすくしたものが移動平均線乖離率になります。

価格が移動平均線から大きく離れた時に逆張りを仕掛けることで戻りを狙うことができます。

 

ただ、注意点が1つだけあります。

反発する可能性は高いのですが、一時的な反発で終わることが多いので、長くポジションを持つのではなくて利益が出たらダラダラポジションを持たずにすぐに決済してしまいましょう。

ただエントリーポイントは多いため細かく利益が取れますね。

 

もう一つの手法も紹介していきます。

 

下降トレンドから上昇して、移動平均線乖離率が0ラインを下から上に抜いたとき買いエントリー

上昇トレンドから下降して、移動平均線乖離率が0ラインを上から下に抜いたとき売りエントリー

 

画像で赤枠で囲ってある部分ですね。

この手法は移動平均線のゴールデンクロスデッドクロスを活用した手法になります。

移動平均線乖離率があれば、クロスした瞬間をとらえることができるため非常に便利ですね!

 

1つ目で説明したものとは違い、ゴールデンクロスデッドクロスはトレンド転換を狙った処方になるため利益が大きくとれます。

 

移動平均線乖離率を使用する際の注意点とは?

 

移動平均線乖離率を使用する際の注意点も紹介していきます。

 

複数のMAを見ると安定感アップ

 

移動平均線乖離率を利用するエントリーをするときは、複数の移動平均線を見るのがおすすめですね。

例えば。期間5、期間20、期間75の移動平均線を3つ入れて、移動平均線乖離率の期間は中期に合わせて期間20にする。

3本の移動平均線を見ながら全体の流れを見ながら、移動平均線乖離率を見てエントリーポイントを判断していくとエントリーの安定感が増すと思います。

 

基本的にどんなインジケーターも万能ではないため、1つの根拠だけでエントリーするのではなくて、複数根拠を重ねていく方が勝率は上がります。

そのため複数の移動平均線を導入して、いろんな方向から相場を見れるようになるといいですね。

 

上位足の流れを見る

 

上位足の流れを見て流れに逆らわないようにエントリーしていくのもおすすめです。

例えばですが、カナダ円の1時間足ですが青枠の部分は下降チャネルが引けると思います。

このような相場の時に短期足でチャネル内でのエントリーをする場合、買いエントリーよりも売りエントリーの方が期待値が高いです。

 

それは相場の向きに合っているからです。

ですので上位足の向きを確認し、相場の向きを常に確認しておくといいですね。

 

正直FXでは相場の向きを気にしていれば、大きく負けることは少ないと思います。

重要なことですので気をつけて下さいね。

 

グランビルの法則を勉強しよう

 

移動平均線乖離率や移動平均線を使って、FX取引をする場合はグランビルの法則を理解しておくとよいですね。

グランビルの法則は、移動平均線を利用した売買サインをパターン化したものですので必ず覚えておいた方がいいです。

こちらのページにて詳しく解説しておりますのでよかったらご覧ください。

グランビルの法則でFX取引を攻略!移動平均線とローソク足を使った攻略法とは?

2019年11月4日

 

移動平均線乖離率「MAkairiritu」を無料でダウンロードするには?

 

1.詳細ページを確認する

2.LINE@「FXトレード情報サイト」を友達追加

3.毎日(7日間の間)無料メール講座が届き、インジケーター取得のためのURLも届く。

4.MAKairirituを無料でGETする

 

ダウンロードする際の注意点

 

❶ダウンロードしたインジケータによって起きたいかなる不都合に対しても当方では何ら責任を負いません。
❷プログラム改変等についてのお問い合わせは一切お受けしていません。
❸このインジケーターは素人が個人的に使用する目的で作ったものです。不具合の起きる可能性があることを承知の上、ご利用ください。

以上に同意の上、ご使用ください。

 

まとめ

 

  • 移動平均線乖離率は、価格が移動平均線からどれだけ離れているかを数値化したもの
  • 計算式は移動平均線乖離率=((終値-移動平均)÷移動平均)×100となる
  • 移動平均線乖離率を使用するメリットは「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断することができる点、計算式がとてもシンプルで使いやすい点、グランビルの法則を活用することができる点
  • 移動平均線乖離率が0ラインから大きく上に離れた時、売りエントリー、移動平均線乖離率が0ラインから大きく下に離れた時、買いエントリー
  • 下降トレンドから上昇して、移動平均線乖離率が0ラインを下から上に抜いたとき買いエントリー、上昇トレンドから下降して、移動平均線乖離率が0ラインを上から下に抜いたとき売りエントリー
  • 移動平均線乖離率だけでなく、複数期間のMA、上位足の流れを見ながら、グランビルの法則もしっかりと理解すると勝率アップ

 

いかがでしたでしょうか?

移動平均線乖離率は移動平均線と価格の関係を数値化したものなのでとても便利なインジケーターです。

グランビルの法則など移動平均線を使い取引している人には、おすすめのインジケーターなのでぜひご活用くださいね。