FXでパーフェクトオーダーを活用したサインインジケーターとは?使い方や設定方法、無料ダウンロード方法を解説!

移動平均線を活用した手法は数多く存在しますが、パーフェクトオーダーは相場の方向を探る上でかなり重宝します。

移動平均線を複数立ち上げるだけで判断できますし、移動平均線の取得期間を微調整することもできます。

過去の記事でもパーフェクトオーダーについては紹介させていただきましたが、実際にトレードに活かせているというかたも、もしかしたら居るかもしれません。

ただ、移動平均線を複数表示させたり、ラインがクロスするタイミングを目視で確認するのはなかなか手間がかかり、手法として取り入れることが難しいと思います。

そのため、今回はパーフェクトオーダーを簡単に使用するためのインジケーターを独自開発させていただきました!

読者の方に向けて無料でダウンロードできるようになっておりますので、ぜひ最後まで読み進めていただければと思います。

パーフェクトオーダーの概要と使い方をおさらい!

おさらいにはなりますが、パーフェクトオーダーについて大まかに説明させていただきます。

パーフェクトオーダーとは、

短期移動平均線<中期移動平均線<長期移動平均線 というような順番に並んでいる状態のことを指します。

逆に短期移動平均線>中期移動平均線>長期移動平均線 となっていても、パーフェクトオーダーとなります。

 

短期移動平均線<中期移動平均線<長期移動平均線の並びの時は、下降のサインとなるパーフェクトオーダー

短期移動平均線>中期移動平均線>長期移動平均線の並びの時は、上昇のサインとなるパーフェクトオーダーということになり、その後のチャートの動きを予測することが出来ます。

 

上の画像では4本の移動平均線を使用していますが、同じ要領でみていただいて大丈夫です。

青(MA5)<緑(MA7)<黄(MA14)<赤(MA20)=下降のパーフェクトオーダー

青(MA5)>緑(MA7)>黄(MA14)>赤(MA20)=上昇のパーフェクトオーダーとなっていますね。

 

上昇波の初動や、下降波の初動を察知することが出来れば、かなりの利益を上げることが出来ますね。

細かくパーフェクトオーダーが切り替わることも多いので、スキャルピング手法に応用しても効果的です。

スキャルピングをしつつ、上昇波の初動や、下降波の初動を察知することが出来た時には、「トレーリングストップ」を使用すれば、安心して大きな利益を上げることも可能です。

パーフェクトオーダーを活用したオリジナルインジケーターとは?

パーフェクトオーダーのインジケーターで使いやすいインジケーターがないかどうかネット上で探してみたのですが、

ほかのインジケーターと組み合わさっていたり、移動平均線の値が固定されているというものもありましたので、なかなか使いやすいものがみつけられませんでした。

他のインジケーターと組み合わされているインジケーターも良いのですが、他の手法と組み合わせたり、純粋にパーフェクトオーダーをみたいときには不便かなと思います。

そこで今回配布のインジケーターでは、三本の移動平均線を使用し、それぞれの移動平均線の取得期間を変更することができるものを作成しました。

名付けて「POsign」というインジケーターです!

POsignの概要

上画像では矢印が表示されていますが、これは移動平均線の三本がそれぞれパーフェクトオーダーの状態になった時にサインを表示させています。

一度サインを表示させたら、次に反対のパーフェクトオーダーサインが出るまでは同じ方向でサインはでません。

同じ方向で何度もサインが出てしまうと紛らわしくなってしまうため、交互の表示にさせていただきました。

長くパーフェクトオーダーが続き、チャートの方向性が反転しなければ、しばらくサインが出ない状態となりますね。

 

値動きが激しめであったり、レンジのようになっている場面では、上下に頻繁にサインが出てしまいますが、他の条件などもみながらこのサインをみていただくと有効に使用できるかと思います。

起動いただければすぐに使用できますが、設定についても詳しく紹介させていただきたいと思います。

POsignの設定について

設定画面については、そこまで難しいことはありません。

「1つめのMA期間」「2つめのMA期間」「3つめのMA期間」では、それぞれの移動平均線(EMA)がそれぞれどの期間取得するかどうかの設定ですので、デフォルト設定では上の状態になりますが、微調整いただいても大丈夫です。

他サイトにもオススメのMA期間などが紹介されているのも目にしますが、色々と自分に合った期間を探してみましょう!

サインの表示位置に関しては、表示させる時間足によって調整いただく必要がありますので、丁度いい値を設定しましょう。

 

設定は以上で完了です!MA期間設定については、そのままでも充分使えますので、ご希望に合わせて変更していただく程度でOKです。

POsignの使い方について

では実際にどのように使用していけばいいのか紹介させていただきます。

上の画像では、念のため移動平均線のインジケーターを三つ表示させ、パーフェクトオーダーになった時にサインがしっかり表示されているか見やすいように設定しました。

このように移動平均線を表示させたいというかたは、MT4初期搭載の「Moving Average」を立ち上げて、「移動平均の種別」を「Exponential」にし、それぞれの移動平均線の期間設定をPOsignのMA期間に合わせましょう。

この表示画面では1時間足での表示ですが、それよりも短い時間足ですとパーフェクトオーダーが目まぐるしく変わってしまいますので、比較的長めにみていただくと良いと思います。

基本的なエントリーポイントとしては、当然ながらサインの出たポイントとなりますが、エントリーして次のサインが出た時にはすぐに利確をし、逆エントリーをするということになります。

毎回エントリーすることもないですが、上昇波、下降波の初動をつかむことができれば、あとはトレーリングストップで安全にリア益を上げることが出来ます。

最初のうちは細かいエントリーなどむずかしいかもしれませんが、慣れていけば手堅く利益を上げることが出来ると思います。

また、上位足でのチャートの方向性なども一緒にみておくとだましに遭うことも少なくなると思いますので、他の指標も確認しつつエントリーポイントを見極めましょう。

POsignを無料でダウンロードするには?

それではここまでお読みいただいた方へプレゼントとして、「POsign」のダウンロード方法についての紹介です!

他にはないようなクオリティーの無料インジケーターですので、ぜひダウンロードして実際にお試しくださいm(__)m

なお、他の記事においても、様々な無料インジケーターを配布しておりますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください!

 

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ダウンロードする際の注意点

 

❶ダウンロードしたインジケータによって起きたいかなる不都合に対しても当方では何ら責任を負いません。
❷プログラム改変等についてのお問い合わせは一切お受けしていません。
❸このインジケーターは素人が個人的に使用する目的で作ったものです。不具合の起きる可能性があることを承知の上、ご利用ください。

以上に同意の上、ご使用ください。

ありがとうございました。