どうもバカポンドです。
移動平均線(MA)はもっともポピュラーでわかりやすいテクニカル分析法ですが、普段みなさんはどのように使用していますか?
トレーダーの取引手法によって、様々な応用が利くテクニカル分析ですので、移動平均線だからこういった手法…といったものはなく、肝心なのは「どう使うか」だと思います。
一つのテクニカル分析法でも実は様々な使い方があるのです。
基本的に有効とされる手法は幅広く覚えておき、その手法を武器として持っておくと、様々な場面で活用できることがありますのでMT4に初期導入されているインジケーター、オシレーターなどは普段から触っておくことをおすすめします!
「移動平均線」という言葉は知っているけど、実際にどう使えばよいかわからないという方は、この記事でも概要について触れておりますので、ぜひ頭に入れておきましょう!
過去の記事でも様々なインジケーターや用語についての解説がありますので、ぜひそちらもご参照ください。
そして、今回もオリジナルのインジケーターを開発しましたので、読者の方限定で無料ダウンロードとさせていただきます!
ダウンロード方法については、記事の最後のほうに記載しておりますので、ぜひ最後まで読み進めていただければと思いますm(__)m
※他の記事でもインジケーターの無料ダウンロードを行っていますので、興味のある方は覗いてみてください!
移動平均線の概要と使い方をおさらい!
まずは、移動平均線(Moving Average)について簡単に説明させていただきたいと思います。
MAとも呼ばれるのは、「Moving Average」のイニシャルを取っているからということですね!
現在上の画像の中には、2本の移動平均線が表示されていますが、それぞれの移動平均線は若干違う動きをしています。
これは、それぞれの移動平均線の取得している期間に違いがあるからです。
期間は「14」や「20」など用途によって変更していくものです。
デフォルトでは「14」などが入っていることが多いです。
文字通り、移動平均線とはその期間の平均を計算し表示しているラインのことですが、2つの移動平均線を使ったテクニカル指標としては、2ラインがクロスしたタイミングをみるということが有名です。
これは「ゴールデンクロス」や「デッドクロス」などと呼ばれ、このクロスポイントがあると、チャートのトレンド方向が変わります。
そのため、このポイントを狙ってエントリーをするという手法が有名です。
他にも、これを応用した手法は数多く存在しています。
移動平均線を活用したオリジナルインジケーターとは?
移動平均線を使用したインジケーターは数多く存在します。
よくみるインジケーターで使いやすそうなものを挙げると…
「ゴールデンクロス・デッドクロスポイントでサインアラートを鳴らすインジケーター」などがあります。
使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
無料インジケーターでも配布されているとことがある様子ですね!
他にも様々なインジケーターが存在していますが、使いたいインジケーターに限って説明書きが少なかったり、使い方が曖昧ということがあります。
今回こちらで開発したサインインジケーターは、簡単に使える押し目買い・戻り売りに有効なサインインジケーターです!
「MA-Along」という名前を付けさせていただきました。
押し目買い、戻り売り専用として開発した、FX専用インジケーターとなります。
MA-Alongの概要
「MA-Along」のサインが出るロジックについて解説しましょう。
基本は1分~1時間専用のインジケーターです。
2本の移動平均線が表示されていますが、これは1時間足の移動平均線になります。
1分足でも5分足でも1時間足ベースの移動平均線が表示されるようになっています。
なぜそんなことをしているのか?
FXにおいて長期足の方向性というのはとても大事だからです。
長期足のMAを表示し、大きな流れに乗っていこうというのがこちらのインジケーターの目的です。
その中でも押し目買い、戻り売りを狙っていきます。
押し目買い
↓↓
大きな流れが上昇している時、一時的に下降した後の再上昇を狙う買い
戻り売り
↓↓
大きな流れが下落している時、一時的に上昇をした後の再下落を狙う売り
矢印が出る条件も解説していきます。
・2本のH1移動平均線が上昇のパーフェクトオーダー
・H1短期移動平均線、H1長期移動平均線がどちらも上向き
・ローソク足がH1短期移動平均線に上から下にタッチ
・押し目買いポイント!
・2本のH1移動平均線が下降のパーフェクトオーダー
・H1短期移動平均線、H1長期移動平均線がどちらも下向き
・ローソク足がH1短期移動平均線に下から上にタッチ
・戻り売りポイント!
移動平均線を活用した押し目買い、戻り売りポイントを自動で教えてくれる便利なインジケーターなのです!!
MA-Alongの設定について
今回のインジケーターについては、基本的に設定はこのままでOKです!
インジケーターを立ち上げた段階で上の画像と同じ設定になっていますので、ご安心ください。
各パラメーターについても詳しく解説していきますね。
①サイン表示位置調整
↓↓
数値を大きくすればするほどサインの位置がローソク足から離れて、小さくすればローソク足にサインが近づきます。
②H1MA期間
↓↓
1時間足の移動平均線の期間を設定します。
例えば10に設定した場合、H1ではMA10、M5ならMA120、M1ならMA600と自動的に、MAの期間が1時間ベースに変わります。
③長期MA期間(短期線の○○倍するか)
↓↓
長期移動平均線の期間を②の何倍するかを設定できます。
例えばH1期間10で、長期移動平均線の期間4にした場合、10×4で40になるといったイメージです。
④MA種別
↓↓
移動平均線の種別を選択できます。SMA,EMAなど普段使っている設定にしてください。
⑤アラートonoff
↓↓
サインが出た時アラートを鳴らすかどうかを設定できます。
色や太さ、大きさなどの設定はお好みで行っていただければと思います。
0→上矢印
1→下矢印
2→短期移動平均線
3→長期移動平均線
です。色と太さ大きさが変更できるため、使ってみてください。
MA-Alongの使い方について
インジケーターを立ち上げるとデフォルト設定でこのようになります。
「MA-Along」の活用するべきポイントは、「トレンド相場の中」です。
先ほどのご説明したように、レンジ相場の時にはあまり有効ではありません。
画像左側に少しレンジっぽくなっている箇所がありますが、目安になりにくいサインが出ています。
レンジが続いている時にはルックし、トレンドが出来たかなというタイミングからサインを意識すると良いでしょう。
一応2本の移動平均線がパーフェクトオーダーかつ向きが同じ時にサインが出るようにはなっているのですが、レンジ相場でも条件を満たしてしまう場合がございます。
確実なところを狙いたければ2本の移動平均線の傾きが急なところを狙うのがいいですね。
ポジションを決済するタイミングはそれぞれになりますが、長期的なトレードよりは短期トレード(スキャルピング)で手堅く稼ぐのが個人的にはおすすめです。
また、シンプルで効果的なインジケーターですので、他のインジケーターと組み合わせて使ってみるのも良いと思います。
複数のエントリーポイントをみて、同時にエントリーとなる箇所を探して検証をしてみるのも効果的です。
過去のチャートで試してみて、狙ったポジションを持つことが出来るようになったらリアル口座で実際に使用してみるという具合に、最初は練習から始めてみましょう!
また、ほかにもこんな機能があればうれしいという声や、こんな機能のインジケーターが欲しいけど、ネットで探しても見つからないなどという声は、インジケーターを作成するうえで意見として取り入れさせていただきますので、LINE@の公式アカウントなどからお問い合わせいただくと幸いですm(__)m
【応用編】トレードに活かすなら?
MA-Alongをトレードに活かすならパーフェクトーオーダーが起こっている時、その波に乗るイメージでエントリーをしていくのが一番おすすめです。
パーフェクトオーダーとは相場の向きが強いことを示唆するサインです。
- 移動平均線が上から長期中期短期と並んでいる時上昇のパーフェクトオーダー
- 移動平均線が上から短期中期長期と並んでいる時下降のパーフェクトオーダー
上の写真では上昇のパーフェクトオーダーのため上矢印が出た時のみエントリーがいいです。
パーフェクトオーダー=上昇が強いことを示唆するためこの場合の買いエントリーは勝率が高いです。
売りエントリーの場合は全く逆で下降のパーフェクトオーダーができている時に下矢印で売りエントリーです。
逆にエントリーを控えた方がいい相場はどのような時か?
上の写真の左下のような形の時です。
移動平均線がごちゃごちゃしているのがわかりますか?
このような形の時はレンジ相場であり、サインが出てもどちらに行くかわからないためスルーを推奨します。
MA-Alongはシンプルながらも活用すれば非常に強いインジケーターのため、あなたも実際のチャートで検証してみてはいかがでしょうか?
MA-Alongを無料でダウンロードするには?
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4.MA-Alongを無料でGETする
ダウンロードする際の注意点
❶ダウンロードしたインジケータによって起きたいかなる不都合に対しても当方では何ら責任を負いません。
❷プログラム改変等についてのお問い合わせは一切お受けしていません。
❸このインジケーターは素人が個人的に使用する目的で作ったものです。不具合の起きる可能性があることを承知の上、ご利用ください。
以上に同意の上、ご使用ください。
ありがとうございました。