今回は自動売買で資金を減らしてしまう2つの原因をあなたにお教えします。

 

これを読むことで、あなたは誤ったEAの運用方法、溶かしてしまうパターンを知ることができるため、それをしないことによって安全に資金を増やすことができるようになります。

 

正しいEAの運用方法を知らないままEAをMT4にセットして稼働させても一時的に利益を出すことは出来てもずっと稼ぎ続けることは不可能です。

むしろ大きな資金を溶かしてしまいますし、原因もわからないため頭がパニックになってしまうでしょう。

 

EAは正しい運用方法をきちんと学び運用することで初めて安定した利益を出せるようになります。

これまで多くの自動売買を運用・開発してきた僕が資金を溶かさないEAの運用方法をあなたにお教えしますので、自動売買の運用で損をしたくないという方は必ず最後までご覧ください。

 

EAで資金を溶かしてしまう2つの原因とは?

バックテスト結果がいいEAを購入をしたのにも関わらず、資金が増えず逆に溶かしてしまう2つのパターンをご紹介しましょう。

 

原因1.想定外の値動き

 

1つ目は想定外の動きをしてしまい資金を大きく溶かしてしまうパターンです。

これはナンピン系のEAによくあることなのですが、EAの許容範囲外の動きをした場合です。

 

未来の相場は誰にもわからないため、バックテスト時にはなかった値動きをすることがあります。

2020年コロナショックによって相場が大きく動いたことはあなたもご存じでしょう。

 

コロナショックによる値動きはリーマンショック以上といわれています。

この影響によりこれまで安定した成績を残していたEAがドローダウンをしてしまったのです。

値動きが安定しているといわれているUSDJPYでさえ、2週間で1000pips以上の値動きがありましたから異常な相場です。

こういった異常相場の時、EAはどうしても弱くなってしまいます。

値動きが激しくても同じ条件でポジションを持ってしまったり、ナンピンをしたりするため思わぬ損失が出てしまうことがあります。

 

例えば、損切をしないナンピンマーチン型のEAだと過去の相場の最大の値動きを超えてしまうと含み損が耐えられずに資金をすべて溶かしてしまうことがあったり、

相場のボラティリティの変化などにより過去相場に優位性のあった手法が現在の相場には合わなくなったりしてしまうことがあります。

 

EAはこれまでと同じ相場が続いている間は利益を出すことができますが、これまでの相場と全く違う動きをしてしまった時に対応できなくなってしまうのが弱点であります。

 

これの対処法としてはいつEAが相場に合わなくなるかは誰にもわからないため、複数のEAに分散投資をしておくことが大切です。

 

例えば、

100万円を1つのEAに投資をしていたとして、そのEAが今の相場に合わなくなってしまったら資金は減る一方です。

しかし、20万円ずつ5つのEAに分散して投資をしておけば、1つのEAが相場に合わなくなって全損しても資金の減る割合は5分の1ですし、他のトレードがプラスならトータルで見たらプラスになることもあります。

今の相場に合わないEAは停止させればいいだけなのでリスクを最大限に減らすことができます。

 

EAの運用で資金を溶かしてしまう一番多いパターンは、過去の相場には合っていたけど今の相場にはあまり合わなくて損をしてしまうというパターンです。

そのパターンを回避する最もいい方法は複数のトレードに分散して投資をしておくことです。

 

原因2.バックテストとフォワードテストの結果が違う

 

2つ目はバックテストとフォワードの結果が異なるパターンです。

まずお伝えしたいのが、バックテストはあくまで参考値でしかありません。

 

バックテストでの結果は過去の相場においてスプレッドも一定、約定拒否もなし、滑りもなしというとても恵まれた環境での結果です。

実際の取引ではスプレッドも可変ですし、エントリ―や決済時に滑りが発生することも多々あります。

 

そのことを考えると

バックテストでいい結果が出ている=フォワードの運用で利益が出る

わけではありません。

 

バックテストの結果と実際の運用には必ずズレが生じるものだと考えた方がいいです。

そのためバックテストはあくまで参考値、本当に大切なことはフォワードテスト(実際の運用)で利益が出ているかどうか?ということです。

 

なのでバックテストの結果だけで判断をするのではなくて、フォワードテストを公開している自動売買を利用する方が安全です。

フォワードテストの期間は長ければ長いほどいいですね。

下の画像のようなものです。

 

 

資金を溶かすパターンと溶かさないための方法をまとめると

・EAがいつ今の相場に合わなくなるかはわからないため、1つのEAだけではなくて複数のEAに分散をする

・バックテストはあくまで参考値のため、バックテスト結果だけでなくフォワードテストの結果を重視する

 

この2点が自動売買で資金を溶かさないためのポイントになります。

 

なので僕からプレゼントしたEAもそのまま運用をするのではなくて、分散投資先の1つにしたり、最初は最低証拠金でLotも抑えめで様子を見てフォワードで利益が出ることを確認してから運用をしていただきたいです。

 

これはどのEAを利用する際も一緒ですので癖をつけた方がいいですね。

 

EAを運用する環境について

昨日、一昨日の配信ではEAの設定方法や特徴について解説をしましたが、EAを運用する環境についてお話していなかったので運用環境について少し解説していきます。

 

EAを運用する際は基本的にVPSを契約して、VPS上でMT4を起動しEAを動かすのが基本です。

VPSとは簡単に言うと、PC環境を月額でレンタルできる機能です。

 

自宅のPCで24時間EAを稼働するという方法もありますが、その方法だと24時間ずっとPCを起動しておかなければならないですし、他の作業をする際にMT4が邪魔になったりしてしまいます。

 

そのためVPSをレンタルしてVPS上にMT4を入れてEAを動かすことが一般的です。

3000~5000円/月ほどでVPSはレンタルできますので、EAを運用する際はVPSのレンタルをしてVPS上にMT4をインストールをしてEAを運用することをおすすめします。

 

コピートレードという選択肢

これまでEAの特徴やメリットデメリットなどを解説してきましたが、きちんと理解していただけましたか?

 

EA=完全自動で稼げるツール

というイメージを持っていた方もいるかもしれませんが、リスクもあるため正しい使い方をしなければならない。

ということを理解していただければと思います。

 

・EAはこれまでと同じ相場が続いている間は利益を出すことができるが、相場の急激な変化に対応できない場合がある

・バックテスト結果で利益が出ている=必ず今後も利益が出るわけではない

・リスクを最小限にするためには複数のEAに分散をして投資することが大切

・バックテストだけでなくフォワードテストで利益が出ているものを使うのがベスト

・EAの運用はVPSを月額でレンタルしてVPS上でMT4を起動させて24時間稼働させるのが基本

 

こう見るとEAの運用って気を付けることもたくさんあって管理もめんどくさいことが分かります。

 

そんなめんどくさい作業から解放される自動売買サービスがあります。

 

それは「コピートレード」です。

コピートレードとは、他のトレーダーのトレードをあなたの口座にコピーすることができるサービスです。

EAの運用と違い自分でVPSを契約して、MT4にシステムを入れて稼働や停止するのではなく、

コピー元のトレーダーさんが裁量トレードまたはEAの管理をしてくれていてあなたの口座にそのまま反映させることができます。

 

VPSをレンタルする必要もありませんし、自分で細かい管理をする必要もなくあなたの口座とトレーダーさんの口座を紐づけるだけで後は自動で取引をしてくれるシステムです。

 

僕自身も現在AutomaticTradeというコピートレードを運用しています。

 

AutomaticTradeは

✅複数のトレードの中から自分で好きなトレードをバイキング形式で選んで運用できる

✅トレードは長期間のフォワードテストで利益が出ているものだけを厳選

✅複数のトレードをコピーすることができるためリスク分散ができる

✅どれだけ稼いでも一律料金

✅VPSなどのレンタル不要

というとても魅力的なサービスです。

 

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